会社でえこひいきされている人がいて、それを見ているとイライラしてしまうという相談を受けることがあります。
逆にえこひいきをされていることによって周りに僻まれてしまうというパターンもありますけどね。
会社にえこひいきがあることは私は当たり前のことだと思っています。
みんな平等なんてありえません。
私も人に対して平等に接することができないから。
えこひいきされる理由がある
えこひいきってされる人には理由があると思うんですよね。
色々な要因があると思います。
- 可愛いとかイケメンだとかいう外見的要因
- 仕事ができる、ポンスが早いなどの実力面での要因
- 笑顔が多い、コミュニケーション能力が高い、などの人柄に関する要因
どの要因であっても他の人よりも優れているからこそえこひいきの要因となるのでしょう。
会社でえこひいきされている人がいると感じるのであれば、どうしてそんな風にえこひいきをされているのかという理由をまずは考えてみるといいと思います。
多分その要因は自分にないものだと思います。
人にないものを持っているからその人がえこひいきされているわけだから、つまりは自分にないものをその人が持ってるからこそえこひいきされているのです。
あの人ばかりえこひいきされてずるいと思うのであれば、その人しか持っていないものを自分も身につけることができればえこひいきしてもらえる可能性が高いということです。
容姿など、後天的に身につけることができないものに関しては仕方がないけど、それでもある程度身なりを気をつけたりメイクを頑張ったりすることで変わると思います。
全く何も気を使っていない人よりも、やっぱりしっかり身なりに気を配っていて、清潔感のある人の方が好まれますからね。
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人によって態度が変わるのが人間
自分のことで思い返してみて欲しいんですけど、人によって態度が変わるというのは当たり前のことだと思うんです。
例えば自分が家族と接する時と恋人と接する時は全く態度が違いますよね?
恋人と接する時と同じような感じで家族に接していたら気持ちが悪いと思います。
相手によって人間は距離感を変えるし、態度も大きく変えるものなんです。
それはその人に対してどのような感情を持っているのかということで変わるし、それが当たり前のこと。決して悪いことではありません。
なので会社においても、「この人は接しやすいから気軽な態度で接しよう」と思う人がいれば、「この人と話すのはなんだか疲れるからあまり仲良くしないでおこう」と思う人がいるのも当たり前のこと。
それが態度に出るのも当たり前のことです。
上司であっても部下であってもこういう感情が人それぞれにあることを理解しておくと少し肩の荷が降りるのではないでしょうか。
なぜか平等であることが正しいように世の中では言われがちだけど、好き嫌いがあるのだから平等に接することなんて誰もできません。
えこひいきされる人もいれば、大切に扱ってもらえない人もいるのです。
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えこひいきされる人になろうよ
だからえこひいきされるような人になることが大事ですよね。
成績をしっかり上げて仕事で認めてもらってえこひいきされると本当に気分がいいです。
それによって給料が上がる会社もありますしね。
それで僻まれることもあるかもしれないけど、しっかりと成績を出していれば誰も何も言えないでしょう。
仕事を円滑に進めるためにはたくさんの人にえこひいきされる人であることが大事だと思っています。
ただ全ての人に好かれようとすると自分も疲れてしまうので、まずは自分が好きだと思う人にえこひいきしてもらえるように頑張ればいいんじゃないかなと思います。
嫌いな人にだってえこひいきされたら嬉しいけど、頑張って嫌いな人に好きになってもらう必要はあんまりないですよね。
女を使ってえこひいきされてる人の末路
中には女性であるということを使ってえこひいきされている人もいます。
私もこういう人は苦手なんですけど、どうしても周りからすると扱いづらい人ですよね。
ただそういう人は結局そういうところでしか勝負をすることができない人なのです。
それは実力でもないし内面的なものでもありません。
そういう部分に惹かれてえこひいきをしてしまう人も大した人じゃないでしょう。
見ていると腹立たしく感じることもあるかもしれないけど、自分とは関係ないことだと思って割り切って、「自分は自分!」と思って頑張っていた方がいいんじゃないですかね。
そういうのって面倒くさいですよね。
どうしても男性と女性が一緒に働く環境にあると、そういうえこひいきがあるのは仕方がないことだと思っていますが、
せめて自分がそういうことの渦中に巻き込まれないように、男性とも肩を並べられるような仕事の仕方をして行こうと思っています。
そんなふうに思わなくちゃいけないことも悲しいけど、やっぱり男性と女性というのはそういうものなんじゃないかな。
それで苦労したくないですからね。
では今日はこのあたりで。