就活の悩みを語る

就職氷河期が訪れるような気がしている

今は就職氷河期という言葉とはかけ離れた状態ですよね。就活生はのんびりと就活をしていれば、基本的には就職浪人することもないし、困らない。

私の時もまあそんなに大変ではなかったのだけど、今ほどではないからさ。

でもね、これからの時代はちょっと先のことではあるのかもしれないけど、就職氷河期が訪れるような気がしているわけですよ。

就職氷河期とは無縁の時代、私は逆に就職難の時代がやってくるのではないか?と予想しています。

 

就職氷河期が訪れる理由

高騰していく賃金

最近は政府が最低賃金を上げていっているじゃないですか。昔は時給なんて850円のところもあったわけですよ。

今は東京都の最低賃金が1013円になったから、物凄く上がったよね。でも、最低賃金が上がれば上がるほど、企業の負担は増えていくわけですよ。

政府や世論は「企業の内部留保を……!!!」なんて言っているのだけど、いざという時にキャッシュがなかったら倒産してしまう。

最低賃金の強制的な上昇は労働者側にとっては良いように見えるけれど、実はそんなことはない。

最低賃金が上昇したことにより、企業側は「最少人数で仕事を回す」ということを考えるようになる。結果的にブラックな環境の会社が増えるわけですね。

そして、高い賃金を支払う必要に駆られた経営者は「毎年2人雇っていた」ところを「毎年1人雇う」ことにしてしまうのです。こうやって就職氷河期がやってくるわけ。

従業員の給与は売上から支払うわけですから、

売上が上がらないのに賃金を強制的に上げられても、どうにもなりませんよ。

 

日本全体の停滞感

日本全体の停滞感というものをみなさんは感じていますか。日本の人口ボーナスは終わってしまった。この前も香港で会社をやっている人と話していたのだけど、

日本の行末を世界が見守っている」と。先進国の中でもトップクラスの高齢化率を誇る日本。その日本は今度どうなっていくのか?を世界が見ているのです。

高齢化が進んでいけば、経済は停滞していく。労働生産性を上げれば良い、とはわかっているものの、まだそれは実現できていない。

そうなってくると、雇用すること自体も難しくなってくるわけですね。会社自体が徐々にスモール化していき、「俺のできる範囲で仕事をすれば良いや」という感じになっていくような気がしています。

すると、雇用する必要がなくなりますから、少子化と言えども、就職氷河期がやってきてしまいますよね。

 

業務の自動化

業務はどんどん自動化されていきます。数年前まではRFIDという電子タグのようなもの(suica等にも搭載されている通信タグ)の単価が高かった。

だから、導入されなかったんですよね。1枚使うのに、数十円とかかっていたら、使えませんよね。それが変わってきた。

で、どんどん自動化されていったわけです。今はユニクロでも無人レジがありますよね。ああいう類のものがどんどん増えていくのがこれからの時代です。

私もNYでAmazonGo(無人コンビニ)で実際に買い物してみたら万引きみたいで震えたという記事でも紹介しましたが、AmazonGoでの無人買い物をしてみました。

この時に、「ああ、人なんていらないんだ」と思ったもんね。就職氷河期はこういう技術の発展によって起こるものでもあるんです。

人間がやるべき仕事が今後、確実に減っていく。そうなった時、就職したいという人が溢れてしまうのは仕方のないことじゃないかな、と思う。

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今の就活生は強気だけど

 

今の就活生はかなり強気です。私が就活をしていた時代もまあ就活生にとってこの好ましい時代だったけど、今の方が凄いね。

今の学生さんたちは、「数個の内定先から選ぶ」という感じです。

特に上位大学の学生に関しては、その色が濃くなっている。

でも、これからの時代はどうだろうか?今のように、「就活生のみなさま!お願いです!弊社に来てください!」という状況が続くのだろうか?

私はそんなこともないと思うんだよね。

いや、この状況が続いたら嬉しいけど、実際には就活生って「特に何のスキルもない人たち」じゃないですか。

当時の私だって、本当に何もできなかった。企業側からすれば、青田買い状態ですよね。技術なんてどうでも良いから、性格が良くて素直な人が良い、というのが本音だと思う。

企業のみなさんどうでしょうか?優秀なだけの人が欲しいですか?それよりも、もっと清らかで真っ白な人が欲しいでしょう?

でも、これから先は就職氷河期になっていくような気がする。日本の状況だってこれからもっと悪化していくでしょう。株価だって、アベノミクスの化けの皮が剥がれていく時。

投資家にとっては最高の政策だったけどね。笑

うん。

 

人口が減少していき、税金が重くなっていき、富裕層がこの国から離れていく。そういう状態になってしまったら、怖いね。

今の就活生は強気だけど、この状況がずっと続くわけじゃないよ。これから先、どこかで就職難の時代になるはずです。

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自分のスキルを磨いていこう

 

就職氷河期が訪れた時、どうすれば生き残ることができるのか?というと、結局これって自分のスキルを上げておく、ということに限るような気がしてしまうのですよ。

面接で上手に話すスキルみたいなものを大学のキャリアセンターでは教わっているのかな。今でもそういうことをやっているのかな。

わからないけど、これからの時代はそういう方法じゃダメですよね。個人の時代ですから。個人としてどんなスキルを持っているのか?という点が重要になってくる。

あ、ごめんなさいね。これじゃ何かふわっとしていたわかりにくいですよね。簡単に言えば、「もしもあなたが先生としてセミナーを開く」となった時、何だったらできますか?ということです。

 

サッカーがうまいならそれでも良い。ピアノが上手なら、サッカーの先生にもなれる。プログラミングができれば、プログラミングスクールの講師として雇用される。

何でも良いから、自分のスキルを磨いていくということが大切になってくるのです。就職氷河期が訪れる未来において、「何もできないけど雇ってください!」は通用しないと思うのよ。

これからは就職氷河期になります、なんて別に言いたくないですよ。でも、私は何となくそうなるような気がしてね。

何かを得意な人になってみてください。趣味でも仕事でも良いから、尖った人間になった方が良い。

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まりも
まりもだよ(o'ー'o)「ぼくのとらべる。」というYouTube旅チャンネルやったりブログ書いたり。のんびりびりびり。チョコとヨーグルトが好きです。