仕事も最初のうちは慣れるまでドキドキしたりプレッシャーを感じたりするものですが、だんだん仕事に慣れてくると「物足りないな」と感じるようになってくることがあると思います。
私も、そういう理由で辞めた仕事がバイトを含めていくつかありました。
自分にとって成長できないということはかなりストレスになるものなんですよね。
だから成長できない仕事だなと感じたら、さっさとその仕事は辞めてしまうべきだと私は思っています。
成長できない仕事は楽だけどつまらない
成長できない仕事って毎日ルーティンワークをこなせばいいだけだから実はものすごく楽な仕事ではあります。
あまり考えないで仕事をこなしていくことができるわけですからね。
でもそういう仕事ってものすごく楽だけどつまらないものなんですよ。
私の場合、仕事に慣れてくると「脳みそだけ暇」みたいな状態になります。
そうなってくると仕事がものすごく長く感じるようになってきます。
デスクワークの仕事をしていた時は、仕事に慣れてからはどうしても眠気との戦いになってしまって、トイレに行ってはトイレの中でスマホゲームをやるという日々を過ごしていたこともあるくらいです笑
仕事がハードワークでめちゃくちゃブラックな会社で働いているという人からすると「なんて贅沢な悩みなんだ」と思われるかもしれないけど、
暇すぎる仕事もそれはそれで退屈で、しんどい仕事だったりするんですよね。
何度時計を見ても全く進まないみたいな。
関連記事:仕事で暇すぎるのって実は結構辛い。
会社で役立つスキルは社外で役立たない
会社によるのかもしれないけど会社の中で覚えなきゃいけないマニュアルみたいなものって社外に行くと何の役にも立たなかったりします。
これが理由で嫌になった仕事も私の場合ありました。
自分の会社の専用のCMSのようなものがあって、それを使う時だけ覚えなくてはいけないことが山のようにあったのです。
でもそれを覚えても自分のスキルになるものではないから何の役にも立たないという悲しさ笑
例えばプログラミングを学ぶことができる仕事だったり、映像編集が学べたり、イラストレーターやフォトショップを使うことができる仕事、とかだったら学べることも多いのかなと思います。
それはどこでも使うことができるスキルやソフトなので、他の会社に転職する時や、小銭で何かしらの仕事を受けるときにも役に立つかもしれません。
ポイントとしてはやはり「転職をするときにアピールすることが出来るスキルが身につくかどうか」というところで見極めるといいのかなと思います。
今の仕事を続けていても転職でアピールすることができるスキルが何一つ身につかないと思うのであれば、
それはその会社に自分が飼い殺しにされているということだと思うんですよ。
その会社では褒められて、重宝がられて、ありがとうと言われるかもしれない。
大切に扱ってもらえるかもしれない。
でもそれはその会社だからであって、社会的に自分が強くなっているわけではないという事実に絶望してしまうのです。
その会社が好きでずっとそこに勤めたいという気持ちがあるのであれば、それでもいいのかもしれないけど、
そうじゃないとその事実って結構残酷ですよね。
例えばその会社に一生勤めたいと思っていても、会社なんていつ倒産するかわからないというリスクもあります。
どう考えてもやっぱり世知辛い世の中だ。
関連記事:忙しすぎる生活から離れてみて感じる心の余裕の大切さ。
何十年先を想像して絶望する
仕事をしていてたまに、「この先何年何十年とこの仕事をずっとしていた先にいる自分」を考えて絶望することがありました。
このままずっとこの仕事をしていて本当に自分は幸せになれるのだろうか?
という哲学みたいなことを考え始めてしまっていたのです。
みんながみんなそうとは限らないかもしれないけど、私にとっては、自分が成長することができるというのは大きな喜びなんですね。
きっとそれを毎日肌で感じることができるような仕事じゃないと楽しいと思いながら仕事ができないなと思います。
会社の中だけではなく社会的に見て自分が成長することができているという実感を持ちながら仕事ができるととても楽しいです。
今私は個人事業主として仕事をしていますが、会社の力に依存せず、自分の力で稼ぐことができたお金というのは、やっぱり会社からもらうお給料とは額が同じでも(むしろ額がぜんぜん低くても笑)意味が異なってくるものです。
やっぱり自分が自分のことを誇らしいと思えるような働き方をしていくのが一番楽しいと思いますよ。
だから私は、「成長できない」と感じてしまうような仕事はさっさと辞めてしまった方が良いと思っています。
そのまま何年何十年仕事を続けた後のことを想像してみてください。
自分の手元に何が残るでしょうか。
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では今日はこのあたりで。