私の友人がYouTubeへの投稿を始めたんですよね。で、そこで言っていたのが、「批判されるのが怖い」だったんですよ。笑
まあね、わからなくはない。批判されるのが好きな人なんていないし、批判されることによる精神的なメリットはありませんから。
でもさ、批判されるのが怖いと思って何もしないでいるよりは、批判される覚悟で動き出した方が良いと思うんですよ。
批判されるのが怖いと思っていたら、何もできない。そう思うよ。
これから配信をしたり、動画を投稿したり、ブログを始める人が増えてくると思うからさ、そんな人たち向けに書いてみるよ。
批判されるのが怖いと思うと損をすることもある
誰にも好かれない
批判されるのが怖いと思っていると、誰にも好かれないのですよ。批判されるのが怖いと思いながらコンテンツを作っていても、尖ったコンテンツにはならない。
私みたいにブログを発信している人でも同じなんですけど、何か発信をする限りは誰かに批判されてしまいます。
Aという考え方の人もいれば、Bという考え方の人もいますからね。何かを発信し続けると、どこかで批判されるのです。
だからこそ、どうせ発信するならば、批判される覚悟を持ってやってみても良いのかな、と思うのです。まあ、とは言え私も批判してくる人たちのことを「大好きだ!」とは思わないけどね。笑
よく、「批判してくる人たちだってファンだ!」と言う人がいるけれど、1度批判されてみればわかる。普通に悲しくなるから。笑
だって、人間だもん。仕方がない。
何にも挑戦することができなくなる
批判されるのが怖いと、何にも挑戦することができなくなってしまう。歌手になろうと思っても、俳優になろうと思っても、科学者になろうと思っても、だいたい批判してくる人はしてくるわけです。
何もやりたいことがなくて、人生において何にも挑戦したくないのであれば、別にそれで良いと思う。
でも、もしも少しでも挑戦したい気持ちがあるならば、批判されるのが怖いと思ったままでいるのはどうかな?と思ってしまう。
何にも挑戦できなくなっちゃうもん。
批判されるのが怖い、と言ったら何ができる?総理大臣?俳優?歌手?野球選手?
何かの分野で1番をとるような人になりたいのであれば、絶対に批判されるわけですよ。それは仕方がない。
別に好きなわけでも、受け入れているわけでもないのかもしれない、私もね。でも、批判されるのが怖い、だけじゃ好きなことができない。
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批判されるということは独自性があるということであって
批判されたくない、と思ってしまう気持ちはわからなくない。私だって、好きで批判される道を選びたいわけではないからね。
でも、批判されるということは正しく独自性があるということでもあるのですよ。独自性があってもどちらかの考え方に寄っているからこそ面白くて、誰かに批判されるのです。
例えばさ、牛肉がめちゃくちゃ好きな人が「やっぱり1番美味しいのは牛肉だよね!」と主張し続けるブログを続けていたとしよう。
そうすると、美味しい豚肉を作っている人たちから、「おい!豚肉だって美味しいのにふざけんな!何もわかっていないくせに!」という感じの批判が来る。
でも、この人は「牛肉ファン」はしっかりと獲得するわけですよ。どちらかに寄っているからこそ批判が来るのであって、それはそれで良いことだと思うんですよね。
批判が何も来ないということは尖っていない意見やコンテンツをひたすら発信しているということでもあるのです。
だからね、批判されている状態ってそれはそれで正しいわけであって、好きなわけではないけど、素敵な状態なんですよね。
結局、「本当の嫌い」は「無関心」という言葉があるけれど、誰にも嫌われないように生きていたら、誰かも関心を持ってもらえず死んでいくだけですから。
それよりは自分の意見をしっかりと持っていて、批判された方がマシよ。
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あなたが好きな人は誰かが批判している人です
例えば、私の場合、バナナマンがめちゃくちゃ好きなんですよね。でも、バナナマンのことが嫌いな人もいて、「あいつらは面白くない」とかね、色々言うわけですよ。
私はバナナマンが好きだから、「はあ?わかってねえなあ」と思う。でも、誰かにとっては「批判の対象」だったり、「嫌悪の対象」だったりするわけですよ。
でも、それはそれで健全な状態なんです。別に、「アンチの人たちが好きです」なんて言っているわけではない。
そうじゃなくて、有名になっていたり、何かに成功している人というのは、誰かに批判される人でもあるということ。
私の好きな人たち、あなたの好きな人たちは誰かに批判されている人なんですよ。憧れている人は必ず誰かにとっての批判対象者。
だからね、批判されるのが怖い、と思うのは勝手だけど、これから何かを発信していく上では仕方がないことでもあるのです。
私はブログを運営して割と年月が経っているので、そりゃ色々なことを言う人たちにも出会ってきたのだけど、やっぱり批判される時はされますから。
気をつけているとかそういう問題じゃないのよね。批判されるのをわかった上で、それでも発信していくことが大切だと思う。
そんなことをね、少しだけ思いました。
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