コロナの影響で企業の業績は落ちていますよね……。これは仕方のないことです。例えば、私の大好きな「日高屋」なんかだと、緊急事態宣言後には前年比で半分程度まで売上が落ちてしまっています。
その後も、外食産業がかつてほどの勢いを取り戻すことはありません。訪日客がほとんど皆無に近い状態。さらにここにきてGoToも微妙になってきた。そんな状況であれば、仕方がありませんよ。
企業の力がなくなっていき、新卒を雇用する余裕だってなくなってくる。これは観光業界だけではなく、全業種に言えることだと思う。全体の景気は結局、回り回って、どんな業界にも影響するものですから。
でね、そんな中、「希望する仕事につけない」みたいな人も増えてくると思うのですよ。でもさ、基本的にはさ、別に就職浪人なんてしなくても良いんじゃないかな、と私は思う。
どこかに内定があるならば、別にそこにとりあえず行っておけば良いんじゃないかな。
就職浪人をする意味がそこまであるのか?
就職浪人をする意味がそもそもあるのか?ってのはあると思うのですよ。もうね、完全に新卒でしか入社することができなくて、「この会社しか嫌だ」というのならわかります。
例えば、「ANAかJALのCAが良い」という場合には、やっぱり就職浪人しても仕方がないのかな、と思う。
でも、多くの人は受験と違って就職浪人をしなくても良いんじゃないかな。受験を経験している人が結構いると思うんですよ。
そういう人は「来年頑張って、内定を取れるようにしたい」と思うわけですよ。けど、受験と違って就職活動というものは「運の要素」が強いんですよね……。
あなたがどれだけ仕事のできる人だったとしても、それとは関係ないわけですよ。大学受験だったら、「浪人したんだ!偉いね!頑張ったね!」と言ってもらえるかもしれない。
でも、就活の場合にはそんなこと関係ないからね。やっぱり企業からしたら就職浪人をした人よりも、新卒さんを雇用したいと思うのが当然のことです。
だからね、私の個人的な意見だけど、基本的には「1度就職した方が良い」と思ってしまうのよね。どこかの内定がもしもあるならば、とりあえずそこに入社してみれば良いと思うのですよ。
どうせさ、「ここに入りたい!」思った企業でも辞めてしまう可能性はある程度あるのだから。私だって、300倍を超える倍率で大企業に就職したのに、すぐ辞めたからねw
意外とわからないものですよ。
浪人と同じように考えすぎて、就職浪人をするのってちょっとなんか違うような気がしてしまうのよ。「別にそこで1年間消費しなくても良くないか?」と正直思う。
浪人でさえも、1年間が虚しく過ぎ去っていきましたから、就職浪人はね、「就職浪人するしかない状況」になった時以外はしなくても良いと思うよ。
まあ、たぶんこんなことを言われても、コロナで就活が厳しくなっている今は響かないと思うけどw
転職してみるのもありなんじゃないですかね
就活をしている人たちからすると、「転職をする」というのが想像つかないと思うのですよ。で、社会に出てみると、思った以上に会社を辞める人たちはたくさんいて、
転職をして出ていく人、転職をして入ってくる人が多いということに気がつくと思う。だからね、別に新卒の時に就職浪人をする必要ってどこまであるのだろうか?と私は思うのです。
就職浪人をして、「1年間頑張るぞ」なんてのも、まあ悪くないのかもしれない。けど、私としてはその1年間があるならば、実際に働いてみて仕事力を上げてみたりとか、働いてみて、他の業界を知る方が良いと思うんですよね……。違いますかね。
転職なんて普通にありますよ。私の従兄弟も今は某広告代理店に転職したのだけど、昔は本当にどこかのよくわからないインターネット広告系の会社にいたんですよね。笑
大学も別に良いところではなかったから、まあ「ある程度の会社」を選んだのでしょう。でも、今は大手ですからね。就活の時にどこに行ったのか?なんて実はほとんど場合、関係ないことだと思うのです。
気にしているのは就活生の方であって、社会に出ている人たちは「ん?別に最初の会社くらいどこでも良いんじゃないの?」くらいに思っていたりするものですよ。笑
最初の会社で一生働くわけでもないし、転職をすれば良いだけなのですよ。転職をして、本当に行きたい会社に行ってみても良いじゃないですか……。

これ、航空自衛隊の写真です。ブルーインパルス♡
例えば、私の友達なんて航空自衛隊に1度就職してから、大学に入学してその後就職していた人なんかもいましたよ。笑
自分の人生だから、何でも良いのですよ。重たく考えすぎです。コロナの状況だから、ある程度は就職浪人をせざるを得ない人もいると思うよ。
でも、もしもどこかの内定があるなら、1度入ってしまえば良いのですよ。
まあ、正直評判の良くない会社に入社すれば、「面倒な上司」なんかがまあ99%いるでしょうね。けど、それも経験ですw
「あいつまじで嫌いだわ!きもすぎww」と思って辞めたら、こうやってブログに書くことができますから。笑
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就活ってそんなに真剣にやるものじゃないぞ
いやあ、本当に真面目だよね。笑
面白くなっちゃうくらい真面目なんですよ、みんな。「就活で俺の人生が決まるんだ!俺の年収はここで決まる!!!!」なんて意気込んでいたりするじゃないですかw
でも、就活なんかで決まるくらいの人生なんですか?とまず聞いてみたいですよね。
いや、たしかに三菱商事に入ればさ、「高年収サラリーマン」にはなれるかもしれない。けれど、それだけであって、別に良い企業には入れなかったからといってそれで終わりじゃない。
自分で起業することがあるかもしれないし、転職することだってあるじゃない?むしろ、「就活」というただ1回のイベントで人生が決まるなんてことになっていたら、それはおそろしいことだよ。笑
そんなに真面目に考える必要はないし、全然気にしなくて良いと思うよ。「普通の就職」しかしたことがない人たちは「でも!!!!!それでも!!!やっぱり!!!大企業に!!!」みたいに鼻息を荒くして反論してくるだろうけど、まあそういう人はどこか自分の鍵付きのツイッターアカウントなんかで呟いてください。笑
就活ってそんなに真剣にやるものじゃないし、コロナで就職浪人なんてしなくても良いのですよ。もちろん、「内定があるなら」ですけどね。
人生なんて1度しかない就活で決まるほど、単純なもんじゃないって。笑
はい。ではでは、まりもでした。
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