特に女性の場合は年を取りたくないと悩んでいる人が多いと思うんですけど、私は年を取りたくないとあまり思ったことがありません。
年を取る事ってすごく素敵なことじゃない?
年齢を重ねるからこその楽しみがある
年齢を重ねることによって人生のステージが変わって、その年齢ごとの楽しみ方があるんじゃないかと私は思っています。
例えば子供の時は自分にとって自由になるお金が全然なかったけど、今は自分が稼いだお金で好きなものを買うことができます。
今後もし家族が増えて自分の子供を育てるようになったら、今度は子供に対してお金を使う喜びが出てくるだろうし、子育て期間が終わって老後を迎えたら、
とにかく自分だけにお金を使えるようになるかもしれないし、もしかしたら孫にお金を使うことができるかもしれない。
それもまた新たな自分の楽しみになるでしょう。
わかりやすいのでお金で例えてみたけど、色々なことが人生のステージによって変わるから、そのステージごとに楽しみ方があると思うんですよね。
例えば今は可愛く見られるために化粧品を買ったり洋服を買ったりして頑張っているけど、
年齢を重ねたら可愛いよりも綺麗な方が大事になっていくかもしれない。
服の選び方も変わってくると思います。
そういう変化ってとても楽しいものだと思うんですよね。
全く自分が変わらないよりもその時々によって自分の好みが変わる、と考えたら
人生の中で色々な自分を楽しむことができるような気がします。
変わっていくことによって「もうあの頃には戻れない」と寂しく思う気持ちから「年を取りたくない」と考える人も多いのかもしれないけど、
今の自分だって今の自分だからこそいられる自分であって、未来の自分も同じです。
どの時点の自分だってその時にしか楽しむことができない自分なのだからかけがえがなく素敵なのではないでしょうか。
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若い時の記憶って補正されてない?
どうして年を取りたくないと思う人が多いのかというと、若い時の思い出が補正されてるからなんじゃないかと思うんですよ。
人間って結構便利な生き物で、嫌な記憶ほど忘れやすくできている気がします。
思い出してみると嫌な記憶って結構思い出せなくなってたりするんですよね。
本当にトラウマレベルになるような嫌な記憶は、私は結構思い出せなくなっています。
つまり昔の記憶っていい思い出が多くなってるんですよ。
嫌な記憶ほど忘れるようになっているからいい記憶ばかりが残っているように感じるわけです。
本当は昔もその時だからこその悩みがあったはずなのに、悪い記憶を忘れてしまっているからいいことばっかりだったように思うわけ。
だから「あの頃は良かった」みたいなセリフがいっぱい出てくるんですよね笑
一人でランチするおばあちゃんになりたい
「年を取りたくない」という人の多くがあまり素敵な年の取り方をしている人に出会っていないんじゃないかとも思います。
私は結構人生の中で、素敵なおじいちゃんやおばあちゃんに会っている方で、「こういうおばあちゃんになりたいな」と思うことがよくあります。
例えば平日の昼間に結構なお値段する良いレストランに一人でランチしに来ているおばあちゃんとかね笑
自分の人生楽しみまくってるな〜なんて思っちゃうんですよね。
そういう素敵な年の取り方をしている人を見ると、年を取るのも悪くないじゃんと思えるわけです。
逆にヨボヨボになって、性格も悪くなってしまってしぶとく生きているみたいなおじいちゃんおばあちゃんばかり見ていると、
どうしたってこんな風になる前にあっさり死にたいと思ってしまうのではないでしょうか。
年の取り方はその人の人生そのものが影響してくると思っています。
その年なりの楽しさを見つけられるような素敵な年の取り方をしましょうよ。
健康が大事だよね
素敵な歳の取り方をするために一番大切なのは健康寿命を延ばすということだと思います。
自分が元気に活動することができないと急激に人って老け込むものです。
自分のやりたい事をなるべく長くできる人生にするためにも、若いうちから気をつけなくてはいけないのは自分の体のことなのではないかと思います。
一緒に人生を共にする家族のためにもこれは大切なことでしょう。
どんなに気を使ってもどうしたって年を取ると共に自分の体は衰えていってしまうものだからこそ、きちんと健康には気を使ってなるべく元気に生きていけるといいですよね。
そのために運動習慣をきっちり取り入れてなるべくたくさん寝るようにしています。
自分はきっと健康でいられるという自信もまた、年を取ることに対して気持ちをポジティブにさせてくれる要因なのではないかと思っています。
では今日はこのあたりで。