ちゃんと頑張って充実した1日を過ごしたいのに、気付いたらベッドの上で1日が終わってた、とか
何にもならないテレビやドラマを見てたら夜になってた、とか
そういう日ってちょっと夜になってがっかりしてしまうというか、「あ〜〜もっとちゃんと動きたかった〜」みたいな後悔が募ったりしますよね。
私も結構そういう日があります。
そもそも自営なので「休み」という概念もなくて、なんだか「起きたら何か仕事をしなくちゃいけない」みたいな毎日で、ずっと慌ただしくて、いつでも休んじゃいけないような気持ちになっちゃうんですよね笑
でもね
動く気力がわかない、っていう日は人間だったら誰でもあるものなんですよ。
そういう怠惰な1日があってもいいんじゃないかな、って思うんです。
目に見えないものに体調は左右されている
例えば天気や気圧。
季節の変わり目。
日照時間。
そういう目に見えないものや意識せずに過ごしているものに人間って結構左右されて生きています。
人間も動物だからね。
私は雨が降る前は必ず頭が痛くなったり眠くなったりするし、季節の変わり目は毎日10時間くらい寝ててもまだ眠いです。
実は気圧の変化がおきている時は体の中の小さな骨が気圧の違いで移動したりして血管を圧迫するそうです。
季節の変わり目は、その変化に順応しようとして自律神経が乱れます。
そういう理由って実は意外とあるものなんだけど、でも目に見えないものだから「昨日できたことが全然今日はできない」みたいな感じで自分を責めてしまいがち。
でも本当は人間も動物なので、「その日の体調」ってものがちゃんとあるんですよ。
毎日同じパフォーマンスを発揮することはできないし、ダメな時はとことんダメ。
原因がわからなくても「今日はそんな日なのかもしれないな」くらいに思っておかないと、自分が辛くなっちゃいますよ。
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理由がある場合は排除しよう
もし動く気力がわかないことの理由がわかっているなら、それは徹底的に排除するべきです。
たとえば「仕事が嫌で嫌でしょうがなくて、休日になると動く気力がわかない…気付いたらまた出勤日になっていて辛い」みたいな状態。
そういうのはちゃんと動く気力がわかないことの原因があるわけですから、それを解決した方が良いと思う。
動く気力がわかないってとこまできちゃってると、なかなかにメンタルがもうやられている可能性はあります。
私の家族も親友もうつ病になってしまったことがあるけど、頭ではどんなに「大丈夫」って思っていても、体に異変が起きていたりするものです。
そういう時は一度騙されたと思ってメンタルクリニックに行ってみて欲しい。
病名がつくと落ち着くものです。「あ、私病気だったんだ」って。
頭では「全然大丈夫」って思てるのに動く気力がわかないことで体が言うことをきかないから、そのギャップにさらに辛い気持ちになっちゃうっていうのがあるんですよね。
そういう診断書があれば結構あっさり仕事って辞められたりするし、休業したりするという選択肢もあります。
とにかくメンタルからくる「動く気力がわかない」ってやつは、かなりすごいレベルまできちゃっているやつなので、自分を責めず、これを機会にちょっとゆっくり休みましょう。
べつに逃げたって良いんだよ。
自分に合わない環境で頑張る必要なんかなくて、人は「求められる場所」で輝くべきだと私は思っているんだ。
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しばらく何もしないのもアリ
動く気力がわかない、っていうのはそれだけ疲れているっていう証拠でもあると思うんですよ。
人間って実は何もしないでずっとじっとしていることはあんまり得意ではないんです。
ぼーっと何もせずに過ごしてくださいって言われても、何かしたくてうずうずしてくるものなんですよ。
私は小学校の時の夏休みとかそうでしたね。
毎日毎日特にやることもなくて暇だったから、昔ハマったゲームを掘り起こしてきてゲームをし始めたり、
読みたいと思っていた本を急に読み出したり、
小さい頃に好きだった映画を引っ張り出してきて観てみたり。
動く気力がわかないのは休みたいからなんです。
それで飽きるくらい休みまくったら自然と動けるようになります。
きっと「何かしたいな」って思てくるはずです。人間はそんなもんです笑
だからもうとにかく何もせず、ぼーっと動かないっていうのを突き詰めてみる、っていうのもいいと思うんですよ。
それくらい自分を休ませてみて、その上で「これをやってみたいかも」と思えるものが、きっと自分が楽しんで取り組むことができる何かなんじゃないかな、とも思います。
実家に帰ったっていいし、仕事を辞めたっていい。
とにかくあらゆる手段を使って、自分を休ませるってことをしてみてもいいんじゃないかな。
動く気力がわかない、なんて時もあるよ。
そんな時間だって、きっと自分にとって必要な時間なんだよ。
では今日はこのあたりで。