さて、今回は三重弁っぽいタイトルで始めてみました。私は三重県出身ではありませんが、家族の実家が三重県なので、ええ。
話は逸れてしまいましたが、みなさんはどう思います?「現実は残酷だ」と思いますか?努力は実ると思いますか?
まあ、他の国の人がどうかは知らないけど、日本人の多くは「現実は思っているよりも残酷なものである」と思っているでしょう。
すみません。これを否定するつもりはありません。現実は残酷です。努力は実りません。それは私だってわかっているわけですよ。
でもね、でも、その上で「現実は残酷だけど、現実は悪くもないよ」と言いたい。
努力したとか可哀想とか神様は知ったこっちゃない
努力しました。可哀想なんです。こういうことを言う人たちがいる。わかる。すごくわかるよ、気持ちは。
でもさ、神様には何の関係もないみたいで、努力をしたから現実が変わるわけでもないし、可哀想だから良いことが起こるということでもないんですよね。
私だって人間ですから、父親がいない子供には幸せな人生を保証してあげて欲しいし、借金を返せなくなってつらい思いをしている人には徳政令でも出してチャラにして欲しい。
心からそう思うよ。まあ、これ全部過去の私なんですけどw

この某街でね、頑張っていたわけです。笑
現実ってのは結構残酷なものでさ、努力をしたからといって明らかな成果を得られるわけではないのですよ。
例えば、わかりやすいもので言うと、このブログを私が一生懸命更新したところで、私が日本で最も有名なブロガーになれるのか?というと、そうじゃない。
もちろん可能性はゼロじゃないのだけど、努力すればなれるわけでもないんですよね。借金だって同じです。
借金があるなんて可哀想じゃないですか。今回のコロナの一件で多くの企業が借入をしたと思うんですね。で、その借入ってだいたい「個人補償」をしているわけです。個人補償とは何か?というと、
「もしも借金返済不能になったら、あなたが個人的に返済してよね?」というものです。会社が倒産したとしても、個人で数千万円、数億円の借金を抱えて働いていかなければいけないのです。
可哀想でしょ?でも、仕方がないことなんですよ。現実は残酷です。可哀想だからどうにかしてくれるということでもないわけです。可哀想だから借金を返済しなくて良いわけじゃないし、
努力をしたから必ず成功するわけでもない。そういう世界なんですよ。でも、その上でさ、その上でやっぱり希望もあるんじゃないの?と思うんですよね。
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残酷な人生から逃げるだけが「楽」だけじゃない
人生は残酷なものじゃないよ、とは言えないのかもしれない。やっぱり残酷な部分はあって、努力が実らない時もあれば、人生そのものが無意味に感じられることもあると思う。
でも、だからといって、残酷な人生から逃げることだけが正解だとは思わないんですよね。それに、逃げることだけが「楽」ではないと思うんですよ。
残酷な人生から逃げることによって、一時的に楽になれる。まあ、普通の人生を歩めば良いし、借金があるなら破産すれば良い。けどさ、あえて残酷な人生に向かっていくのもまたそれはそれで面白いんじゃないの?っていう。
人生なんてどうなるのかわからない。親が突然死んで、大学に行けなくなるかもしれないし、勤め先が倒産して露頭に迷うかもしれない。それはやっぱりわからないものですよね。
現実は残酷ではないよ、と言えるほどこの世界は綺麗なものでもないし、「そこから逃げちゃえば絶対に幸せだよ」とも言えない。だからね、なんかこう……何とも主張しづらい部分ではあるよね。
でもさ、残酷な人生から逃げるだけが「楽」ではないのですよ。「らく」ではあるけど、「たのしく」はないはず。
だからね、まあ現実にはお金を稼がないといけないし、生きていかないといけない。そりゃそうだけど、その上で現実を壊すくらいの勢いで頑張るのも悪くないよね。
現実はそんなに悪くもない
あ〜もうさ、めちゃくちゃ生きるのが嫌になる日ってあるよね。特に冬の時期とか春の時期になってくると、「あれ?何これ?なんか嫌だ!うっわ!」みたいにならん?なりますよね?
「はい!(みんなの声)」
うん。みんなもそうみたいですね、ええ。
まあね、それくらい嫌な日はありますよ。現実は残酷です。だってさ、今回のコロナのせいで私のヨーロッパ横断だってなくなっちゃったんですよ。
このブログの売上だって爆下げです。だって、広告主が大不況なんですもん。笑
去年と比べると、10分の1くらいになっているんじゃないかな。このブログからの収益。確定申告をしないとわからないけどね。
でもさ、それでもやっぱり現実は楽しくて、ハッピーでワクワクするものだということをお伝えしたい。私、もうアラサーなんですけど、いくつになっても「生きていてよかったな」と思うんですよ。
父親が死んだ時も、周りの人たちがめちゃくちゃ助けてくれて……それが嬉しくて嬉しくて「生きたい」と思ったし、1人でつらかった時も、孤独な時も「良いこと」が色々あったりしてね。
遠い釧路とか小樽みたいな土地で私の顔を覚えてくれる人もできたりして、もうね、毎日が幸せなんです。

泉屋に一緒に行ってくれたりね。笑
ありがとうございますw
だからね、現実って意外と悪くないよ。現実は残酷で悲しくて、孤独で、寂しくて、くだらなくて、苦しくて最高なのよ。
みんなも生きようよ。この苦しくて楽しい現実を。一緒にさ。

ああ、このコーヒーゼリー美味しいんだよ。うん。ではでは、まりもでした。