カフェとかでお茶をしているとよく見るのが「女性同士で延々と愚痴を言い合っている会」。
私も同じ女なので同族嫌悪なところがあるのかもしれませんが、女の愚痴って本当に不毛で、聞いてて気が滅入ってくることが多いんですよね。
解決しようとはしていない
女の愚痴の何がうざいって、解決しようという気がさらさらないところです。
女性って基本的に「喋って、相手に共感してもらえればストレスが減る生き物」なので、愚痴は言っても欲しいのは「共感」であって「解決策」ではないんですよね。
これは世の中の多くの男性を困らせているとも思います笑
「今日こんなことがあって落ち込んだ」という話を女性がすると、
男性は「じゃぁ今度からこうしたらもっといいんじゃない?」という解決策を提示しようとするのですが
女性は「そうじゃなくて、大変だったね、って慰めてほしい!」みたいな人が多いわけです。
もちろん男性は〜女性は〜というのは主語が大きすぎるので、そうじゃない人もいるのですが
一般的な傾向としてそういうところが多いんですよね。
さらには「こうした方がよかったんじゃない?」という言葉を「自分が責められている」と感じる女性もいるわけです。
でも問題があったら解決をしていかないと、また同じことを繰り返してしまうかもしれないし、
解決しないままだと何も良いことが起きてない気がするんですよね。
だから私は女性の愚痴は嫌いです。
話が前向きなものだったらいいけど、ただ愚痴を言って解決策も何もないものを並べられるだけでは気が滅入ってしまう。
誰かを悪者にしていることが多い
女の愚痴ってだいたい誰かが標的になっていて、その人の悪口をみんなで共有するって感じなんですよ。
女性はコミュニケーション能力が高い生き物で、その場にいる人たちと「共感」で繋がろうとします。
そうした時に「共通敵」がいることによってコミュニケーションが取りやすくなる、というのはあると思うんですよね。
でもそうやっていつも誰かを悪者にしていると、ネガティブな話題ばかりになってしまうわけです。
愚痴って聞いている側はやっぱり消耗するものなんですよね。
お互いに愚痴を言い合ってるうちは、お互いに消耗させ合ってるところがあってまだいいかもしれませんが
いつも聞き役に回る人は大変です。
だって相手の負の感情を受け止め続けなきゃいけないわけだからね。
いつもニコニコして愚痴を聞いてくれる人がいるかもしれないけど、その人だって人間。
必ずどこかで消耗しているはずなんですよ。
人の悪口とかなら余計に心が疲れるはずです。
愚痴がループすることが多い
女の愚痴ってループし続けることが多いです。
例えば彼氏の愚痴を延々と言っている女性がいたとして、「そんなに嫌なら別れればいいじゃん」って言うと
「でも、別れるとかじゃなくて〜」となって、また降り出しに戻る。笑
解決しようとしていないのにずっと喋っていたいのか、喋っていないと落ち着かないのか、内容が繰り返しなんですよね。
そうなってくると聞いてる側としてはどんどんイライラしてくるものです。
「それを話してどうするの!?」ってなってくる。
結局愚痴を聞かされる側がずっと時間を浪費することになるんですよね。
「この人の愚痴を聞いて、この人が少しでも気持ちが楽になるならいい」って思えるほど好きな人じゃないと、やっぱり愚痴って聞くのはしんどいと思うんです。
関連記事:女性同士の人間関係が職場で一番面倒じゃないかなって思った話
愚痴を聞いてあげるのがいい人ではない
そう言っても
「この人にはいつもお世話になっているし」とか
「私しか気づいてあげられないからなんとかしてあげなくちゃ」みたいな正義感で愚痴を聞いてあげようとする人もいると思います。
でもね、愚痴って自分が元気な時にしか聞いてあげられないものだと思うんですよ。
やっぱり少なからず聞く側も体力持っていかれるからさ。
愚痴を聞いていて自分も「苦しい」とか「辛い」といったネガティブな感情になってしまうこともあると思うんだよね。
そういう時は自分を守ることを優先した方がいい。
一緒に倒れてしまっては意味がないからです。
女の愚痴ってうざいなー!って思ったらそういうところに飛び込んでいかないようにした方がいいです。
私も女同士集まって愚痴ばっかり言ってる場って本当に苦手なんですよ。
だから女同士で集まる遊びみたいなことをまずしません笑
女同士で集まってカフェに行ったら愚痴大会が始まるのがわかっているから。
それよりもカラオケに行ったり映画を観に行ったり、何かを一緒に楽しむことができる女の子と遊んで笑っている方が全然幸せなんですよね。
女の愚痴がうざい、と思っている人は付き合う女性のタイプは取捨選択してもいいんじゃないかなと思います。
自分が幸せになるために、大事な事だと思いますよ。
関連記事:女友達ってめんどくさいと思うことが基本多いんだよね
では今日はこのあたりで。