華金だ!!!!!!
そう。そうやって喜んでいる人がこの日本にはたくさんいる。
いや、サラリーマンの99%は華金を心待ちにしているのではないだろうか。華金のために働き、華金があるからこそストレスに耐えられる。
そうじゃない?
かくいう自分もそうでした。「金曜日になれば飲んで発散できる!」と思って、毎度毎度死ぬほどつらい魔の月曜日を乗り越えてきたような気がする。
でもさ、華金の飲み会って人生最大のトラップなんだよな。
華金がトラップである理由
お金が消えていく
華金に飲み会をする。これに慣れてくると、毎週毎週飲まないとやっていられなくなってくる。
仕事をして、金曜日になると飲みに行く。この流れがあるからこそ頑張れる。そう思い込んでしまったりするものなんですよ。
相手は彼女だったり友達だったり、まあ人によって違うと思いますが、やっぱり華金の飲み会が習慣化してしまうと、お金がかかる。
まず、飲み会に4000円程度はかかるじゃないですか。さらにそこからカラオケに行ったり、移動したりしたら、合計で1万円はかかってくるわけ。
1ヶ月だと、「4度の金曜日」を迎えるわけだから、、4万円はかかってくるのよ。これってすごい出費でしょう?
普通に旅行に行けるくらいの金額が貯まる。華金の飲み会というトラップよな。
時間がなくなる
時間がなくなります。これね、びっくりですよ。飲み会って1時間で終わらないでしょう?最低でも2時間。
2時間で終わったとしても、華金の飲み会だと、その後は「2次会でも行くか?」となる。そうなってくると、4時間とか、そういうレベルで時間を消耗することになるんですよね……。
1ヶ月だとどれくらいだろうか。30時間以上は素晴らしい「華金の飲み会」という時間に使ってしまう。人生は短いのに、物凄く虚しくないですか?
歌舞伎町に骨を埋めるわけでもないのに、よく歌舞伎町で飲んでいましたよ。ええ。
私の場合、サラリーマンを辞めてから、「え?こんな愚かなことしてたの?」と思いました。まあ、働いている時にはわからなかったりするんですよね。
でも、華金の飲み会が習慣になってしまうと、時間がなくなってしまうのです。
老けていく
お酒を飲んで、睡眠不足になって、さらにストレスを抱えて。そうやって過ごしていると、なぜか老けていくんですよね。
ほら、みなさんの周りでも社会人になったら老けてしまった人ってたくさんいるでしょう?そういう人は当然というか、うん。
だって、お酒を毎週飲んで、糖化って言うのかな?進んでいって、やっぱり老けますよね。個人的には睡眠時間が減っていくことに「やばいな」という感じがありました。
どうしてもネガティブになってしまう、という人が変えるべき習慣でも書いています。ええ。
華金の飲み会で老けていくなんて絶対に嫌だよね。でも、当時は全然わからなかった……。
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華金の飲み会に参加しなくなって変わったこと
運動をするようになった
華金の飲み会に参加しなくなったら、運動をするようになったんですよね、自然と。
私の場合、最近はジムに通って、プールに行ったり、筋トレをしたりしています。
もうね、毎日大量のカロリーを消費するようになったし、血流が良くなった。いや、何より腹筋も割れました。
華金の飲み会に当たり前のように行っていた時代には「運動をする」なんて考えることができませんでした。そんなことでストレス発散なんてできないと思っていました。
でも、大事なんですよね、運動。運動は正義だ、うん。
収入が増えた
華金の飲み会って参加すればするほど時間がなくなるし、お金がなくなる。つまり、やれることが少なくなっていたんですよ。
だから、華金の飲み会をしなくなってからは、収入が増えています。ブログとかYoutube作業時間だって前よりも取れるようになったしね。
逗子海岸沿にあるバーでこのブログを開設したのが忘れられないよね。笑
華金の飲み会を辞めるという選択をすることで、違うことに時間が割ける。私の場合はビジネスに割いたから収入が増えた。そういうことなんですよね。
バカみたいに飲んでいる間に私は頑張っていた。だから収入が増えたのです。
イライラしなくなった
なぜだかね、イライラしなくなったんでしょ。華金の飲み会に行くと、やっぱりどうしても疲れてしまう。
お酒を飲むということはそれだけで体力を使うと思うし、やっぱり疲れる。でも、華金の飲み会がなくなってからはイライラすることがなくなりました。
いや、むしろ水しか飲まなくなったので、前よりも身体の調子が良いような気がするよ。日常生活でメンタルが安定するというのは自分の中では最も重要な課題の1つ。
だから、華金に飲み会をするという習慣がなくなって、本当に嬉しい。
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華金の飲み会よりも最高の1日を作ろう
ねえねえ。華金よりも面白いことってないかな?
華金の飲み会があるからこそ生きられる。そんなことを本気で思っていたあの頃。きっと私はとっても不幸で、とっても情けない人間だった。
当時から付き合ってくれているあの人も、なぜか一緒にいてくれたのだろうか。そんなことを思ってしまうくらい格好悪くて、ダサい毎日を送っていたような気がするんですよね。
だからさ、気が付いて欲しい。別に飲み会は悪いことじゃない。楽しいものだよ。でも、毎週、毎週同じように飲んで、馬鹿騒ぎして、それで何が変わったかな?
何も変わらないんですよね。幼い頃に思った「汚くて臭い大人」みたいなものにいつの間にかなっていないかな?
私はなっていました。短い期間だったけど、なっていた。
だから、気が付いて欲しい。自分の人生を無駄にしないで欲しい。
華金の飲み会以上に、もっともっとワクワクするものがきっとあるはず。それはブログ運営かもしれないし、サッカーかもしれないし、ギターかもしれない。わからないよ。
人によって違う。でも、必ずあるから。
華金の飲み会という人生最大のトラップにハマらないようにね。人生の旨味はウヰスキーの中にはないから。
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