起業と経営

コロナ時代において「副業」が必要なのは企業も同じだ。

このコロナ時代、どんな企業が生き残っていくのだろうか。本当にさ、馬鹿みたいに世の中が低迷していて、「もうどうなっちゃうのさ?」という感じですよね。

外には出ないし、観光はしない、外食もしない。学校にも行かない?そんなことになったらさ、もうどうして良いのかわからない。

感染予防対策」は大事なのかもしれないけれど、そこにはコストがかかってくるわけですよ。

 

もうね、この状況だと企業は相当苦しいと思いますよ。一般的なサラリーマンにとっては「会社ってお金あるんだね」という感じの印象を持っていると思う。

でも、実際には会社だって個人を拡大したものにすぎないし、そこまでのキャッシュを持っている会社なんてないわけですよ。

だからね、これからは個人だけでなく、企業側も「副業」が必要になってくる時代です。

 

「本業を伸ばせば良い」は従業員の考え方

 

よく、対立するんですよね。企業の社長さんなんかは、「いざという時のため、時代の流れが変わった時のために他の事業にも注力しよう」とする。

でも、従業員側は自分たちのことを見て欲しいわけですよ。「俺たちにはもう興味がなくなったのか?本業をもっと頑張ろうよ」と現場は言う。現場の人たちってのはだいたいそういうものなんですね。

 

現場の人たちは現場のことだけを考える。だから、例えば「飲食店」をやっていたとしたら、従業員が考えるのは「どうすればもっと良いお店作りができるのか?」ということです。

会社にある程度の余剰金があるとわかった社員は「今の店をよくするために使いましょう!トイレの数を増やしましょう!そろそろ内装をしましょう!」なんてことを言ってくるわけです。でも、社長は違う。

社長は「これから先はどうなるのかわからない。だからもっと他の事業へ注力するべきだ」と思うわけですね。これがね、もう現場との乖離みたいなものがあって非常に難しい部分なんですよね。

 

どちらも会社のことを思っている。でも、そのベクトルが違うわけですよ。会社のことをどちらも思っているのだけど、社長は「この会社を存続させるにはどうすれば良いのか」を考える。

例えば、「飲食店だけ」に絞っていた企業はコロナみたいなことになると、業績がめちゃくちゃ落ちるわけです。外国人だって、3月から99%程度減少している。

だからね、外国人向けに営業していた飲食店なんかはもっと大変でしょうね。ニセコあたりとか、今年はどうなっているのかしら……。中国人の需要がすごかったからね。笑

小樽でも、私、中国人の投資家さんに会ったことがあるのだけど、もう、普通のちょっと裕福くらいの家庭の人が日本にきて「ちょっと家買ってくわ」くらいな感じで投資していっていたから、それを考えると今の状況は最悪だろうな、と思う。

本業を伸ばせば良い、と考える気持ちはわかるけれど、何かがあった時のために「他の事業」もやっておく必要があるわけですよ。企業にだって個人と同じように副業が必要なんですね。

関連記事:経営者と従業員のギャップなんて一生埋まらないんじゃないかな

 

会社を成長させれば良いということでもないんだよね

 

本当にね、これは会社経営に関わったことがある人じゃないとわからないと思うけど……。

会社って成長させれば良いということでもないんですよね。1億円の年商を10億円とか100億円にする方法ってのはあるんですよ。

でも、1億円から10億円、100億円になったところで会社自体が破綻してしまう可能性だってある。借入金を増やしてバランスシートをパンパンに膨らませて頑張っている人は偉いと思うよ。

ただ、それによって倒産してしまう企業だってあるのです。企業だって副業が必要です。本業だけじゃなく、複数に事業を分散させる必要がある。

 

例えば「不動産賃貸収入を作る」というのは1つの手段ですよね。本業で作り出した信用を使って銀行から1億円、10億円と借りていく。そうやって不動産賃貸収入を増やしていくわけです。

銀行の蛇口が緩んでいる時だったら、銀行側も喜んで貸してくれるわけですよ。

 

そこで例えば、飲食店での利益が年間1000万円だったところを、不動産賃貸業もはじめることによって、そっちでも年間1000万円の利益を出す。

そうすると、もしも飲食店での利益が吹き飛んでしまったとしても、不動産賃貸業での利益で損失を補填することができるわけです。

 

個人もさ、普通に副業をする時代じゃないですか。でも、それは個人だけじゃなく、企業でも必要なことだと思うのですよ。

会社を成長させることはできる。有能な経営者であれば、1億円を10億円、100億円と増やしていくことはできる。でも、あえてそれをやらずに安定的な経営基盤を作るのはもっと大事なことなんだし、重要なことなのですよ。

関連記事:社長は休みがないの?という質問に現役経営者が答えるよ。

 

生き残るのが最優先です

 

生き残るのが最優先なんですよ。「国が悪いんだ!」とか「客が悪い!」なんてことを言っても無駄なんですよね。

結局は生き残れなければ、企業は消えていくだけです。そう考えると、やっぱり副業を持っておくべきなんですよ。

国の政策であったりとか、世の中の雰囲気によって業績が変わっていくことはある。急激に落ちることだってあります。そこを理解した上で経営しなければ結局ダメなんですよね。

 

やっぱりね、副業って大事です。会社を大きくして上場を狙う企業もたくさんいる。それはそれで素晴らしい。イケイケな社員を集めて、急激に売上を伸ばしていく。

それもなんかこう……伝説的な感じがして良いですよね。ギラギラと伸びていく会社だってあります。

 

けど、生き残らなければ意味がないんですよね……。20年、30年と生き残る企業は1%未満なんですよ。だからね、「どうすれば生き残ることができるのか?」を考えて経営する必要があるよ。笑

ちょっとだけ逸れるけど、マネーの虎で有名になったら「ラ・パットーラ」というイタリアンだって2019年に本店を閉店してしまった。それくらいね、やっぱり美味しくても経営って成り立たないことがあるわけです。

ラ・パットーラの茅ヶ崎本店と鎌倉が潰れる(閉店)。マネーの虎のパスタ屋という記事で書いている人もいるね。

 

うーん。もちろんね、企業が大きくなっていくことは良いことなのだけど、それだけでもどこかでもどこかで躓いてしまうものなんですよね……。

生き残らないと。どうやっても、どんな形でも。

企業にも副業って必要だよ。

関連記事:社員は家族である、と思っている経営者は危険ではあるけど。

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まりもだよ(o'ー'o)「ぼくのとらべる。」というYouTube旅チャンネルやったりブログ書いたり。のんびりびりびり。チョコとヨーグルトが好きです。