「なるべく負の感情をコントロールして、楽しく生きられた方がいい」っていうのが多分一般的な意見だと思うんですけどね、
私は「負の感情がない」ということもまた問題なんじゃないかと思うんです。
私を成長させてきたのはいつだって負の感情なんですよ。
人間関係が辛すぎてブロガーになった
心の底から憎い人がいたけど、人はそんな事も忘れて生きていけるもんだという記事でも書いたんだけど、本当に心の底から憎い人というのが私にはいたんですよね。
タイトルの通り今は平穏を取り戻して穏やかな毎日を過ごせているわけですが笑
当時は「こんなに人を憎むことができたのか自分…」と思ってしまうほどにその人が憎かったんですよ。
酷いことをいっぱい言われたし、夢の中でよく喧嘩していた。
仕事も好きだったのに、その人のせいで会社に行くのにお腹が痛くなるほどで、胃腸炎にもなりました。
でもその負の感情のおかげで、私は大好きだった仕事を離れる決心がついたんです。
仕事自体は大好きだったんだけど、「こんなに嫌いな人とも上手くやっていかないといけない仕事なら、私には続けられないな」と思ってしまえたんですよね。
そこからちょっと対人恐怖症じゃないけど、人間関係を築くのが恐ろしくなってしまいました。
もともとは人と接することもそこまで苦手ではなかったんですが、今は相手がどんな人でも初対面はものすごく緊張するし、
他人と長く喋る機会があるとすごく疲れてしまって、しばらく一人の時間をしっかり取らないと回復できないくらいまでになってしまったんですよ笑
でもだからこそ、「嫌いな人が職場に入ってきて仕事ができなくなる」みたいな働き方だと私は働いていけないな、と思ったわけです。
そういう働き方をしていたら、嫌いな人が職場に入ってきただけで仕事をやめなくちゃいけなくなるからね。
ほとんどの人は「仕事ってそういうものでしょ」と割り切って、嫌いな人のことも我慢しながら働くんだと思うけど
マジで私は憎い人への負の感情が強すぎて「あんな思いは二度としたくない」と強く思ったわけです。
それで辿りついたのがブロガーという仕事だったんですね。
一人でもできるし、人間関係なんてないから本当にストレスフリーです。
もし私があの人と出会ってなくて、負の感情がないままに過ごしていたら、私はまだあの仕事を続けていたと思うけど
今ブログを書いている毎日の方がずっと幸せに生きられていると感じられる。
だからあの負の感情はあってよかったなって思うんです。
結局会わなくなったら憎い人のことなんて忘れちゃうしね。
負の感情がないと「幸せ」も感じられない
人間って怖いことに、なんに対しても「慣れ」というものを持ってしまうんですよね。
どんなに幸せでも、毎日「幸せでありがたい」って感じながら生きていけないんです。
例えば日本に生まれて、毎日食べるのに困っていない生活ってすごい幸せなことだと思う。
世界に目を向ければ、学校にも行けずに早朝から水汲みで始まる子供とかがまだまだいるわけだからさ。
でもそんなことを毎日思いながら生きていけないじゃない?
「私は今日も日本で無事に生活を送ることができて幸せだ」なんて思って生活している人なんてほとんどいないと思う。
でもこれが、本当にお金がなくなって困った経験があったり、実際に凄惨な現場を見たり、映画やドキュメンタリーでも悲しい現状があることを知ったりすると
自分って幸せに毎日生活をすることができているんだな、って思えるものです。
そこにもやっぱり負の感情が必要なんだよね。
悲しい、とか可哀想とか、こんなのは嫌だ、って思う負の感情があるからこそ、私たちはプラスのものをプラスだと思えるし、それに感謝して生きていくことができる。
幸せを感じるために負の感情が必要ってなんだか皮肉な気もするけど、毎日ハッピーハッピーって感じじゃ、やっぱりそれに慣れてしまって、幸せを感じられなくなるのが人間ってものなんでしょう。
関連記事:幸せな生き方とは何だろう。
負の感情がないと何も湧いてこない
これブログ書いててよく思うことなんですけどね、
負の感情が発生して、何かに対して疑問を感じたりするからこそ問題提起として記事を書けるんですよ。
毎日幸せに生きていて、なんのトラブルも起きないと
「ん〜〜〜何書こうかな〜〜〜^^
あれ?何も出てこないな〜〜〜^^」
ってなるわけです笑
何かを作る仕事をしている人は特に負の感情って大事なんじゃないかと思う。
芸術家っていつも思い悩んでるじゃない。笑
みんなに当てはまることなのかはわからないけど、アイデアを出さなきゃいけない時とかって「誰かが困ってる」→「何を困ってる?」→「じゃぁ何があれば助かる?」っていう感じに考えていくことってあると思うんですよね。
つまりこれも負の感情がスタートなわけです。
無理していつも元気に明るく過ごす必要なんて全然なくて、負の感情が自分に生まれたら「チャンスだ!」くらいに思えるといいのかな、なんて思ったのでした。
関連記事:石橋を叩いて壊す人は安全な生き方をしているけど、つまらない人生を送ると思うんだ。
では今日はこのあたりで。