人生に悩む君へ

僕らの人生は誰かの二番煎じ。だったらさ。

私たちは自分の人生を自分にしかない特別なものだと思い込んでいる。例えば、20代は必死に働いてお金を貯める。

で、30代になった時に株式や債券に投資して、安定的なインカムを得るようになる。周りは普通に働いているが、自分が早期リタイア。最近流行りの「FIRE」ですよ。

こう言うと、何か特別なことをしているような気がしてくるよね。でも、実は何も特別なことなんてしていないわけですよ。

私たちの人生なんてだいたいが誰かの人生の二番煎じだと思う。そう考えるとさ、もっと私たちは弾けちゃっても良いんじゃないの?と思ったりもする。

ファンキーでポップな生き方をしてみたら良いじゃんか、と東京の大都会から最近の私は思います。

 

だいたいの人生は平凡で普通なんだよ

 

例えば、君が今ものすごい借金を抱えて生活していたとしても、それは誰かが既に経験したことのある人生だったりする。

借金から逃げられない怖さと必死になって向き合ってきた。でもという記事で私の面白い借金話について書いたけど、これも誰かと同じ経験だったりするんだよね。

よく、人間は思うわけ。「自分だけが特別な経験をしている」と。それは良くも悪くもね?

大きな借金を抱えている時には、「なぜ私だけがこんな目に……」とネガティヴな感情を抱く。

ゴールドマンサックスのサラリーマンとして成功している時には、「同世代でこんなに稼いでいるのは俺以外にいない!がはは!!!」と思う。まあ、みんな誰しも自分の存在や経験を特別なものだと思っているということです。

でも、実は違う。ゴールドマンサックスで働いてものすごくお金を稼いでいた人はたくさんいるし、借金をしていた人もたくさんいる。

実は多くの場合、私たちの人生なんてものは人類の歴史上、「誰かが」経験してきたことだったりする。

あるいは全く同じでなかったとしても、「相似レベル」の経験だったりするわけですよ。借金があるのも、エリートサラリーマンになるのも、可愛い奥さんと結婚するのもね。

だいたい「はみ出してやろう」と思ったところで、そんなことの99%は誰かが既にやっている。「地元で有名な悪だった」みたいなのもさ、もう誰かがなっているわけであってさw

ほとんどの人生はめちゃくちゃ平凡でどこにでもあるようなものだったりするんですよね……。

心の傷は消えないけど、車の中で死んだ父親がいたから今の私がいるよの記事の中でも書いた父親の突然死だって、大学生当時の私は「なんだこの経験」と思ったけど、どこかの誰かが既に経験していることではあるよねw

うん。人間なんてたくさんいるから、どこかの誰かは必ずと言って良いほどに経験しているわけですよ。

でも、それは悪いことじゃなくて……だからこそ……

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もっとたくさん失敗をしたいなと思う最近の私

 

いやあ、1度しかないですから、人生なんて。だから、最近の私は「あ〜失敗してみたいな」と思うことが多くなりました。

しかもさ、私たちの人生なんて所詮は二番煎じなわけでしょ?だったら、盛大に面白いことをやって死んでいきたいよな、と思う。誰もやったことがないくらいの失敗をたくさんしたいな、って。

単純に「これやってみたい」と思ったものに挑戦したいだけですけど。

失敗するのって楽しいですよね。世界全体に言えることかもしれないけど、特に日本では「失敗すること」を怖がる傾向がありますよね?

たまに私のもとにも「起業したいんですけど、どうすれば失敗しませんか?」的な相談が来るわけですよ。でも、私からしたら「失敗しても良いんじゃね?」と思ったりもする。

 

だって、そういうものでしょ?失敗しないつもりでみんな起業して失敗しているわけであって、失敗したからこそ見えるものってたくさんあるわけですから。笑

すごい真面目な顔で「な、なあまりも……俺、今起業の準備しててさ……」みたいなことを言うわけですよ。「いやいやいや」と。準備とか成功確率とか考えている暇があったらさっさとやりなよ、といつも思うw

ごめんね、性格が悪くて。でもそう思うもん。笑

私たちが歩む人生なんて割と頑張ったところで誰かの二番煎じ。そう思ったらさ、あらゆることに挑戦する勇気が出来ていますよね。

めっちゃ壮大に失敗した方が良いや」と。まあ、既に私の場合は大きな借金をして事業をやってきたので、そもそも挑戦している状態だったんですけどね。

でも、新しいステージとして、「次の挑戦」をしてみたいという気持ちもあったりするよ。

すごくリスクの低いところで事業をするってのは実は簡単なんですよね。例えば、パソコン1つでできるようなブログ的なものだったら、元手なんてほぼ0ですよ。

サーバー代とかだけだから、数百円。さくらインターネットからmixhostに移行したら感動が止まらなかった。でも書いたけど、mixhostを使ったら月に1000円以下でブログを作れる。

そう考えるとね、ブログみたいなインターネット系のビジネスはすごくリスクが低くて、リターンが高いのよ。

 

でも、そうじゃなくて、もっと失敗しそうな事業だってある。私は飲食店はやらないけれど、「飲食店」なんて最たるものですよ。

新規開業したら3年後には7割が倒産しているのが飲食店ですからねw

もう面白いくらいに危険な領域ですよ。どこかで「MBA取った超優秀な経営者がギリギリ生き残れる世界」という表現を聞いたことがある。アベプラでみたんかな。

ホリエモンかなw

わからんけどさ、どうせ私たちの人生なんて誰かの人生の二番煎じだから面白いくらいに失敗したいし挑戦してみたいですよね。

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誰も知らないオリジナルな人生を

 

オリジナルな人生を作るのって結構難しいことだと思う。今、みんなが悩んでいることだって、誰かが経験していることだと思うから。

でもさ、例えばスティーブ・ジョブズはこの世界に「Mac」を提供したじゃないですか。それは誰とも違う不思議で奇異な経験だと思うのよ。

ユニクロを創り出した「柳井さん」だって同じです。今、私たちが当たり前のように着ている「ユニクロ」を創り出したってのは、他の誰とも違う経験。

 

誰も知らないオリジナルな人生を歩もうと思うとさ、意外とどんな大変なことだって乗り越えられるような気がしてきませんか。

私が「ユニクロ的な大きな会社」を作るのかどうか?なんて私にもわからない。でも、新しいことにはずっとずっと挑戦していきたいな、と思う。

GAFA(Googleとかアマゾン)みたいなのはもうできない、と言われる世の中だよね。けど、それは今の人たちが既存の感覚でもって、既存の知識でもって考えた出したことだもん。

誰も知らないオリジナルな人生を作っていきたいな〜なんて思います。お金も重要だけど、お金以上にこの1度しかない、たった1度の人生で馬鹿なこと、たくさんやりてえなああああなんて思っちゃってます、はい。

ではでは、まりもでした。

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まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。