合宿中にさ、逃げ出すことってありませんでした?笑
ほら、中学生とか高校生の時にさ、夜になると近くにあるコンビニとかで花火を買ったりして、出ていくわけですよ。
私が合宿をした時なんかはね、周りに海もありました。そこに花火を持っていって、みんなでやったりしていたんですよね。
懐かしいなあ。まあ、私は部活を転々としている部活ホッパーだったのだけど、今回の話は卓球部にいた時の話ね。笑
当時は「なんでお前が卓球?」って言われたものです。
そんな当時を思い出しながら、書いていこうかな。
合宿中に抜け出した時のあの感覚って何だろうね
今回は卓球部の話だから、別にイケイケな人たちとやっていたわけではないんですよ。まあ、わかるでしょ。
学校でもさ、「卓球部」と言えば、何かオタクっぽいイメージを持っている人も多いはず。私の場合は争いが面倒だったし、まあ卓球も好きだったし、
良い人が多かったという理由で入部したんですね。笑
まあその卓球部の合宿なんですけど、やっぱりさ、そういう合宿って海辺に行くんですよね。湖があるところとか海の近くとかそういうところに合宿所がある。
だから、花火をやるには最高の環境なんですよ。夜の10時くらいに抜け出して、点呼が終わった後にみんなでこっそりと抜け出す。
海までは徒歩で15分くらいだったかな。当時の先輩たちが花火を買ってくれた。今考えると、高校生の時の先輩なんてお金も持っていないだろうしよく買ってくれたな、と思うよね。笑
で、抜け出して、打ち上げ花火をしたりするわけですよ。
「うおおおお!!!」なんて言いながらみんなで楽しむ。普段だったら、そこまで花火で盛り上がらないような気もするのだけど、合宿中は特別な感覚がある。
何でもないことなのに、普段とは違う面白い、刺激的な体験をしているから、何でもないことなのに凄く楽しいのですよ。背徳感もあったからなのかね。笑
合宿中に抜け出して、怒られることを覚悟で、みんなが寝ている時にこっそりと花火をする。それが何とも楽しかったなあ。
帰りにバレそうになって急いで帰ろうとしたら、後輩が干していたシャツを地面に落としてしまって、ぐしょぐしょになったんですよね……。
でも、仲が良いわけでもなかったから、何も言えずに逃げてしまった。笑
あの時の彼は「いじめ」だと思ってしまっていないだろうか……。何だかとても申し訳ない気持ちになってきたぞ……。
まあね、そんなこんなで楽しかったんですよ。あの時の「あの感覚」って何だろうな?と思うんですね。そして、それって案外今も続いている感覚なんじゃないの?とも思うのよ。
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社会から少しだけ抜け出してきたよっていう
社会から抜け出したことが良いことなのか、悪いことなのか、なんてことは難しいから私にはわからない。それはどこかの社会学者がやれば良い。
でもね、私は今こうやって社会という枠から抜け出してきて、何だか毎日が楽しいんですよね。
別に朝自由に起きられたり、満員電車に乗らないで良いから、という陳腐な理由からそう思うのではなくてね。
もっとこう、抜け出してきて、毎日「これからは何を伝えていこう?」とか「どうやって稼いでいこう?」とか。
そういうことを考えながら、生きていくことに喜びを感じるのです。普通だったら、明日のご飯さえもよくわからない状態で働くのは嫌なのかもしれない。
むしろ、普通の人と同じように普通の働き方をすることの方に幸せを感じる人だっているよね。でも、私はこのままで良いかな、と思う。
合宿を抜け出す人ってさ、全員じゃないでしょう?一部の人が「行こうぜ!」なんて言って抜け出すじゃないですか。
だから、それで良いんですよ。
多くの人たちは合宿中に抜け出して花火をしたりなんかしたら怒られるから、「部屋で待っていよう」なんて思うよね。
でも、その中で「まあいいや」と抜け出した人がいて、その中には先生に怒られてしまう人もいれば、怒られずに楽しむ人もいる。まあそういう感覚で今も私は仕事をしているのかな、と思ったのです。
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ずっと抜け出したままいられたら良いな
学生時代の合宿抜け出しの時みたいに、私はずっと社会から抜け出してきているような気がする。
最初は「ああ、このままで大丈夫なのかな?」と思ったものです。でも、時の経過って怖いものですね。
だんだんと「これはやばい」みたいな感覚がなくなってくるんですよね。私は自営業なので収入が大幅に下落することだってある。
例えば、最近は広告の出稿が減っているので、このブログからの収益が減っていたりね。そういうことはあるんですよ……。
でも、それを含めて「面白いな」と思うし、「頑張ろう」と思える。
合宿中に抜け出した時の感覚が今でもずっと続いている。面白いくらいに社会に適合できなくて、ふわふわとしている私だけれど、このままこうやって生きていけたら良いな。
少しだけ大変な時もあるけれど、それがまた面白いんです。リスクのある人生、それもまた面白い。ああ、楽しいな〜。