「学校に行きたくない」という気持ちを学生の頃は持ったものですよね。
でも、それはきっと軽い気持ちだったと思う。中には「本当に死にたい」とか「もう無理だ」と思ってしまう人だっているはず。
大人たちは口を揃えて言う。
「学校に行きなさい」と。だから、学校に行かない方法なんて誰も教えてくれないわけですよ。
でも、学校に行きたくないなら、現実的にその「方法」を考えてみても良いんじゃないの?
インターネット界隈だからこそ考える方法
ブログを書いて辞める
基本的には学校には行った方が良いと思うけれど、ブログを書いてみるというのも1つの手だと思う。
あなたが中学生だったとしても、ブログの世界では関係ない。サラリーマン社会とは全く違うから。サラリーマン社会では、年齢がモノを言う。
「中学生に何ができるんだ」と誰もが思うはず。でも、ブログの世界だったら全く関係がない。
「中学生の悩み」を発信し続ければ、そこに広告がつくかもしれない。それで生活することだって可能性です。
学校に行かない方法の1つではあると思うよ。今すぐには無理かもしれない。でも、1年後には辞めるだけのお金を稼ぐがあるかもしれない。努力次第でね。
私だって、学校ではないけど、「会社に行かない方法」として使ってしまったからね。学校でも同じだと思う。
中学生の時には中学生独特の悩みを持つと思うし、高校生でも大学生でも、その時に感じたことは当事者しかわからないことだと思うのよ。だからこそ、そこに価値があると思うからさ。
学校に行かない方法として、「ブログ」を考えるならば、自分の境遇を書いてみても良いと思います。
Youtubeで稼いで辞める
「お前、Youtuberになってみれば良いじゃん!」みたいなことを冗談で言っている人がいるのだけど、私は「じゃあなってみろよ」と本気で思う。
Youtuberを馬鹿にしている人は多いけれど、Youtubeで有名になるのは物凄く大変なことだし、根気が必要です。
「ただ目立ちたい人が勝つ」ように見えるかもしれない。でも、そんなことはない。自分で考えて、SEO対策だってして、しっかりとした動画を作っていく必要があるのです。
撮影してみてわかったけど、動画を撮ると目立つから撮影しづらいし、動画編集には時間がかかるし。
結構大変だったりするんですよ。でも、学校に行かない方法としては「現実的な方法なんじゃないかな?」と思ったわけ。
学校に行かない方法なんて提示すると、「学校には絶対に行きなさい論者」から怒られそうだけど、選択肢としては持っていても良いじゃんね。ただただ不登校になるよりも、よっぽど希望があるような気がしてしまう。
関連記事:学校ってつらいよなぁ、と社会人になったからこそ感じる。
ちょっと面白そうな方法
海外の学校に編入
私も少しだけ考えたことがあります。ウィーンだけでも小さい頃に2回か3回くらい行っているので、
「海外もありかなぁ?」なんて漠然と考えていました。
抵抗があったわけでもなかったし。私の知人にもいじめで不登校になって、ニュージーランドの高校へ編入した人がいました。
今は海外の学校へ編入することも可能なんですよね。だから、学校に行かない方法として、「今の学校に行かない方法」になってしまうけど、海外の学校に行ってみるのもありなんじゃないかな、と思います。
周りからは、「就職に響く」みたいなことを言われると思うけど、別にそんなこともないよ。周りにも海外の高校卒の人がいたし、最近だと増えてきている。
まあ、私の場合は「東京で」という話になってしまうけど。
起業してしまう
15歳以上からじゃないと、会社自体を作ることができないから15歳以上の話になってしまうけど、15歳以上であれば、起業してみるのも面白いと思う。
JKマーケティングで有名な椎木里佳さんだって、15歳の時に会社を作っています。別に今の時代ですから、「学校に行かない方法」として起業を選んでみても良いんじゃないかな、と思う。
ただ、注意して欲しいのがさ、他のキュレーションみたいなサイトでも「起業しちゃいなよ」みたいなことを書いている名無しのライターさんとかがいるけど、
「ああ!起業すれば学校行かなくて良いのね」と思ってしまうと危ない。起業なんて誰でもできるから。
起業そのものに意味があるわけではない。会社を作るということは事業を始めるための「器」を作る行為。それ以上でもそれ以下でもない。
だから、学校に行かない方法として考えるのであれば、「事業の中身」が必要なんですよ。
マーケティングを代行するのか、キュレーションサイトを作るのか、ゲームアプリを作るのか。
関連記事:高校の友達と起業してみるんだけど、割とラフな感じで始まった。
「行かないこともできるけど、行ってみる」が大事
学校ってさ、「行かないとやばい場所」になっているじゃないですか。
日本はやっぱりまだまだ学歴社会でさ、「東大出たら人生安泰!」みたいな感じだったりする。
高卒と大卒では生涯賃金が違う。能力が同じでも、大卒の方が賃金が高い。
学校に行かない方法なんて誰も教えてくれないし、学校には行かなければならない。
でも、そうなってくるとめちゃくちゃ息苦しいわけですよ。
小学校から考えると、16年間は学校に通うことになる。割と大変じゃないですか?私なんて、まあ何とか学校を卒業したけど、どこで不登校になっていたのかわからない。
ギリギリ卒業できただけで、どうなっていたのかわからなかったんです。
でね、もっとあの頃に「学校に行かなくてもいっか」という心の余裕を持てたら良かったな、と思ったんです。
例えば、学校に行くとしても、「学校を辞めたら人生が終わる」と思いながら行くのと、「まあ辞めてもどうにでもなるし」と思いながら行くのとではストレスが違う。
だからね、行かないこともできる状態を作るために、学校に行かない方法を考えてみることが大切だと思うの。
行っても行かなくても良い状況を作って、それでも行ってみる。そしたらもっと心が楽なんじゃないかな、と思う。
当時の私に伝えられるとしたら、きっとこれくらいだもん。
学校大変だと思うけど、何とか生きてね。気楽に行こうね。
関連記事:気楽に生きるくらいで良いんだよ。