人生に悩む君へ

1人でいるのに1人じゃない気にさせてくれるのが君にとって大事な人。

1人でいる時になんか1人じゃない気にさせてくれる人っていませんか。人間ってさ、物理的に人がそばにいるかどうか?だけで孤独かどうかが決まるわけじゃないのよね。

別にそばに誰かがいなくても孤独を全く感じていない人はいる。

1人でいるけど、1人じゃない気にさせてくれる人の存在がいたら、物理的には1人だったとしても、別にそんなこと何も気にならなくなると思うのですよ。

そういうね、「1人でいるのに1人じゃない気にさせてくれる人」って私たちにとってめちゃくちゃ大事な人だよね?

 

物理的にはどんどん孤独になっていく時代だと思う

 

今はテクノロジー様がすごい。もう、LINEなんて昔はなかった私からしたら驚きですよ。昔なんて通信手段と言ったらせいぜい携帯電話であって、

メールだった。それにずっとメールしているわけではなくて、「たまにメールする」という感じだった。それがLINEに変わってからはチャットみたいにずっと誰かからメッセージが来るわけですよ。

それは人を孤独から救ったようにも思えるけれど、実は人間関係を希薄化させたような気もしています。「別にネットで喋っているからリアルで会わなくても良いっしょ?」と。

昔はそこまでネットで人と関わることがなかった。だからアナログな感じで、「明日会おうぜ」となった。テクノロジーがなかったから逆に人と出会っていたんですよね。

今の時代はテクノロジーが発達したから、ある意味素晴らしい社会になった。「誰とも関わらない孤独な人」が作り出されずに済んだ。

 

だって、掲示板に行けば誰かが関わってくれるし、LINEを送れば誰かしらが反応してくれる世界ですから。でも、その代わりに、社会全体としての「人と人との関わり」ってのは薄くなっていったんじゃないかな?と思います。

 

どうですか?みんなは周りの人と深く関わっていますか。

寂しくないのに寂しくて、孤独じゃないのに孤独。そんな感情を抱えている人がこの令和という時代には増えてきてしまったような気がするよ。

ネットの世界では誰かと関わっているような気がする時代ではある。けど、それは同時に人間の孤独とか、寂しさとか、そういうものを深めていっているような気もする。

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1人でいても、1人じゃない気にさせてくれる人がいる

 

1人でいたとしても、「俺って1人じゃないや」と思える。そう思わせるものはやっぱり「信頼関係」のような気がする。

会っている頻度が高いか低いか?ということよりも、信頼度だと思うのね。相手のことを信頼していて、相手も自分のことを友達だと思ってくれていて、信頼してくれている。

何かあれば、絶対に助けてくれることが想像できる人で、信頼を置いている。そういう人はさ、別にこっちが1人でいても、何とかなく心のどこかで支えてくれるわけですよ。

 

物理的に会っていない期間が長かったとしても、「あいつがいれば、まあ大丈夫だわ。あいつが何とかしてくれるわ」と思うことができれば、1人じゃない気がしてくる。

逆に言えば、どれだけ遊んでいて楽しい仲間であっても、自分が危機的な状況の時、精神的にきつい時に逃げてしまうような人の存在は「孤独」を作りだすだけの存在です。

 

極端な言い方だけど、本当にそう思う。繋がっているようで繋がっていなくて、友達のようで本当の友達ではないというような感じですかね。

友達だから、親友だから、恋人だからといっていつでも一緒にいられるわけじゃないよね?友達だとしても、結婚していたら中々会えなくなってくると思う。

でも、別にそんなことはどうでも良いわけですよ。1人でいる時でも、1人じゃない気にさせてくれる人がいれば、私がベルギーで財布を盗まれようが、釧路で雪まみれになろうが、1人じゃないような気がしてくる。

 

だからね、そう思わせてくれる周りの人たちには本当に感謝しています。こんなどうしようもないの人間の私と一緒にいてくれて。笑

1人でどんな場所にいてもさ、1人じゃない気にさせてくれる人たち。それはね、1000万円くれる人よりも、1億円のお小遣いをくれる人よりも、大事ですよ。

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人生で大事なのはやっぱり人ですよ

 

人生で大事なのはやっぱり人ですよ。人生は出会いが全てなんだよな、ということに気がついた。でも書いたけど、やっぱり人間の世界って何が面白いのか?というと、人との出会いだと思う。

1人でいるのに1人じゃない気にさせてくれる人。その人ともう出会っている可能性もあるし、まだ出会っていない可能性もある。

でも、私たちの人生ってそういうめちゃくちゃ信頼できる人を1人、2人と増やしていくために存在していると思うんよ。

だからね、もっともっと探すべきだと思う。それだけ大切な存在だと思うから。

学生の時には学校がある。月曜日の8時とか9時とかから一緒にいるわけじゃない?でも、社会人になったら違う。金銭関係で繋がった人たちといつも過ごして、その他の余った時間で友達とか仲の良い人と会う。

私がサラリーマンの時だったら…..私は都内住みだったので新宿だったりとか、渋谷に仕事帰りに集まったりしていました。

これは新宿3丁目の方にある「8bitcafe」というカフェですね。ゲーム喫茶的な感じで……(あ、沖縄の某所のような違法賭博場ではないですよ……笑)はい。

こういう風に遊ぶのはすごく楽しかったし、心も楽になった。でも、ずっと一緒にいるわけじゃないじゃんか。

基本は仕事場に行くことになる。そんな時にさ、「来週の金曜日になれば、あいつらに会えるし待ってくれている」と思ったら、なぜか頑張れる時ってのがあったりしたんよね。

だからね、結構大事よ。1人でいる時ってのは社会人になったら絶対に出てくる。そんな時に「1人でいるのに1人じゃない気がする」なんて思えたら、すごく幸せだよね、と思う。

人生でやっぱり大事なのは人ですよ。人、人、人。どれだけ人嫌いな人でも、やっぱり最後は人が必要になると思う。

 

みんなの周りにも誰かしらいると思うけどさ、大事にしてね。周りの人たちを。大好きな人たちを。

ではでは、まりもでした。

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まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。