人生に悩む君へ

忘れないでよね、君が青かった時代を。

忘れないでよね、と心から思う。そう。君が青かった時代を。

私たちは大人になっていく生物だけど、それでも昔の青春時代、青かったあの時代を忘れないで欲しいな、と思うのです。

忘れてしまっても何ら問題はない。生きていくために必要なものではないのかもしれない。ただ、私は何だか寂しくて。

青かった時代もまたそれはそれで良いじゃないか、と私は思う。忘れたくなるような嫌な思い出も、素敵な思い出も全てあの時代に閉じ込めたままにしている人が多い。

 

でも、忘れないで欲しいな、って。

 

僕らは「学生だった」ことを忘れてしまう

 

働き始めると、急に周りの人間が大人になっていく。そこに私はずっと違和感があった。働くことは悪いことじゃない。

でも、何かこう、良い意味でも悪い意味でも、「俺は働いているから」とか「社会の一員だから」みたいな雰囲気を醸し出すようになってきて、何だか私は切なくなったりもする。

 

学生時代は馬鹿みたいなことではしゃいでいた人たちも、「結婚しなきゃ」とか「年収が」とか、そんなことばかり言い出していたりする。

私の友達も「H◯Bの店長になったわ」なんて言って喜んでいた。笑

 

それはそれで良いと思うんですよ。仕事は仕事で楽しいからね。でも、この前まで馬鹿みたいに遊んでいた人たちが、突然真面目にやっている感じがね、何か虚しくもなる。

この前もね、関東県に住んでいる銀行員の友達に連絡したら、随分と横柄な感じになっていました。銀行員を何年もやっていると、こうなっていくのかな……。

 

学生の頃と大人になってからは違うよ。それはわかる責任だって違うし、やっぱりお金ももらうわけですからね。学生時代は親がお金を払って、自由に楽しく過ごしていただけですから。

 

でも、忘れないで欲しいな、と思うよ。沖縄修学旅行の時、一緒に布団の中で隠れたこととか、みんなでお風呂に入ったり、うん、まあ色々なことをね。

私の記憶の中にある学生時代の記憶とか、君の心の中にある青かった頃の記憶は忘れないでいて欲しい。

関連記事:「子供は純粋である」と思っていたけど、本当にそうかな?と思ってきた。

私は何か忘れずに生きていきたいんですよね

 

私は病気なのかもしれないけど、過去のことがついこの前のことのように脳裏に浮かぶ。「ああ、あんなことがあったなあ」と懐かしくなるんですよね。

本当につい最近のことのように懐かしくなる。よっちくんと一緒に河原でギターを引いたことも、ギター教室が終わった後、松本くんがコーンポタージュを毎回奢ってくれたことも、

フットサルのメンバーで合宿をした時、学校では禁止されているのに髪を染めたことも。笑

まあ当然、バレるわけですけど、それでも何かこう、学生時代だから楽しいこともあるじゃないですか。例えば、髪を染めるなんてことは別に社会人になったら何も言われないし、怒られないじゃないですか。

でも、中学生だった頃は怒られるわけですよ。そのね、何かこう青かった時代だからこそ感じることのできるワクワク感というか、刺激みたいなものを忘れたくないな、と思う。

そんな全てのことが愛おしく思えるんですよね。私は私が青かった時代をそのまま引きずって生きてしまっているのだけど、このブログを読んでいる学校の友達はどうなのだろうか?笑

このブログね、たぶん学校の人も読んでいるんですよ。最近は。

ええ。まあそんなことはどうでも良いけど、やっぱりね昔の記憶を持ちながら、そんなダメな記憶を持ちながら、生きていきたいな〜なんて甘っちょろいことを思っています。

良いよね、それくらいで。笑

なんかさ、真面目なのも大事だし、大人にならなきゃいけないな〜とは思うんだけど、どうもこう、真面目になりきれなくて。どこかで子供なんですよね。

 

いや、人間なんて本当はずっと子供のような気もするんだけどなあ。

関連記事:一生青春していたいな、と思いません?ねえ、そうだよね?

 

君が青かった時代はきっと人生の宝物だ

 

君が青かった時代はきっと人生の宝物なんですよ。人生は1度しかないからさ、君が青かった時代のことって人生における宝物だと思う。

私の場合は、自営業だからまたいつかどこかで大学生になったりすることもあるかもしれないけど、基本的には学生には戻らないわけですよ。

みんなもきっとそうだよね。今、高校生をやっている人は中学生の時には戻れないわけであって、大学生の人は「若い」と言われていたとしても、高校生には戻れない。そういう不可逆性の社会の中で生きているのよね。

 

だからね、そんな昔の君が青かった時代を忘れずに生きていって欲しいな、と思う。みんなさ、何かわからないけど、働き始めると急に大人になって、急に真面目になる。

 

でもさ、みんな本当は子供で、まだまだ遊び心たっぷりな少年の心を持っているような気もするんですよね。え?違うかな。笑

 

そういう、何ていうか、若い頃の君が青かった時代のことを忘れないでこれからの時代、人生を生きていって欲しいな、となぜか私は思ってしまう。

 

もう大人になって何年も経過している人もこのブログにはたくさん来てくれている。まあ「Googleアナリティクス 」という分析ツールを見ればわかるんですよねw

 

ええ。でもね、そんな大人でアダルトなみんなもさ、子供の頃とか青春時代とか、そういう君たちが青かった時代を忘れないで生きてよね。その時代のことを忘れちゃったら、何かこう、悲しいじゃないですか。

 

楽しい思い出も悲しい思い出も全部こう、持ちながら生きていこうよ。うん。そういう話。笑

 

何だろうね、今日のブログ。何かそう思ったんよ。

ではでは、まりもでした。

関連記事:学生時代の思い出ってなんでこうも愛おしいものになるんだろうね。

ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。