国内旅行

福岡県花畑にある昔のちょんの間跡を探索した

さて、今回は博多にやってまいりました。博多は何でも安いから良いですね。宿はプラザホテルプルミエというところ。

研修中の男性従業員が出迎えてくれて、女性従業員が後ろから厳しい指導をしているホテルでした。笑

さて、まあそんなことはどうでも良いです。今回は福岡県にある「花畑」という駅にやってまいりました。

みなさん、あまり知らない駅なのではないでしょうか?高校時代の友人が数年間、博多で働いているので「花畑に行ったんよ!」と、当然友人が花畑を知っている体で話を進めようとしたら、

そこどこ?」と言われたので、そんなものなのでしょう。まあね、ここは昔、ちょんの間があった場所なのですよ。

その、お金を払ってね……。まあ詳細はちょっと後述で。ということで書いていきますね。

動画で観たい人はYouTubeからどうぞっ!

 

花畑の赤線地帯をちょっと解説

昔は赤線地帯でした

さて、この花畑という場所から少し離れたところにある場所なのですが、実はね、ここは昔の赤線地帯があった場所なのですよ。

まあ、わかりやすく言えば、「売春宿」があったところですね。ちょんの間というのはね、どうやって説明したら良いですかね。

旅館っぽいんですけど、1階に受付みたいなおばちゃんがいて、そこでお金を払って、2階で営む、という。笑

まあそういう場所がありました。赤線地帯とか青線地帯と言うのだけど、昔の「公娼(性接待を生業とした人たち)」を戦後にGHQが否定し、生まれたものなんですね。

これはまずいだろう?」と日本政府に指導をした。でも、結局残ったんですね。で、警察がほとんど公式に売春宿の存在について認めていた。

その地域を赤線で囲っていたことから、「赤線地帯」と言うのです。花畑から少し離れた場所にあるその一角はかつての赤線地帯だったのです。

私の個人的な感想なのですが、九州には赤線地帯が多いような気がします。笑

 

花畑病院が1つの目印です

花畑にある赤線地帯を散策したい、という奇特な人もいるでしょう。そんな人のために、今回は目印となる病院を教えてあげますね。

花畑駅から花畑病院の方に歩いて行き、花畑病院横の道を右折してみると、そこから先にちょんの間があります。

大阪の飛田新地、東京の鳩の街、吉原など、色々な地域を巡ってきた私ですが、やはり共通して思うのが「駅から結構離れたところにある」という点。

まあ当然と言えば当然なのだけど、「え?ここに?!」みたいな場所にあったりします。

今回の花畑周辺にあるちょんの間に関しても、本当に見つけ辛い場所にあるので、もしも「行ってみたい」という人がいたら、花畑病院を1つの目印として行ってみた方が良いと思います。

関連記事:江戸時代の遊郭「吉原」の現在を見てきたよ。

 

実際に花畑のちょんの間を探してみた

 

さてさて。

ということで、福岡県は花畑駅に到着。

ここから赤線地帯を探すための旅が始まるというわけです。駅前は荒廃しているような感じでもなく、どちらかと言えば綺麗に整っているような感じ。

東京で言えば、南千住と同じような感じかな。南千住から少し離れたところに江戸時代の遊郭「吉原」の現在を見てきたよ。でも書いたけど、昔の遊郭があるので、ちょっと似た感じになるのが面白い。笑

 

ちょんの間というものは、テキトーに探した程度では絶対に見つけられない。なぜなら駅前にはないからです。駅から少し離れたところに存在している。

この写真に映っているのが花畑病院という病院です。ちなみにこういった赤線地帯を探したい、と思って駅に降り立ったところで、

どっち口から出れば良いのだろうか?」と悩むことになると思う。そんな時に大切にしているのが1つの流儀。

性病やそれに似た疾患系の病院を探す」ということ。赤線地帯や青線地帯がある場所では、性病がつきもの。これはどこの地域でも同じです。

なので、その時代には必ず婦人科系の病院があったわけです。これはね、もう絶対です。後はもう簡単。そういう病院がある方がちょんの間がある側の出口です。

ない場合もあるけどね。

今は旧赤線地帯になったかもしれませんが、赤線地帯がなくなったからといって、すぐに病院を移転するわけではありません。そのまま同じ場所で営業をすることが多いのでしょう。

まあ婦人科系がなくとも、大きな総合病院があれば、それを目印にしてください。赤線地帯の近くに病院があるのはよくあることなので。

ええ。で、まあ歩いていくと、こんな感じ。

何でもない公園がある。でも、大きな公園なんですよね。西成にも三角公園があるじゃないですか。やっぱりここにも西町公園という大きな公園がありました。

赤線地帯というものは入り組んでいます。整備された土地には絶対にないんですよね……。

はい。で、これが「H」という旅館ですね。ここはね、もうマニアの中では有名な場所。もちろん、今やっているのか?というと、そこはわからないのだけど……。

でも、かつてはやっていた場所ですね。一見すると、旅館に見えるけれど、違うんですよね。普通の人が通っても何もわからないだろうけど、実はここも赤線地帯だった場所なんですよ。

隣はもう工事が入っていました。ああ、もしかして潰れてしまったのかしら……。

関連記事:道後温泉近くをぐるっと観光してみた感想を書いてく。

 

花畑ちょんの間を巡ってみて

 

今回はね、花畑にあるちょんの間を散策してみました。女性側も好きでやっているわけでありません。公娼制度が存在していた時も、「借金を返すために働かされていた」という人が多い。

実際、三重県にある売春島として有名な渡鹿野島なんかはさ、借金を作った女性がヤクザによって渡鹿野島に強制的に連れてこられて、働かされていたなんて話もありますからね。

割と最近までこの島が機能していたことも興味深い。

まあね、だから決してプラスの街ではないのかもしれないよ。好きでやっている人なんてまあいないだろうから、やっぱり苦しい場所だよね。

でも、まあ単純に歴史としては面白いです。

博多に行ったら、まずみんなは観光地を回ると思うんですよ。太宰府とかね。そういうところ。太宰府とかね、まあだいたい観光地というものは偉い人が関わった土地なわけです。

 

それも良いと思うよ。ただ、それだけでは人々の生活というものはわからないのですよ。人々の生活を理解するためには、やっぱり観光地だけじゃなくて、こういう裏の部分も理解しないとね。

 

赤線地帯はどこか遠い国の話ではなく、日本の話なのだから。みなさんもぜひ。

関連記事:あいりん地区、西成の治安について書いてみる。

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水瀬まりも
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