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「教師を辞めたい」という人が急増?鬱病先生の悲劇

皆さんの中にも教師を目指している人や教師をやっている人っていると思います。

教育の現場って本当に素晴らしいと思います。

だって、小中学校・高等学校での思い出とか教わった事ってその後も記憶として、経験としてずっと残っているものですよね。

 

私も学生時代の記憶って本当に強く残っているんです。

 

でも、それと同時に大変な仕事だなとも凄く思っていました。

 

教師になるのが夢でした。」そう言って、学校の先生になる人ってたくさんいると思うんです。

でも、数ヶ月が経つと教育現場の実態を知り

「辞めたい」という気持ちが強くなってきてしまう人が急増しているんです。

今回は教師が辞めたいと思う理由について書いていきたいと思います。

 

生徒は教師を人間と思っていない

 

先日、友人と高校時代の話になったんです。んで、その時に思った事がこれなんです。

 

生徒って教師を人間だって思っていないんですよね。

教師って入学した時から自分より上の立場の人間じゃないですか?

 

だから、どうしても生徒は先生の事を特別視してしまうんです。すると、どうなるのか?

教師にひどい事をしても何とも思わなくなってしまうんですね。人間だと思っていないのです。

何の感情も持たずに、教師を傷つけることができてしまう。

 

例えば、紙ヒコーキを教師に向かって投げるのも、授業中にギターを引き出すのも全ては教師を人間だと思っていないからこそ出来る事なんです。

私の学校でもこんな状態になっている教師がいましたよ。何でもありの授業があったんです。

「え?頭良い学校じゃん!」と周りから言われる学校だったのですが、どこの学校でも生徒なんて変わりませんから。

あいつは弱い」と思われたら、教師はいじめられるような状態。紙ヒコーキは飛ぶし、胸ぐらの掴み合いをする人もいたし、結構悲惨でした。

 

教師が自分の家族だったらそんな事出来るわけないですよね。

可哀想だという感情が湧いてくるのが当たり前の事だと思います。

 

確かに教師って普通の人に比べれば精神的に強い場合が多いんです。でも、それでも教師は人間なんですよね。

 

だから、いつしかストレスが最高潮になり、鬱になってしまうんです。鬱病になると社会復帰するのって本当に大変ですよ。

 

私のクラスを担当していただいてた国語の先生もそうでした。

 

彼はとても優しい方で、生徒からも人気のある先生だったんですよ。でも、教師をいじめる人って絶対にいるんですよね。

 

彼はその標的になってしまって、学校に突然来なくなってしまったんです。

ところが、夏休みが明けるとなぜか学校に来たんですね。(色白だった先生がなぜかガングロになって笑)

 

こっちとしては「ああ、もうあの教師辞めたんだな」って思っていたんです。

「学校を辞めたい」という先生って結構多いので、ある日突然いなくなってしまう事ってそれ以前もあった事なんですよ。

 

ただ、その教師はそうではありませんでした。

 

その教師の先生はいつも通り、教壇にたって

 

「はい、じゃあ授業はじめますね。」と言います。

 

教師が1人1人に「あるプリント」を配ったんです。

 

見てみると、

 

 

題名「私は中学生にいじめられて熊野古道に行ってきました。」

 

 

生徒「!?」

 

 

こんな感じでしたよ。

そうなんです。この先生の肌が黒くなった理由は熊野古道に行っていたからなんですね。

何日も何日も熊野古道に行っていたらしいのです。夜までいることもあったのかな。暗い道を歩いた、みたいな話もしていましたね……。いま考えると、ものすごくかわいそう。

 

そしてこのプリントを配った後、教師は授業をせずに教室から出て行ってしまったんです。

その後、この教師が学校に来る事はありませんでした。

 

 

そうなんですよ。本当に可哀想なんですけど、これが現実なんです。

「教師を辞めたい」なんて思った事もないって人はきっといないと思いますよ。

 

辞めたいと本気で思うのであれば、さっさと退職してしまえばいいんです。

学校の先生って本当に責任感が強いです!

 

だから、限界まで頑張ってしまう人っているんですけど、

そんなことしなくていいんですよ。

教師だって無責任に逃げてもいいじゃないですか。

生徒にいじめられて鬱病になるくらいなら辞めたほうがいいんです。

関連記事:置かれた場所で咲きなさい?そんな事してたら鬱病になります。

 

モンスターペアレントって実際にいる

 

モンスターペアレントなんて実際にいるの?って思っていませんか?

でも、これって本当にいるんです。

自分が生徒の時ってそういう親がいるのかどうか?ってあんまりわからない事だったと思います。

確かにちゃんとした親って多いんですけど、そういう人だけじゃないんです。

子供に少しでも痣があったりとか怪我があったりとか喧嘩の痕があったりすると

すぐに飛んでくる親ってかなりいます。

 

教師になりたい」と思っている時って基本的に生徒の事しか考えていないと思います。

でも、これって実はそうではなくて

親と揉める事ってたくさんあるんですよ。

私の友人の親は

「息子の身体全体に痣があった!」って行って学校に乗り込んで来たんです。でも、その友人は友達と肩パンしあって遊ぶという事をしていただけなんです。

 

もちろん友人だって友達の事を殴っていたし、別にいじめとかではないんですね。

たしかに遊びとしてはすごいレベルで、肩パンをしていましたけど、それでも親が出てくるのはおかしいよね、と思いました。

 

ただ、親にとってはそんな事は関係ないのでしょう。教師のもとにやってきて、散々文句を言っていたみたいなんです。

そんな事ばかりの毎日だったら教師を辞めたいと思う気持ちだって出てきますよね。

そもそも、「なぜ息子が痣だらけだってわかったの?一緒にお風呂でも入っているの?」という疑問もあったんですけどね。

肩を見る、なんてないじゃないですか。ちょっと気持ち悪いですよね。

 

先生だって人間ですから、鬱病にもなるし、不安にもなるし、ストレスだって溜まってしまうんですよ。

こういうモンスターペアレンツに取り合う仕事なんて辞めてしまえばいい!本当にそう思います。

関連記事:「仕事を辞めたい」と相談する前にやめれば良い。

 

 

学校では先生同士の関係もストレス

 

これもありますよ。

 

生徒とか親だけでなく、教師って教師同士でも微妙な距離感があるものです。

教師同士なのだから仲良くやっていけば良いのに、そういう雰囲気ではないんですよね。仲間意識みたいなものもないのかなあ、と感じます……。

 

仲間だけど、仲間ではないみたいな、ちょっと相容れない感じが先生同士ってあるんです。

私の友人なんかは新人の時にとても苦しんでいましたよ。

 

友人は新人教師として都内の小学校に通い始めたんですけど、

毎回、家を出る時間も帰る時間もとても遅かったんです。

 

そしたらその原因は上司にあったんです。

その上司の方針として「新人は私より早くきて、遅く帰るように」という事だったんですね。

なんですかそれ?こわいですよね……。仕事をすれば良いじゃないですか。身体を壊しますよ。

 

帰りたい時に帰ったらいいじゃないですか。

自分の仕事が終わっていて他にやる事がなければ、帰った方がいいですよね。

帰ってからでも、やれる事なんてたくさんありますから、家でやった方がいい時だってあるんです。

 

こんな状態だから、教師が「辞めたい」と思うのです。

 

当然、私の友人はこの前会った時に凄い暗い顔をしていました。

「今日、始業式だったんだけどね、もう最悪。」

って言っていました。笑

 

こういう上司との関係がイヤになってしまって、教師を辞めたいって考える人もたくさんいると思いますよ。

関連記事:辞めたい仕事を辞める方法。

 

我慢しないで辞めてしまいましょう

 

我慢する事が良い事だと思っていませんか?責任感を持ってやる事が良いと思っていませんか?

 

確かにそういうものって大切ですし、かっこいいと思いますよ。

 

でも、我慢して精神的に辛くなったり、鬱病になってしまってもしょうがないと思うんです。

辞めたいと思うのであれば辞めてしまってもいいんです。

 

世の中にはたくさんの職業があるんです。自分で「教師が向いている!」って思って入っても、

それが正しくないことなんてたくさんあるんですよ?

 

子供たちがどうとか学校の先生に迷惑をかけてしまうとかそういう事を考える必要なんてないんです。

一番大切なのは自分の身体なんですよ。

 

理想と現実って往々にして違うものですし、性格的にも合っていない可能性だってあるんですよ。

 

たとえば、私はグッドポイント診断を使ってみると、「独創性」や「挑戦心」という項目が強く出ます。

だから、私には「教師」という職業が向いていないんですよね。

 

それぞれには、それぞれに合った仕事があります。教師を辞めたい、と思うならきっと教師は合っていなかったのだと思う。

別にそれで良い。本当に自分の身体に合う仕事につけば良いのですから。先生だって強くない。

普通の人間なのだから、逃げて良いのです。

関連記事:仕事での強みと適職を「グッドポイント診断」で研究してみた。

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水瀬まりも
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