夜になるとなんとなく不安や焦燥感を感じる、みたいなことありませんか?
割と私は楽天家なんですけど、やっぱりそういう日があったりもするんですよね。
自営業だから固定で収入を得ているわけではないし、新型コロナウイルスみたいにいつ世界ががらりと変わるかもしれない中で生きているから
次はどんなビジネスをしようか?って常に考え続けているところがあったりするのも原因ではあると思うんですが。
試しに「夜 焦燥感」と調べてみたら「うつ病かも?」みたいな記事がいっぱい出てきてしまいました笑
この夜に感じる焦燥感って割と私は昔から感じているもので、別に悪いものじゃないと思っています。
「いつになったらこんな焦燥感を感じずに生きていけるんだろう?」なんて思っちゃう時もあるけど、
逆に「この焦燥感があるからこそ、自分は常に頑張っていけるのかもしれない」と思うんですよ。
きっとマイナスな感情だって、自分を動かす糧になるんだと思う。
昼は元気だけど夜は焦燥感
昼は割と元気だしやることもたくさんあるから、この焦燥感みたいなものを昼間に感じることはありません。
夜寝る前にベッドに入ってから考えごとをしちゃう、みたいなことが私は圧倒的に多いです。
カフェインの摂りすぎだったり昼まで寝てたから単純に眠れなくなってるみたいな時もあるんですけどね笑
焦燥感を感じる時は「このままこういう毎日を過ごして、数年後数十年後、今の自分とあまり変わらず成長できていなかったら嫌だな」と考えることが多いです。
多分私にとってそれが一番怖いことなんですよね。
なんの目的もなく生きてしまっていたり、気付いたら歳をとってる、みたいなのが怖いんだと思います。
過ごす時間分、あるいはそれ以上に自分がきちんと成長できていないと嫌だなと感じてしまう。
これが私の焦燥感とか不安の原因です。
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焦燥感は新しいことをしていないと感じる
まぁこういう焦燥感は私の場合定期的にやってくるものなんですけどね、じゃぁこの焦燥感がやってくるのはどういう時なのか?っていうのを考えてみたんですよ。
それはね「新しいことをしていない時」だったんです。
仕事柄なるべく新しいことを取り入れてチャレンジしていくようにはしているんですけど、やっぱり人間ですから一日は等しく24時間だし、キャパシティは限られています。
あと睡眠をしっかりとらないとパフォーマンスが著しく悪くなる人間なので一日9時間くらい寝てて、人よりも起きている時間がちょっと短いです笑
そうすると毎日ルーティーンになってくる「絶対にやらなきゃいけないこと」っていうのが定まってきてしまって
すぐにそれでいっぱいいっぱいになって、新しい事をする時間が取れなくなってくることがあるんですよね。
そういう時に夜の焦燥感が訪れるのです。
これは多分新しい事をしているとそれだけ発見があったり、あからさまに「自分成長してるわ〜」って思えるから焦燥感を感じなくなるんだと思うんですよ。
逆に新しい事をしていないとルーティーン作業をこなす毎日になってしまうから、自分が成長できていない感じがするし、何か余計なことを考える隙間が自分の中に生まれてしまうんでしょうね。
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焦燥感が私に新しい景色を見せる
夜になって不安や焦燥感を感じてしまう人は、「どうやったら夜こんな気持ちにならないで済むようになるかな」って考えてると思うんですよ。
でも私は、逆にそういう焦燥感が自分のことを成長させてくれるきっかけになると思ってます。
だからきっと定期的にやってくるこの焦燥感は大事にした方がいいんだと思う。
焦燥感を感じるからこそ「明日は何か別のことをやってみよう」とか「新しくこれをやってみたらどうかな?」って考えることができる。
そうやって今まで私はいろいろなものに手を出して来れた気がするんですよね。
そして新しい事に手をだす度に、世界の見方がどんどん変わります。
知識があるからこそ見えるものってあるじゃないですか。
当たり前のようにそこにあったものも、知識を持って改めて見てみると、全く違うものに見えてきたり…みたいなね。
新しい事に挑戦する度にそういうことがあるから、そのためのステップだと思ったらやっぱりこの焦燥感って大事にしなきゃなと思うわけです。
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毎日感じる焦燥感には要注意
私にとっては夜の焦燥感は自分を奮い立たせてくれる起爆剤になってくれているけど、ネットで調べて出てくるように、本当に精神がまいっちゃってる場合もあるから
こういう焦燥感や不安を毎日感じるようなら一度メンタルクリニックとかを受診してみてください。
「自分はそんな重いものじゃない」「自分がまさか」と思っている人は多いと思うんだけど
私の家族もうつ病になってしまったことがあるし、友達にもうつ病の人は多くて、結構簡単になってしまうものです。
そしてそういう人にとって必要なのは「日常生活とはかけ離れたところで話を聞いてくれる人」だったりします。
親しい人だからこそ言えないような話とかもあると思うんですよね。
本当に苦しいなら、そういうところに助けをちゃんと求めてくださいね。
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では今日はこのあたりで。