幸せってなんだろうって感じることありませんか?
平和な日本に生きていると、平和ボケしすぎるのか、こういう疑問も湧いてくる人が多い気がします。
自分は幸せなんだろうか?
遠い世界と比べて自分は幸せだとは思えない
昔はよく家族に、「明日食べるのにも困る人が世の中にはいるんだから私達は幸せなんだよ」という話をされたなぁ。
今まさに死と向かい合いながら生きている人がこの世界にはいるのだということを知っている。
テレビでもネットでもそういう情報を得ることはできる。
でもそれを身近に感じることはできない。
そんな人達がいるから私は幸せなのだとみんな感じることができるかな?
すごくひどい言い方になってしまうかもしれないけど、それはやっぱり対岸の火事であって、どうも自分事のようには捉えられないような気がします。
実際に現地に行ってそういう場面に自分が出くわしたり、明日死ぬかもしれないという状況に自分が置かれたら、そこでやっと実感できるようになるのでしょう。
自分よりも下がいるから自分は幸せなんだと感じるのは難しいのです。
結局は自分が経験したことの中でしか物を考えることはできないから、自分が幸せだと認知することができるものしか幸せだと感じられないんだろうな。
そう考えると、自分がどん底をみれば幸せだと感じられることが多くなるのかもしれませんね。
関連記事:少しくらい不幸じゃないとブログは書けないと思うんだ。
自分の幸せが曖昧
幸せってなんだろうって感じるということは、日々幸せをあまり感じられていないということでもあると思います。
「毎日がハッピーで超幸せ!」みたいな人だったら幸せってなんだろうなんて疑問に思わないだろうからね笑
そういう人って多分自分の幸せがなんなのかということがいまいちよく分かっていないんだと思います。
これをすると自分は嬉しいとか、これをしている時が一番なんもかも忘れることができる、みたいな境界が曖昧なんじゃないかな。
だからね、自分にとっての幸せってなんだろうって考え続けることって幸せになるためにとても大切なことなんじゃないかと思うんですよ。
自分にとって幸せなことがあった時に、「これは自分にとってすごい幸せだ!」と感じられるためにも、自分はなんが好きでなんが嫌いなのか、なんが嬉しくてなんが悲しいのか、ということを分かっておいた方がいいと思います。
じゃないと、自分の幸せが分からなくなってしまうんですよ。
人間って自分のことを考えるのはすごく苦手で、他人のことを考えるのは得意なんです。
人にアドバイスばっかりしてる人が自分のことで結構悩んでたりするもんなんですよ。
自分のことを分析するのが一番難しいですよね。
- 時間を忘れて執筆活動をしたり
- 旅行に行って自分の知らない景色をたくさん見たり
- 好きな人となんでもない時間を過ごしたり
自分にとって幸せだと感じられる瞬間はいつなのか具体的に考えてみてください。
そうやって自分の幸せはなんなのか考え続けることが自分の幸せに繋がっていくんじゃないかなと思っています。
関連記事:自分の人生を楽しむために生まれてきたのだから、超ハッピーに生きれば良いじゃんか
幸せの基準は更新されるもの
幸せってなんだろうって考え続けることが幸せに繋がっていくと思っているのですが、ずっと幸せってなんだろうって考え続けるのって不幸せなんじゃないかと思う人もいるかもしれません。
でも私は幸せを追求し続けることが大事だと思っています。
というのも日々私たちは新しいことを学んで新しい考え方に接し、新しい景色を見ています。
新しいものに触れるたびに自分の価値観というものも育っていくし更新されていくものだと思います。
毎日人間は生きているだけでアップデートされているはず。
だからこそ自分にとっての幸せの価値観や基準というのもきっと日々変わっていているものだと思うんですよ。
昔は幸せだと感じていたものが実はそうでもなくなってしまっていたり、逆に今昔感じられなかったような幸せを感じられるようになっていたり。
そうやって毎日変化していくからこそ今の自分にとって幸せなものはなんなのかということを考え続けることが大切だと思います。
もちろん毎日新しいことに積極的に触れていくということも大事でしょう。
そうやって自分が更新されていけば幸せだと感じられるものも増えていくんじゃないかな。
私はやっぱり数年前の自分に比べると幸せだと感じられるものが増えたし自分でも本当に時間が足りないなと思うほど多趣味だなと思います。
趣味がないっていう人もよくいるけど、きっとそれは自分の幸せはなんなんだろうという自問自答の時間が少ないだけなんじゃないかな。
自分にとっての幸せってなんだろうって考え続けていれば、楽しい!や嬉しい!という感情を感じた時に、
「あ、今幸せなんだ!」って強く思えるようになるような気がします。
だってやっぱり楽しい人生を送りたいじゃんね。
では今日はこのあたりで。