やっほ!まりもです!自営業のまりもです!笑
お寿司っていつ食べても美味しいよなぁ。
そうなんですよ、私、一応自営業者なんですよね……。「この人、ブログしか書いていないんだろうな」と思っている君。
まあそれは半分当たっているけど、半分当たっておりません。笑
自営業として頑張っているんですね。でね、まあそんな私も日々、「企業存続」について考えるわけですよ。どうすれば企業が存続するのか?についてずっと考えている。
みんなだってさ、「株式投資」とかしたりするじゃないですか。でも、みんな「株券」として見ていなくて、それが「企業」だって忘れていたりするじゃないですか。
それね、良くないのよな。笑
結局、人が運営していて、創業者がいる「会社」であり、「企業」であり、「コミュニティ」なのよ。
ソフトバンクという会社があるよね。でも、それは会社であり、企業であり、コミュニティでもあって、そこでは人が働いているわけ。
本当は「リアルなもの」のはずなのに、どこか「バーチャルなもの」だと思っている節があるような気がするよ。
「企業存続の条件」についてもわかっていないと、株式投資だけじゃなく、就職先、転職先さえ選べない。だから、今回は実際にやっている私が「企業存続の条件」を書いてみる。
数字等で見える部分での条件を書いてみる
競合他社がいない
厳しいことを言えば、「競合他社が全くいない」という状態が最も良い状態ですね。
競合他社がいるということは「価格競争に陥る」ということでもあります。例えば、ちょっと具体的な企業の名前を出すと誹謗中傷っぽくなるので言わないですけど、
例えば、「マッチングアプリ」の会社をやっていたとしましょう。マッチングアプリが出てきた時には、まあだいたいみんな「2〜3社」のどれかを使っていたと思います。
中学時代からお友達、よーしょーくんもマッチングアプリの達人でございます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶(本人、このブログ見てないよな……笑)
でも、今となってはどうだろう?色々なものに目移りしていますよね。これはね、「競争相手がたくさんいるから」なんですよ。
例えば、「男性の料金をもっと安くしますよっ!」というマッチングアプリが登場したら、男性ユーザーは「じゃあそっちに乗り換えようかな?」と思ってしまう。
これが逆に「ディズニーランド」だったらどうだろう?
「ディズニーランド、最近値上げしたから他の遊園地にいこー!」とはならないわけですよ。
実際、ディズニーのワンデイパスポートって、
- 2014年→6400円
- 2018年→7400円
という感じで「1000円」も価格差があるにもかかわらず、入園者数はむしろ「増加」しているんですね。
これは「競合他社がいない」からだったりする。これってもうやっぱり企業としての強みですよね。存続の条件だったりも当然するよね?
参入障壁が高い
参入障壁が高いかどうか?ってのも、実は重要になってくる。例えば、そうだな……。うーむ。笑
例えばさ、世界的なスパイスの企業で「マコーミック」という企業があります。世界1位のスパイス企業で、みんなもスーパーとかで見たことがあるんじゃないかな。
こういうスパイスを販売しています。例えばさ、マコーミックだと、既に世界でアメリカやカナダ、フランス等で「3〜4割」くらいのシェアを持っているわけですよ。
今更そこにさ、「ほいほいほいっ!!」と参入してくる人なんていないでしょ?VISAみたいな「クレジットカードのブランド会社」だって同じです。
世界には……
- VISA
- MASTERCARD
- AMERICANEXPRESS
などのブランド会社がありますが、今から世界シェア6割のVISAに対して、「VISAをぶっ潰す!!!」なんて言っても無理なんですよ。みんな、心の中では「でも、VISAってやっぱりどこでも使えるから便利だよね?」ってのがありますから。
こんな感じでね、「参入障壁がどれくらい高いのか?」ってのも重要なんですよ。参入障壁が高い企業は存続します。
まあ、その参入障壁を作っていくこと自体がすごく大変なことなんですけどね。Amazonだってさ、今現在の「アマゾン倉庫」を大量に保有できているのは、
それまでの利益があるからであって……。
関連記事:サラリーマンを馬鹿にするのも、経営者を責めるのも好きじゃないなあ。
数字では見えない部分での企業存続の条件
社内の雰囲気が良い
いやぁ、なんかこれ、経営も何も知らない「ウェブライター」みたいな感じの人が書きそうなんですけど、これ私が感じているリアルな経営者目線での意見でございます。
私のところはまあとりあえず置いておきましょう。えっとね、やっぱり「社内の雰囲気」って重要なんですよね。会社によって雰囲気って全然違う。
すごくギスギスしているところもあれば、キラキラしているところもある。私、とある地方の某企業に1人で挨拶に行ったことがあるんですね。
でも、そこに行くのはちょっと嫌なんです。なぜなら、「社員同士の仲が悪いから」ですw
私が行っても、ロクな対応をしてくれないというか、お茶さえ出てこないようなことも多いです。社員同士で「俺の知ったこっちゃねぇや」くらいに思っているのでしょうね。
こういう会社はね、企業として存続しないんよね……。実際、今売上的にも下がっているという話を聞きました。「時代ですかねぇ?」と言っていたけど、私は心の中で「違う!会社が悪いんだわw」と思いました。
会社が綺麗
綺麗な会社と汚い会社。この2つだったら、圧倒的に「前者」の方が強いです。なぜか?それは、「自分の会社を好きだと思っている人がいるという証拠になるから」です。
だいたいさ、会社の清掃なんてのは、別に誰がしても良いわけですよ。私が前に所属していた企業なんかだと、「掃除しますね〜」なんて言いながら、掃除の業者が入ってきましたけど、中小企業だと違うよね。
自分たちで、気がついた時に掃除をするという感じだと思う。そうなってくると、「この会社を清潔に保ちたい」と思う人がいなければ、どんどん汚くなっちゃうんですよね……。
例えば、私は訪問先に行くと、「トイレを貸してください」と言います。その時におしっこしたい〜とかそういうことに関係なく、行きますw
なぜかというと、「トイレが綺麗かどうか?を見れば会社がわかるから」なんですね。偉そうにごめんなさいね。でも、本当に私のこれまでの経験的には合っている。
トイレなんて最も掃除したくないところだから、誰かが進んでやらない限りはずっと放置されてしまうのですよ。笑
会社が綺麗だったり、トイレが綺麗だったりする会社は存続します。目に見えない部分だけど、意外と大事よ。
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企業が存続すること自体、すごく難しいことだよ
私自身、最近すごく思うことがあるんですよ。それは「企業が存続するってめちゃくちゃ難しいよね?」ということです。
企業が存続するためには、社員を雇用して、お金を払い続ける必要がある。これね、みんな理解していないけど、すっっっっっっっっっっごくハイパーーーーーーー大変よ!?!?!
わかるっ!????
だってさ、例えば、おにぎりを100円で売るとするじゃんか?で、利益が20円だったとするよね?
そしたら、20万円を月に払うためには、おにぎりを1万個も売らないといけないのよ。すごく大変なことでしょ?笑
あ、これ、コンビニの例ですね、はい。
それを1月だけじゃなくて、日本の場合は「終身雇用とか当たり前やろ?は?」という世の中の雰囲気がありますので、40年くらいは払っていかないといけない。
おにぎり何個売ればええねん……。
企業が存続する条件。これを考えてみると、「あ、だいたいの企業ダメじゃん」ということに気がつくと思う。でも、まあ続いていたりはするでしょう?
「案外、あの会社潰れないなあ」とかって。でも、それはたまたまと言いますか。それでも続く会社は続くし、続かない会社は続かない。
だから、「運」の部分も相当あるのが会社組織の運命でもあるw
結局、経営者、従業員が頑張るしかないんよね。
あああああああああああああ、頑張らねば!!!!!
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