絶対に休めない仕事、私も昔してたんですよ。
代わりがいない仕事で、本当にどうしても体調が悪くて行けない、とかの場合は別の日に仕事を回すことができるけど、そんなことは本当に稀で、たくさんの人に迷惑がかかる…みたいなね。
でも結構こういう仕事してる人って多いと思うんですよ。
私の家族も絶対に休めない仕事をしてるけど、仕事を休んだらそもそも会社そのものが回らなくなっちゃうみたいな環境で、
どんなに体が辛くてもエナジードリンクとか痛み止めを飲んだり、ひどい時は注射してまでも仕事する、みたいな。
数年とかならまだしも、こんな感じの絶対に休めない仕事を何十年って続けていくのは流石に鬼畜じゃないか?と思うわけです。
人間には必ず不調があるのに、それを責めてしまう
生きていると絶対に不調な日ってあるじゃないですか。
万年元気だ〜!って思ってる人もいるかもしれないけど、動物だからね。風邪も引くし体を壊すことってどんなに気をつけててもあるものなんですよ。
私も絶対に休めない仕事をしていた時、体調不良で一度仕事を休んでしまったことがあったんですが(仕事場には行ったけど、もう全然仕事にならなかった)
ものすごく自分を責めました。
どうして体調管理がしっかりできなかったのか。どうしてこんなことになったのか。今とても仕事は大事な時だったのに…と、仕事は休ませてもらったはずなのにその日一日ずっと落ち込んでしまったんですよね。
でも今考えてみると、体調不良って自分じゃどうしようもないこともあるじゃないですか。
そんなに気をつけていても風邪を引くこともあるし体が動かなくなることもあります。
もっと言えば事故にあうことだってあるわけです。
予防していたのに風邪を引いてしまった、気をつけてしまったのに事故にあった。
なのになんであんなに自分を責めていたんだろう…と不思議に思うのです。
致し方がないことなのに自分をものすごく責めてしまう。
それって絶対に休めない仕事をしている環境に自分が慣れすぎてしまっていたからだと思うんですよね。
本当だったらそれって別に自分を責めなきゃいけないことじゃないと思うんです。
手洗いうがいもせず不規則な生活をしていて引くべくして風邪を引いたとかだったら、ちゃんと反省してこれからは気を付けるようにしなきゃいけないとおもうけど、そういうのとは意味が違うわけですよね。
きっとそういうマインドが、さらにストレスになっていたと思います。
休みの日も休みきれない
絶対に休めない仕事をしていると休みの日も休みきれないという辛さがあります。
なんか「休めない!」「明日からまた仕事だ」と思ってると、休みの日でもなんとなく緊張しちゃうんですよね。
「絶対に寝坊できない」とも思ってるから寝つきが悪くなったり、睡眠も浅くなったりとかして、どうも不眠症のような感じになっていたこともありました。
それでも仕事は絶対に休めないから眠くても頑張って仕事に行きます。
気持ち悪いまま仕事に行って、仕事が終わったら達成感からお酒を飲んで、また眠れなくて…みたいな最悪な生活が続く。
体にも良くないですよね。
関連記事:仕事のストレスがやばい時の奇行、早く対処したほうがいいよ!
ストレスは蓄積される
絶対に休めない仕事を何年何十年と続けて行って、それで体を壊した人をたくさん見てきました。
休日も休んだ気がしなくて常に気が張ってる状態が何年何十年と続くのです。
心なしかそういう人は年齢に対して見た目が老けていると感じる人が多いです。
そしてその積み重ねである時ガクッと体調を崩してしまうんですよね。
私も体調を崩したことも一つの原因で仕事を辞めました。
絶対に休めない仕事ってなんのためにしてるのでしょう?
生きていくため?生活するためのお金を稼ぐため?
でもそれで体調を崩して働けなくなったら本末転倒だな、と思うわけです。
休める仕事に就こう
絶対に休めない仕事だけどそれをめちゃくちゃ楽しんでる、それ以外の働き方は考えられない、というのであればいいんですが、
仕事が辛い、休みたいと思っているなら仕事は早く変えた方がいいです。
私もブログを書くようになっていつでも休みを取れるようになったわけですが、こんな生き方があるのか、と最初はものすごく感動しました。
いつでも休めるって結構当たり前のようで、全然そうでもないんですよね。
休みたい時に休める仕事に就くと、マインドが全然変わりますよ。
こんなに楽な気持ちで仕事に向き合えるんだなって思う。それめちゃくちゃ大事なことだと思うし、みんなそれくらいのゆるさで働いていいんじゃないかなと思ってます。
毎日プレッシャーを感じながら働くなんて辛すぎますよ。
ちゃんと休める職場を探しましょう。
関連記事:転職は何回までOKなのか?なんて考えなくても良いんじゃないかな?と話していた。
では今日はこのあたりで。