いよいよこの企画を始めることができますね。いやぁ、嬉しい限りです。
「エクシブ」と言えば、会員制ホテルなんですけど、その中でもずっと私が行きたかったホテルがあるんです。
それが「鳥羽別邸」なんですよね。場所はその名の通り、「鳥羽」になります。
エクシブシリーズの中では唯一の和風ホテル。紹介しますね!
ちなみに今日の20時に「24分」のYouTube長編動画を公開します!「ぼくのとらべる。」を登録しておいてね。笑
昨日の記事でもチャンネル登録をお願いしていたけど、覚えている人はいるかな。
動画を公開したので、動画で観たい人はこちらからどうぞ!
エクシブ鳥羽別邸までのアクセス
エクシブ鳥羽別邸の最寄駅はどこなのか?というと、「鳥羽駅」になりますね。鳥羽駅なんて人生で1度も降りたことがありませんでした。駅前はまあ普通で、そこまで栄えてもいない感じです。

伊勢の方で伊勢神宮とか、おかげ横丁とかを見てから来るという人も多いと思うのだけど、どうだろう?
宇治山田駅あたりから鳥羽駅までは電車に乗って「20分」程度になります。近鉄鳥羽線という路線ですね。

で、鳥羽駅からエクシブ鳥羽別邸まで、さらにバスに乗車していくような形になりますね。
もちろん、エクシブ側が用意したバスなので、エクシブに宿泊する人が以外は乗車することができません。専用のバスになっております。素晴らしいですね。

ただ、時期的なこともあって、席数が制限されており、私は座ることができませんでした。まさかの立ったままです。笑
怒りっぽい人だったら絶対怒っているぞこれ!笑
まあ、写真とか撮っていたので都合は良かったのだけど、20分も立っていると割と疲れてくるね。笑

こういう感じでアネックスとか本館とかを経由して、最終的にエクシブ鳥羽別邸に到着するような流れになっております。
アクセスに関しては、そこまで悪くない感じがしました。鳥羽駅の目の前からバスが出ているし、そこから20分でホテルの目の前まで行けるので快適なんじゃないですかね。
関連記事:エクシブ初島旅行、ポルトでイタリアンディナーをいただきました!
鳥羽別邸でチェックインからお部屋紹介
ロビーでチェックイン
まずはチェックインしていきます。このバスに乗っているのはだいたい「6組〜7組くらい」でした。1人1人検温されて、そこから鳥羽別邸に入るような感じですね。

私はいつでも健康なので、クリアしました。笑
毎日検温しているのだけど、1度も37度を超えたことがない。本当の健康体のような気がする。笑
ええ。風邪を引いた記憶なんて最近は本当にないもんね。

ということでエクシブ鳥羽別邸の中に入っていきます。
もうエクシブ鳥羽別邸に入った時点で、「うわ、何かすごい」という感じが。笑
まるで金閣寺の中にでも入ったかのような、お殿様になったかのような気分にさせてくれるこの場所。フロントまでは徒歩で1分くらいでしょうか。

動画で伝わると思うのだけど、スタッフの方の対応も凄く良かったです。挨拶をきちんとしてくれるし明るかったです。

ということで、こんな感じのソファにちょっとだけ待機。これからチェックインをするような流れですね。「まりもさまでしょうか?」と言われ、ここから必要事項を記入していきます。

これ、伝わりますかね?あの、今回ね、私は大きめのバックパックで来ていたので、かなりの大荷物なんですよ。エクシブ鳥羽別邸にこんな大荷物で来る人がいないので、少し恥ずかしかったです。笑
今回は大移動の旅だったので仕方なかったんです……

チェックインを終えて、いよいよお部屋に向かうところですね。
動画でも紹介していますが、本館、アネックス、そして鳥羽別邸と3つのホテルが敷地内にあるようなイメージです。
ちなみに、
- エクシブ鳥羽本館(1987年)
- エクシブ鳥羽アネックス(1991年)
- エクシブ鳥羽別邸(2016年)
という感じで建築されています。エクシブ鳥羽別邸に関しては、本当に最近のことですね。本館はもう30年くらいは経過しているのか……。

玄関からリビング
さて、いよいよお部屋の中へ入っていきます。もうね、このバッグが重いから正直早く部屋の中に入りたいです。笑

中に入ってみると、豪華そのものでした。エクシブ鳥羽別邸つよい。さすがすぎる。

バッグもおろしちゃいます。ほら、こういう置き手紙というか、何というかウェルカムレターみたいなものもあって、

はい。素敵な演出ですよね。玄関から入ってみてまず思ったのは「広くない!?」でした。本当にね、ここの部屋は53平米もあったので、凄く広かったです。
動画の方では「59平米」と言っているのだけど、それは残月床ルームという方でした。笑
ごめんなさい。私の方はもう少し狭かった。でも、それでもかなり広かったので、十分じゃないかな?と思うよ。
寝室
寝室に関しても何の文句はありません。ダブルベッドクラスの大きさのベッドが2つもあってとても快適でした。綺麗だったしね。

2mの身長の私がこうやって寝っ転がっても、かなり余裕があるので、相当大きいと思います。あ、すみません、少しだけ嘘をつきました。笑
私は小さい巨人です。笑

でまあ、中を見てみると、浴衣の上に着るための羽織りもありました。実はここ、これを着て館内を歩いて良いんですよ。食事の時も浴衣で良いのでとても楽でした。
動画的にもめちゃくちゃ綺麗に映っていたよ。笑
動画に関しては今日の20時に更新するので、「ぼくのとらべる。」から見てみてね。チャンネル登録をしておくと、見られると思います。

はい。ということでエクシブ鳥羽別邸に来たら、やっぱり浴衣を着ないとね、ということで着てみましたよ。結構似合っていませんか?

悲しいのは、前の結び目がちょっと違う感じになっているという点ですかね。私、こういう浴衣みたいなのを着る人間ではなかったので、
ちょっとわからなかったんですよ。笑
居間の黄昏ポイント
部屋の中には黄昏ポイントがあります。ええ。これは何というんですかね?居間ってことであっていますか……?笑

まあ何かこういう場所があって、ここから外が見られるようになっているんですよ。京都造形芸術大学の尼崎博正さんが設計したこの庭。

これは綺麗ですよね。部屋の中から見られるというのがここの醍醐味というか、素晴らしい点だと思うのだけど、まあ思っていたよりも凄いです。

夜になると、虫の音とかも凄くてそれを動画にしてみました。なので、動画の方も見て欲しいですね。画像だと音は伝えられないのです。笑
庭に関しては詳しく後述しますね。

古式ゆかしいお菓子なんかもあったりして、私は好きでした。良いですね。こういうお菓子。美味しかったです。ちなみにこれはもちろん無料ですよん。
お風呂
お風呂もやっぱりホテルに行ったら気になる部分じゃないですか?今回のCBタイプのお部屋だと、こういう感じのお風呂になります。
ちょっと、初心者の私にはわかりにくかったのだけど、これね、実はジェットバスにもなっていてめちゃくちゃ気持ちの良いお風呂だったんですよ。

でも、ジェットバスのスイッチが見つからなかったんですよね……。どこだろう?どこだろう?と試行錯誤している時に見つけたので、

最終的には使えたんですけどね。笑

でね、ここからブラインドをあけてみると、外の様子も見ることができます。逆に言えば、夜にここを開けていると、丸見えになるかもしれません。
そういう意味では、セクシーなお風呂ですね。笑


はい、こんな感じですよ。で、最後にジェットバスも使ってみました。

ちなみにスイートになると、お部屋の中に温泉もついてくるらしいです。笑
関連記事:変なホテルに泊まってみたら、近未来だった件について。
鳥羽別邸の素敵な部分
綺麗な庭
鳥羽別邸と言えば「庭園」ですよね。椿山荘も庭園が有名だけど、鳥羽別邸も負けないくらいの庭園を持っています。椿じゃないけどね。笑

これが部屋の中から見える庭園になります。庭と家を一緒に考える「庭屋一如」の考え方を持って作られている庭園です。まあ簡単に言えば「庭がちゃんと見えるように作られた低層のホテル」ということです。

朝食会場もまるで湖とか池に浮かんでいるような作りになっているので、面白いですよね。金閣寺とかにも雰囲気が似ています。
「ここで宿泊できるの?」という不思議。

まあとにかく綺麗で、きちんと整っている庭園なんですよ。

和装をして庭に出てみた方がインスタ的にも良いので、おすすめです。館内は全てこの浴衣で歩いて良いことになっているので、
ぜひ使ってみてくださいね。
ちなみに、この写真を見てもわかりますが、

客室から庭園が見えるようになっているんですよね。どの部屋に行っても庭園が見えるようになっているので、開放感がありました。虫の声もしているし、高貴な修学旅行に来たような気分になりますね。笑

どの角度から写真を撮るのが綺麗なのかな?と考えていたのだけど、どの角度でも綺麗でした。笑

はい、まあこの位置からの写真はこれくらいで良いでしょうか。笑
まあ、ちょっと先の方に進んでみましょうね。鳥羽別邸に宿泊している人はまあそこそこいたと思うのだけど、それでも普段よりは少なかったので、庭園も自由に歩き回ることができました。

こういう感じで石橋なんかもあるんですよ。石橋の上を和装で歩くという何とも「をかし」な体験をしてしまった。

反対側から見てみると、こういう感じですね。中央にある岩も意図的なんですよね、きっと。

えっと、ここは何かこう、宿泊施設ではない感じしかしませんよね。文化財の中に宿泊しているんだっけ。笑
鳥羽別邸しゅごい。

実はエクシブ鳥羽別邸の池は海にも繋がっているんですよね。最終的に海の方に流れていっているのかな。そうだったら面白いよね。

テニスコート
実はこのエクシブ鳥羽別邸にはテニスコートもあるんですよ。エクシブシリーズだと、例えば「エクシブ軽井沢」あたりにもテニスコートがあるのですが、ないところもあるんですよね。笑

はい、ということで「さわがにちゃん」がいました。エクシブ鳥羽別邸のスタッフさん的には、「よくいるんですよ」とのこと。
ちなみにこのサワガニなんですけど、「綺麗な水を好む」と言われています。つまり、サワガニが生息しているということは、鳥羽別邸付近の水がとても綺麗であるということを示唆しています。

エクシブ初島クラブのラージタイプのお部屋に泊まってバカンスしてきたという記事でも書いたのだけど、エクシブ初島クラブのテニスコートも良かったなあ。
テニスコートの金額はね、1時間で1500円になります。そこまで高い金額ではありませんよね。こういうところは安いのもまたエクシブの魅力かな。

私の他にはテニスコートを予約している人が誰もいなかったみたいで、自由にコートを使うことができました。テニスブームとかも終わっちゃったのかな。

で、まあ夜の18時くらいまでテニスをしてみました。何とね、ここにお迎えの車が来る……はずだったんですよ。
でも、手違いだったのか来てくれませんでした。笑
まあこれは仕方がない。仕方がなくはないけれど、うん。近いし別に必要ないから良いや。
帰りも結構幻想的な道を通ってエクシブ鳥羽別邸に帰っていきます。この後は鉄板焼きを食べる予定ですからね。
テニスをして、鉄板焼きを食べるという最高の1日はまだ終わっていないから頑張らないと!!笑
はい。これは本館の方だっけ?アネックスの方だっけ?まあ、3つのエクシブ鳥羽はね、結構近いところにあります。
何かわからないけど、お姉さんが玄関まで待っていてくれました。なぜ来ることがわかったのだろうか?笑
不思議でならないけど、素敵なサービスです。笑
鉄板焼き
さて、鉄板焼きの時間になりました。鉄板焼きはね、やっぱり好きなんですよ。実はこのエクシブ鳥羽別邸なんですけど、2つしかレストランはないんですよ。

1つが日本料理でもう1つが鉄板焼きです。後で紹介するけど、朝食が日本食になったので、夜ご飯は鉄板焼きにしてみました。

華暦という場所で食べます。
- 始まりの一品
- お造り盛り合わせ
- 伊勢真鯛のポワレ旬野菜とタブナードを添えて
- アワビの海苔蒸
- 玉ねぎのサラダ
- 黒毛和牛のステーキ
- ガーリックライス
- デザート
という感じです。

まあでも、最初はやっぱりビールからになりますよね。普段はビールなんてあまり飲まないのだけど、何か気分が良くなったからビールを飲んでしまった。笑

ちなみに今回のコースなんですけど、最初は8000円くらいのコースにしていました。でも、それを変更して、15000円くらいのコースにしました。笑
動画的にもその方が面白いでしょう?だからね、奮発したんですよ。ええ。

はい、最初の一品からしてもう美味しそうですね。もずくと、あとは牛タンだったかな。美味しかった。

アワビとかね、全然食べていなかったから結構高まりました。

お姉さんが焼いてくれたりしながら、待ちます。




いやあ、お皿に乗るとやっぱり綺麗になりますね。伊勢真鯛なんですけど、柔らかくて、味がぎゅっと詰まっていて美味しかったです。
魚臭さも全く無い。

アワビはね、もう言うことがない。当然美味しい。


黒毛和牛も美味しかったけど、黒毛和牛の下敷きになっていたパンもね、美味しかったよ。


途中でサラダなんかも出てきて、お口直しタイムがありました。あ、そうそう。今回は1組につき1料理人の方だったのだけど、
普段は違うと思います。
料理人の方とお話していただいたのですが、この方に「入社試験ってどんな感じだったんですか?」と聞いたら、「サラダのメニューを考えるでした」とのこと。
へえ、エクシブの採用ってそういう感じなんだね。

この方は他のエクシブで働いていて、そこから鳥羽別邸のオープンに合わせてこちらに移籍したそうです。結構やり手なんだろうね。
お料理ができる女性って格好良いな、と思いました。

はい。これが噂のパンですね。肉汁が詰まっていて最高。

ちなみにアスパラガスもメニューにあるのだけど、アスパラガスが1本あたり1000円もするので笑ったよね。
会員制ホテルだけど、ここまで高いと何か面白い。1本ですからね。笑


という感じでデザートまで楽しんでしまった。もうね、お腹がパンパンです。何も食べられないくらい食べてしまった。笑


ちなみに隣のお客さんが62歳の誕生日だったらしいんだけど、なぜかこっちに「これをどうぞ」とくれた。え?優しくないですか?ありがとうございます。笑

何か私がお祝いされた気分になりましたよ。

こういう格好良いおじちゃんが増えると、日本の未来はオールオッケーだね!
温泉
温泉の中は裸の人もいるので見せられませんが、まあ部屋からは結構遠かったですね。
温泉を動画とかブログで出せるのはテレビの強みだと思うんご
徒歩で言うと、だいたい5分以上はかかるんじゃないかな。ひどいと10分くらいはかかってしまう可能性だってあります。それくらいは遠かった。

天海の湯って言うんですね。はい。海が見えるようなロケーションなので、私は夜に行ったからよくわからなかったけど、朝とかに行ったらかなり綺麗に見えると思います。
エクシブ鳥羽別邸に行った時には、温泉もおすすめですよ。
関連記事:ANAインターコンチネンタルホテル東京で年末を過ごしてみた。
朝食は日本料理でした
さて、最後の楽しみは「朝食」ですよね。この朝食がまた豪華だったんですよ。エクシブの予約をした時には、朝食に空室がなくて「朝食は別館の方で」と言われたのだけど、実際には大丈夫でした。

で、まあ朝ですよね。鳥羽別邸での朝となると、何だか不思議な感じ。でも、私は?というと、安定の寝起き感満載の顔です。

もうこの時点で普通に眠いもん。でも、鳥羽別邸のベッドはめちゃくちゃ大きくて、快適でした。今回の旅の中で1番の快眠をかましたかもしれません。

さて、いよいよ朝食会場に到着しましたよ。和装をして、朝食会場へGOです。
ちなみにこの朝食会場「華暦」なんですけど、千利休考案の茶室「傘亭」をモチーフに作られたものらしい。何だかよくわからないけど、凄い。笑

実はね、鳥羽別邸の朝食会場からは、池が見えるんですね。いや、語弊がありますね。どちらかといえば、朝食会場は池に囲まれていると言った方が良いと思います。

これは、鈴鹿山脈のお水だそうな。高級なお水なんでしょうね。(もしかして「天のめぐみ:ナチュレ」かしら)
これは注文したわけじゃなく、最初からついてきていたお水になります。

私のコップに自分で注いでみる。心なしかいつもの水よりも美味しいような気がしました。気のせいなのかもしれないけど、美味しいお水に感じました。水道水とは全然違う。

鳥羽別邸の朝食はこういう感じでした。見るからに豪華でしょう?
ご飯なんですけど、白米を選択することもできたのですが、今回は「茶粥」というものを選択してみました。この茶粥なんですけど、三重県、奈良県、和歌山県の伊賀で「おかいさん」と呼ばれ食べられていたものでした。
だからね、「ご当地メニュー」でもあるのよね。

いやあ、美味しかったです。鳥羽別邸の朝食というだけあるな、という感じ。私の顔を見ても、見るから美味しそうでしょう?そうなんです、凄い美味しかったのよ。

さて、朝食を食べ終わったわけですが、何となく「コーヒーが飲みたいな」なんて大人みたいなことを思ってしまった。だからね、鳥羽別邸の中にある「カフェ」に行ってみました。

カフェラテが好きなんですけど、ここではカフェオレしかなかったので、カフェオレを注文してみた。後はデザートも少しだけ。

とにかく美味しかったよ。ということで、今回はエクシブ鳥羽別邸を紹介してみました。グランドエクシブという部類に入るので、普通のエクシブより豪華な作りになっているし、最高でしたよ。
興味があれば、ぜひ。
あ、そうそう。今日の20時に動画を公開するから、そっちもみてくださいね。
ぼくのとらべる。から登録することができるのでぜひ。
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