ダメな自分を許すことができない人って実は多いよね、この国。笑
いや、この国に限ったことではないのかもしれないけど、まあとにかく私たちは真面目でさ、ダメな自分を許すことができずに苦しんでいる人が多いような気がするわけですよ。
でも、ダメな自分を許すことでもっとハッピーに楽しく生きていけるんじゃない?と思うのです。
私たちはただの人間なんだからさ、ダメで良いんですよ。ダメな自分を丸ごと好きでいたら良いんです。
自分を否定し続けても、何も生まれないよ。
ダメな自分を許せない人は他人を傷付ける
ダメな自分を許せない。そういう自分に厳しい人って他人を傷付けているんですよね。
ダメな自分を許すことができないのは教育によるものかもしれませんよね。
何だろう。子供の頃から「しっかりしなさい!」と言われ、真面目に生きていれば、「偉いねぇ」と言われる。
私だって、小学校の時、名札を何度も何度も忘れていったら出席簿で殴られてた。笑
時代が今と違うからね。私の頃は体罰チックなことに対してそんなにうるさくなかったんですよ。中学校の時にも、プールでふざけていたらプールサイドの硬い石の上に正座させられたしね。
そんな環境で育ってきたから、ダメな自分を許す力がなかったりする。
でもね、ダメな自分を許すことができないということは、「ダメな他人」も許すことができないということなんですよ。
自分に厳しくて、他人には優しい人。そういう人って実はほとんどいなくて、自分では「他人には厳しくない」と思っている人でも99%の人は厳しいわけですよ。
で、たまに厳しく言ってしまったりして、「ああ、また言っちゃった…」と自己嫌悪に陥る。
そういう人が多いんじゃない?
ダメな自分を許すことができないと、他人まで傷つけてしまう。他人にも求めてしまうのが人間です
だからね、もっともっと自分に甘くても良いんじゃないかな。元から自分に対して厳しい人に関してはもっと自分に対して優しくても良いんじゃないの?と思うよ。
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人間は「ダメな部分」を必ず持っている
人間なんてダメな部分を必ず持っていると思うのよ。
例えば私はまあ遅刻する。笑
誇れることじゃないけど、本当に遅刻する。少し前までは「仕事では遅刻しませんっ」なんてよくいる「やればできる子」だと思っていたけど、
私の場合はある意味清々しいほどに一貫性のある遅刻魔だったんですよね。笑
ごめんなさい。いつも遅刻しているのに待っていてくれてありがとう…
本当にダメなんですよね。遅刻をしてしまうし、何なら予定通りに行ったことなんて最近ではほとんどないんじゃないのかな?とすら思ってしまう。
それくらいダメな部分がある人間なんです。でもさ、きっとみんなにもあるでしょ?
1人暮らしを始めた時には「毎日綺麗な料理を作ってオシャレな暮らしをしよう」と思っていたのに、ubereatsばかりになってしまったり、
部屋を全然片付けられなかったり。
ダメな部分ってのは人間だから絶対にあるんです。で、それをどれだけ好きになれるか、許してあげられるのか?ってのが大事なんです。
良いじゃない、別に。ダメでも。笑
「あ〜俺ってダメだな〜」と笑っている人もいれば、「あ〜なんて俺ってダメなんだろう……」と自分を責めてしまう人もいる。
どちらも同じようにダメなところがある。でも、それぞれに感じ方が違って、明るく捉える人もいれば、暗く捉える人もいるわけですよ。
どっちが生きていて幸せか?と言えば、明るく捉えている人なんですよね。
ダメな自分でも良い。それを認めてから強くなれば良いんだもん。ダメだな。ダメ人間だな、とわかった上で強くなれば良い。
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それから強くなれば良いよ
ダメな自分を許す。それはさ、別に悪いことじゃないと思うんですよ。それから強くなっていけば良い話ですから。
ダメな自分を許すことができないと、そこから強くなることもできないわけですよ。
朝起きれない日があっても良いじゃないですか。サラリーマンとして働けなくても良いじゃないですか。私だって、サラリーマン生活を辞めたあの日。で書いたけど、
サラリーマンを続けることができませんでした。
その時には、「これからどうなっていくのかな?」なんて少しだけ弱気になっていました。
周りは普通に働いているけど、それができなくて、どんどん周りのサラリーマン、周りの起業家、フリーランスに置いていかれているような気がしました。
でも、そんな私も今はこうやって生きていて、何なら割と楽しくて過ごしていて。笑
だからね、思ったんです。「ダメな自分を許す。で、その後強くなれば良いんじゃん」とね。ダメな自分をまずは認めてあげましょうよ。
まずは認めてあげて、それからだんだんと強くなっていけば良いだけの話です。
ダメな部分をまずは好きになって、そこからゆっくり成長していけば良いよ。まだ人生は長いのだから。
「今日から変わります」と断言した人が変わらないように、人間なんて1日では変わらない。だからね、自分という人間を咀嚼して、少しずつ変えていくしかない。
私はそう思っているよ。