人生に悩む君へ

寂しい夜に思い出す月になれたらな。

人間なんてものはみんな寂しがり屋な気がする。子供の時にはさ、お母さんやお父さんがいなくなっちゃうと、

寂しい」と口に出す。でも、大人になればなるほど、理性なんて面倒なものを持つようになってしまって、自分の感情をそのまま外部に漏らさなくなる。

寂しくても、悲しくても、誰にも言えない。誰にも言えずに、そっとベッドの中で寂しさと笑う。

でも、人間はたぶんだけど1人じゃないし、こんなブログ、こんなYouTubeだけど、「ああ、あいつも同じ空の下にいるんだな」と思ってもらえる存在になれたら良いな、と思うんです。

 

そばにいなくても何だか安心する存在っているよね

 

なぜだかわからないのだけど、安心する存在っているじゃないですか。例えば、私の場合、BANANATVというバナナマンの設楽さんと日村さんが過去にやっていたYouTubeチャンネルを夜にみると、すごく安心する。

 

ああ、この世界にはこんな人たちがいて、楽しそうにしているなあ」と、そう思いながら眠ったりする。

月みたいな存在だよね。人間なんてそもそも「」なんて扱えなかったわけだし、火がないし、電気の存在だって1752年にアメリカのフランクリンという人が雷の正体が電気であるということを見つけるまでは正体すらよくわかっていなかったのだから。

やっぱりそうなってくると、月という存在は人間に安心感を与えていたのだろうね。

今は電気もあれば、エアコンもある。ふかふかのベッドもある。でも、それなのに安心できない夜もあるじゃないですか。孤独でもないのに孤独を感じるような、そんな夜がきっとみんなにもあるはず。

 

そんな夜にね、「ああ、まりもなんかもいたなあ!あいつまた動画更新しているのかな!ブログでもやってんのかな!てか炎上してんかなwwww」なんて想像されていたら嬉しいですよね。そんでもって、少しでも安心できる重低音であったら、

何だか嬉しいな、と。太陽のように照らせるわけではないのだけど、そっと見守るような、安心するような存在であれば、発信し続ける意味もあるのかな、と思っています。

友達の距離感でもないのかもしれないし、家族にもなれていないのかもしれない。不思議な距離感だけど、「そこにいけば誰かいる」みたいな場所になっていたら良いな、と思ったんですよね。

安心する居場所になったらそれで良いのかな、と。

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古いインターネットの世界の中心で

 

私ね、今のインターネットの世界があまり好きじゃないんですよ。まあ便利なんですけど、昔の感じがないというか。何かこう、効率ばかりが重要視されてしまっていて、何とも生きづらいんですよね。

今はさ、インターネットで「万人が使うツール」になったじゃないですか。でも、昔はそんなことはなくて、昔のインターネットの世界にはオタクみたいな人たちがたくさんいて、

ああ、この人も友達いないんだろうな」みたいな人がウジャウジャいたんですよね。笑

 

私が中学生の時にメイプルストーリーが流行ったのだけど、その時にはね、別に隣に誰かがいてくれるわけでもないのに、全然寂しさを感じませんでした。

部活をやめちゃって、中1の時なんて完全なる無所属でしたからね。笑

親もさぞ心配したことでしょう。でも、寂しくなかった。

現実の世界とは別に、もう1つの世界を持っているような気がして、私は嬉しかったんですよね。

リアルの友達との約束があるのに、「ごめん!捻挫したわ」なんて最低の嘘をついてメイプルストーリーをやっていたこともあります。笑

松元くん、まじごめん。笑

でね、まあ今の世界はちょっと違うじゃないですか。今のインターネット世界はどこか安心できるような場所ではなくなっている感じがするんですよ。

 

私はもっと昔の感じの、古い雰囲気のネット世界が好きだったんです。エロサイトを開いてみたら、いきなり架空請求画面がでてきてめちゃくちゃ焦る、あの世界観が好きだったんですよねwww

 

まあ請求はされたくないんですけど、何か居場所になっていたような気がする。だからね、私もこう、ブログとかYouTubeを通して、「うわあ〜古いな」という発信者になれれば良いですね。

古くて、何だか笑ってしまうようなところに私がいれば、少しはなんかこう、安心できる人もいるのかなあ、なんて痴がましいけど自己肯定感強めで思っています。

だって、寂しい時は誰にだってあるもんね。そんな時には家族を頼れば良い。そうやって言う人もいるだろうけど、家族もいなければ恋人もいない。そういう人たちだっているじゃないですか。

だからね、自分の家族とか友達の数とか、そんなことが何もかも関係のない世界であれば良いな、と思っています。

周りはどんどん新しくなっていって、便利な世の中になったけれど、良い意味で古さを持った発信者でいられたら良いな、と思うのよ。

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オレンジ色の世界で一緒に生きていきましょ

 

外の世界に出たら、めちゃくちゃ嫌な奴がいて、めちゃくちゃ嫌なことがあったりするよなあ。笑

本当にさ、外に出れば出るほど、「うわ、まじ篭りたい」と思ったりするじゃないですか。笑

違いますかね。私がネガティブなのでしょうか……。

でもさ、どれだけ嫌なことがあってもさ、「あ、あそこにコメントしよっかな」とか「あそこに行ったら楽しいや」と思える場所があったら、何だか生きていけるような気がしませんか。

私はそういうタイプなんですよね。だって、普通の人間なんですもん。笑

みんなと同じように、1分、1秒と歳を取っていく同志ですから。みんなでね、生きていきましょ。

 

嫌な日も、楽しい日も、同じように帰る場所になっていたら良いなあ。寂しいな、とみんなが思う夜に思い出す月になれたら良いなあ。

今日は9月23日、みんなはいかがお過ごしでしょうか。たまには「ぼくのとらべる。」にも遊びにきてくださいね。

ではではまりもでした。

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ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。