彼氏と話し合いができない、と悩んでる人って結構多いと思うんですよね。
一緒にいることは楽しいし、これからもずっと一緒にいたい、好きだ、と思っていても、話し合いができない彼氏だと遅かれ早かれ別れることになると思います。
他人と一緒にいるのって本当に難しいことなんですよ。
別の人間だ、ということ
どんなに仲が良い彼氏だったとしても、結局赤の他人であって、自分とは違う価値観、環境で育ってきているのだということを忘れてはいけないと私は常々思っています。
だって血が繋がってる家族でさえ、喧嘩もするし意見が合わないこともあるんだもん。
小さい頃からずっと一緒に育ってきたわけでもない他人である彼氏と、なんでも考え方が同じっていう方があり得ないことなんですよね。
それはもちろん悪いことではなくて、そうやって考え方が違ったりするからこそ、一緒にいて楽しいと思える部分もあると思います。なんでもかんでも一緒じゃつまらないでしょう。
だからこそ、お互いに違う感じ方をするんだ、ということを認めて、尊重し合って一緒にいられる関係が理想でしょう。
彼に限らず、他人と人間関係を作っていく上では相手が誰で合ったとしても、まずは「別の人間だ」ということを前提にしておくことが大切だと思っています。
自分とは違う考え方をして当たり前なんだ、と思っていれば、相手が自分と違う意見を出してきた時もそこまでストレスにならないと思うんですよ。
好きであればあるほど、なんでも一緒がいい、って思ってしまいがちだけどね。全く同じではないからこそ、相手のことをいいなと思えるんだと思うんですよ。
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二人で決めなきゃいけないことが必ず出てくる
二人で一緒にいるとどうしても二人で決めていかなくちゃいけないことが必ず出てくるものです。
付き合っているだけだったらあまりそういうことも多くはないかもしれないけど、一緒に住むようになったり、結婚する、となってくると絶対的にそういう決めていかなきゃいけないことが多くなりますよね。
家事もどれをどっちの担当にする、とか、家電や車など二人で買う大きな買い物はどちらがお金をどれだけ出すか、とか。小さなことかもしれないけど、そういうことも二人で話し合って決めていかなくてはいけないことですよね。
さらに子供ができたら決めることももっと多くなります。
そのたびにやっぱり話し合いって必要になってくると思うんですよ。ちゃんと時間をとって、腹を据えて話し合わないと。
その話し合いができない彼氏っていうのは、どんな問題が出てきても話し合いができないということ。問題が大きくなればなるほど話し合いができないことでストレスが溜まっていくでしょう。
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拒絶されることで冷めていく
こちらが話し合いをしたいと思っているのに、どうもはぐらかされて話し合いができない、とか、全然そういう雰囲気になってくれない、という場合、その度に傷ついて、気持ちも冷めていく部分が少なからずあると思うんですよ。
私も実は父親が話し合いができないタイプでした。
喧嘩をしてしまって、どうにか話し合いをしてお互いの折り合いのつくところを探そうと思っても、話し合いをしようとすると自室にこもってしまって出てきてくれないのです。
話そう、と言っても無視される。
その度に傷ついていましたが、だんだんとそれにも慣れて行って、最終的には「この人は私と意見のすり合わせをしよういう気がないんだ」というところで納得してしまったんですよね。
つまりお互いに譲歩しあって、お互いが納得することができる地点を一緒に模索していこうという気持ちがないんだ、と悟ったわけです。
そう思ってからは「この人と話し合いをしよう」「どうにかして良い解決策を探そう」と思うこともやめてしまいました。
だって話し合いができないということはそういうことですよね。一方的に相手の意見をのまなくちゃいけなくなってしまうのです。
私はこのことが結構決定打になったレベルで父親のことが嫌いになりました。
話し合いができないということは、これから関係性を深めていくことができない、ということど同義だと思っています。
こちらが仲良くしたい、もっとよい関係性を築いていきたいと思っていても、相手はそれを望んでいないのだ、と思ってしまったんですよね。
結局両親も離婚して、父親とはもう絶縁状態。
話し合いができないって、それくらいに大きな溝を生むことだと思うんですよね。
だってこちらの話を聞いてもらえないんだもん。
いつか何かしらの困難にぶつかった時も、それを解決する能力が話し合いができない彼氏にはないのだ、と考えると
そういう彼氏とは遅かれ早かれ別れることになるのではないかな、と思います。
意見のすり合わせって大事よ。
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では今日はこのあたりで。