人生に悩む君へ

「貧乏の味」を知ってるかい?

貧乏の味を知っている人ってどの程度いるのだろうか?と考えることがあるんですよ。何もなく、普通に過ごしいる人たちが多いじゃないですか。

普通に働いていたり、普通に親がいたり、まあ普通にしていれば、そこまで困ることはなかったりする。

でもさ、貧乏の味ってあるんですよね。笑

私も昔は知らなかったけれど、「あの時」から私の人生は変わってしまったから。

貧乏の味がどんなものなのか、みんなは知っているかい?

貧乏の味なんて知りたくもなかった

 

私だって、できればずっと「のほほん」と生きていたかったです。笑

腐るほどのお金があって、何もかも持っていて、贅沢ができて。

でも、私は大学生の頃に父親を失くしてしまっていて、それはまあ何を意味するのかというと「大きな借金ができる」ということでもあってですね。笑

当時の私には本当にお金というお金が全然ありませんでした。それまでは正直言って、「貧乏の味」なんてものは知らなかった。

普通に暮らしていて、お金に困ったことだってありませんでした。申し訳ないけれど、「お金なんてどうにかなる」と思っていました。

でも、父親が亡くなってからはとことん貧乏の味を知ることになる。食費だって馬鹿にならないし、水道代とか光熱費とかだって凄い金額なんだよね。

貧乏の味を知らないまま、何となく生きて、「お金じゃないよな、人生は」と思ったまま死んでいけたなら、どれだけ幸せだっただろうか?笑

家族」というものは安定感があるように見える。見えていた。でも、それは違った。

家族」という共同体は「稼ぎ頭ありきの中小企業」みたいなものです。

不安定なんですよね。亡くなるまではそんなこと、思いもしなかったけどね。実はみんなだって、わからないよ。「俺は大丈夫っしょ」と思っているかもしれない。けど、どうかね?

今、この記事を読んでいる人は「過去の私」のような人物だと思うから。どんな人物であれ、父親がいて母親がいて、親が家庭を支えている。

実はそれはとても怖いことで、私みたいに突然貧乏になってしまう人だっているということを理解しなければいけない。

貧乏の味を知りもしなかった人がどん底まで落とされる可能性があるということ。それを私が体験してしまったから、伝えたいな、と思ったのよね。

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貧乏あるあるを書いていこう

ペットボトルが買えない

貧乏あるあるだと思うんですけど、ペットボトルの水とかジュースとかって買えないんですよね。

ペットボトルを何の躊躇もなく買っている人にとっては「普通に買うっしょ」という感じだと思うんですよ。

でも、水筒に水を入れていけば、ほんの数円で済むものがペットボトルというプラスチック状の容器に入っていると、急に高騰するわけです。

あれがね、貧乏な時にはどうにも買えませんでした。もちろん買うお金もないし、罪悪感で買えなかった。

たまに夏場にどうしても死にそうになって1度だけ買ったと思うんだけど、その時には「うわ、やっちゃった…」という罪悪感が凄かったもんね。

貧乏の味は、他人が一緒にいる時にやってくる。「ああ、あの人はペットボトルを普通に買えるけど、俺は買えないな」とかね。そんな時代もありました。貧乏って割と大変なのよ。

外食ができない

外食なんて全然できませんよ。大学生の頃、借金を返していく必要があったので、仕事先の人には払っていました。

でも、プライベートに関しては「外食なんて絶対無理や…」という感じでしたね。それくらい一家の大黒柱が死んでしまうというは大きな意味を持つことなんですよ。

外食は松屋くらいだったかな。でも、松屋なんてまだ良い方で、最初は松屋さえも食べることができませんでしたから。

牛丼って安いよね、と言うけれど、それは所得が高い人の意見であって、牛丼であっても高く感じていました。「牛丼にそんなに払えないよ……」と思ったのを覚えています。

普通に学生をやっていた頃は普通に入っていたのにね。ちゃんとお金があるからこそ安く感じるものってあるのよ。

下着以外の服を買った記憶がない

下着以外のものってさ、こんなことを言うのは変だけど、「不必要なもの」じゃないですか。笑

下着に関しては、まあちょっと色々な理由で必要じゃない?笑

でも、下着以外の上着とかは何でも良いし、色なんて変わったところで何も変わらないし、しかも悪くなったりもしないじゃないですか。

だから、お金がなかった時には下着以外の服を買った記憶がありません。たぶん1着も買ってないと思う。

貧乏の味を知らない人たちは、欲しい服があったら、格好良い服、可愛い服があったら普通に買うのだろうけど、当時の私には考えられないことでした。

服を購入したからといって、何のお金になるわけでもないし、借金が減っていくわけでもない。当時の私にとっては下着以外は「意味のないもの」だったのです。

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お金が1番じゃないけど、使い方は考えた方が良い

 

お金が世界で1番大事なものです、なんて言えません。だって本当にそう思えないから。

お金はやっぱりどこまで行っても「交換手段」でしかなくて、お金自体に感情があったり、温かさがあるわけじゃないのよね。

だから、「世界で1番大事なもの」ではないのよ。

でも、とはいえお金がないと色々なことができなくなってしまう。

例えば、「新規事業を始めるために起業したい!」と思っても、資金がなければどうしようもない。最近はウェブ系の仕事でなら起業ができるようになってはいるけど、パソコンは必要だしね。

やっぱりお金というものはどうしたって必要なんですよ。

貧乏の味を知らない人は、「貧乏だとどれくらい身動きが取れないのか」を知らない。貧乏で、虚しくて、1ヶ月後の生活が予測できない「あの感覚」がわからない人には「お金の価値」なんてものはわからない。

でもね、やっぱりお金は必要なんです。「贅沢をするために」じゃなくて、やりたいことをやるためにはお金が必要なんですよ。

まあね、最近は「クラウドファンディング」なんかも出てきて、世の中が少しずつ「お金のない人でも成功できる」という流れにはなってきている。

けど、全体を通して考えると、まだまだ一部だよね。

貧乏の味を知っているからこそ、お金の大切さを感じています。本当に大変な時を過ごさないとこればかりはわからない。

でも、別に「あの時をお前らも経験しろ!!」なんて言わないよ。言わないけれど、お金は考えて使った方が良いし、お金は稼いだ方が良いのよ。

 

自分だけじゃなくて、周りの人も苦労するからね。

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水瀬まりも
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