上司のセクハラ問題って度々話題になりますよね。会社って、もちろん仕事をする場所ではあるんですけど、そういった側面だけじゃないよなって思うんです。
そして、その一つにおじさん上司が若い女の子と出会える場所だと思うんですよね。
歳をとってきてしまうと、だんだん若い人との関わりってなくなってしまうんですよね。プライベートでは。
これって普通の男性にとっては辛い事です。
なんだかんだいっても男性って若い女性が好きなんです。
だからこそ、会社って若い女性と出会えるための場所になっているんです。
しかし、だからこそ会社において上司からセクハラを受ける事って往々にしてあると思うんですよね。
そして、上司からセクハラを受けていても、相談する事が出来なかったりもするんですよね。
という事で今回は女性が受ける上司からのセクハラについて書いていこうと思います。
上司に対して嫌な顔って実際出来ない
私とかだと上司でもなんでもイヤな事はイヤだとはっきりいってしまうタイプなんですけど、
ずっと会社に所属していたいという人にとって上司って、絶対的な存在なんですよね。
男性でもそうですよね?
何か理不尽な事を言われても顔色を変えずに笑っていなければなりません。
これってなんか古いなって思うんですよね。
でも、これが女性になってくると結構大変なんですよ。
女性ってどうしても男性から性的な対象として見られてしまう事が多いんです。
だから、会社で上司にセクハラされても
あんまり何も言えないのが現実ですよね。
セクハラの基準だって「どこから?」と言われてたら答える事が出来ない人が大半でしょう。
- ボディタッチ
- ちゃん付け
- キス
- 言葉使い
- ハグ
- 頭を撫でる
などなど、本当にグレーゾーンが無限にあるのがセクハラなんですよね。
パワハラとセクハラの違いは?なんて事もあるし、もうぐちゃぐちゃしているんです。
もちろん会社組織であれば上下関係って仕方がない事なんです。
今は年功序列がまだ蔓延していますからね。
年齢の高い男性の言う事に対して、基本的にはイヤがる事が出来ないのが実際のところなんですよ。
上司からセクハラを受けていても、反抗する事が出来ない女性って多いんじゃないかな?
これは会社の悪い部分ではあると思うんですよね。若い人でも、出来る人は出来ますし、年齢に関係なく仕事が出来る人は本当に存在しているんですよね。
年齢的な貫禄だけが出てきてしまっている人なんて実はいくらでもいるんですよね。
でも、年功序列によって会社内での力関係が決まってしまうものなのです。
では、実際に上司からどんなセクハラをされていたのでしょうか?私が聞いたものを書いていきますね。
関連記事:気持ち悪い上司がいるから辞めたい?
上司から実際に受けたセクハラ話
上司が女性社員に対してセクハラをしているところを見た人っていると思うんですよね。
女性って生きていくだけでも結構大変なんだなっていつも思っているんです。
彼氏がいるのに…とかって事実際にあると思いますよ。
はい、というわけでいってみましょう。
飲み会で密着
これは気持ち悪いですね。
会社だと飲み会に参加しなければいけない時ってあるじゃないですか?
これって男子だけじゃなく女子も必須なんですよね。(会社として来て欲しいのは男性社員ではなく、女性社員だったりします。)
こういった状況だとやっぱり上司からのセクハラってどうしても起こってしまいますよね。
その時も会社の飲み会でした。
若手社員と上司というお決まりのパターンですよね。
席順って決まっていないんですけど、やっぱり女子って女子同士でかたまるじゃないですか?
だから、その時も女子は女子でかたまっていたんですね。
そしたら、なんとその上司、
女子と女子の間にはいっていったんですね。
まあ、もちろん可愛い子の間ですよ?可愛くない子の間には上司も入ってこないので、安全な状態を保っています。
そのおじさん上司は酔いも回って来てしまって、
だんだんと様子がおかしくなってくるんですね。
すると、気がついた時には
とんでもなく女性社員と近かったんです。完全に密着状態ですね。セクハラですよ。
これって手で触ったとかではないんですけど、
間接的には上司からのセクハラだと思うんですよね。
女性社員だって文句を言う事は出来ません。いくら気持ち悪いおじさん上司が隣でセクハラしてきても、
「やめて下さい!!」と言える人ってほとんどいませんよね?
泣き寝入りするしかないのが現状です。今ではホットラインとかありますけど、そんなのに言っても…
あの時は「女性って本当に大変だなあ」と思ったものです。上司からのセクハラなんて本当に色々あるんですよね。
飲み会で頭を撫でる
これもありましたね。上司からのセクハラを見てしまう機会って他社の場合でもあるんですよね。その業界はあまり女性社員が多いような会社ではなかったので、
そこもまたこういった上司からのセクハラが起こってしまう原因の1つだとは思いますが、それでもおかしな話ですよね。
飲み会も終盤になってくると、女性も男性も酔ってきてしまいますよね。私はいつもそこまで飲む方ではないので、冷静だったのですが、
気がつくと、トイレから帰ってきた他社の上司が部下の頭を撫でてから帰ったんですよね。その程度の事はしょうがない、と思う人もいるでしょう。
しかし、今の時代はこういった事も許される事ではない、と思います。
ちょっとしたボディタッチとかでも、セクハラとして訴えられてしまう事がありますからね。上司はもっとセクハラに敏感になった方が良いと思っているのです。
カラオケでセクハラ
これもありましたね。
会社だと飲み会の後にカラオケに行く事ってあるじゃないですか?
規模の小さい所とかだと会社全体でカラオケにいく事だってありますよね?
その時も会社全体のカラオケだったんです。
ただ、男性って悲しいものでやっぱり女性の隣にいきたいと思うものなんですね。
はげ散らかした男性が女性社員の隣に座って意気揚々と歌っているんですね。もうそれだけでセクハラ上司のような気もしますが。
そうそう、それで
ある時、女性がトイレにいって帰ってきたんです。
そしたら座ろうとした瞬間このセクハラ上司はどうしたと思いますか?
お尻が来るであろう位置に手を置いたんですね。
もうこれは本当にセクハラもいいところですよ。
イヤだって言えない状況ってやっぱり大変なんだなって思います。
※友人のセクハラ談2つでした!
関連記事:部下が辞めていく上司の特徴
そんな会社はさっさと辞めた方がいいんです
上司からのセクハラを我慢していたり、相談出来なかったりして、
「上司からセクハラされていて、もう辞めたい…でも…」って人って結構いると思うんですよ。
でも、なんだかんだいって上司って絶対的な存在なんです。上司は絶対神。それが企業というものです。まあ仕方がないと言えばそうなんだけど。笑
だから、なかなか辞める事が出来ない人が多いんですけど、
そんなセクハラがある会社なんて早く辞めてしまった方が良いんですよ。
確かに、多少のセクハラってどこにでもあると思うんです。
ただ、相手がグレーゾーンだと思っていても、自分が「イヤだ!これって上司による、ただのセクハラじゃん!」って思ってしまえば、それは立派なストレス要因であるし、
辞める理由になると思うんです。
我慢する必要なんてどこにもないんですよ。
上司からセクハラされているのであれば、まずは友人に相談しましょう。
そして、そんな会社早く辞めてしまいましょう。
上司のセクハラに我慢しない方が良いのです。
そんな事に耐えている時間が無駄なのです。
我慢したらしたで、また別のセクハラ被害者を出してしまう場合もありますしね。
ここらへん読んでみても良いかもしれませんよ?セクハラに対する知識を付ける事も有効なセクハラ防止法です。