人生に悩む君へ

冷たい人間になりたい?いいえ、人間関係を改善すれば良いだけなんですよ。

冷たい人間になりたい。冷たい人間になることができたらどんなに楽なのだろうか。そんなことを考える人って実は多いと思うよ。

心の冷たい人間よりも、温かい人間が好まれる。だから、温かい心を持った人の方が得をしているような気がするよね。

でも、実はそうではない時だってある。冷たい人間になることができれば断れることとか、避けられることはきっとたくさんあるんですよ。

冷たい人間になることは悪いことじゃないよ。ただ、冷たい人間になりたい、なんて思う必要はないんです。

周りの人間を変えていけば良いだけですから。

 

なぜ冷たい人間になりたい、と思う?

優しさを強制されるから

優しい人って基本的に周りからも「優しい人だ」と思われているんですよね。これは有り難くもある。でも、優しさを強制されることもあるんですよね。

優しいんだから、別にこれくらいいいでしょ?」みたいな感じで優しさを利用してくる人たちがいるんですよ……。

そうすると、別に怒るわけではないのだけど、「何か悲しいな」とは思うわけです。そんな時、「冷たい人間になりたい」と思うのは当然のことですよ。

冷たい人間なら傷つかないもん。冷たい人間だったら、誰からも「優しい」という評価をされない。だから、自由に生きることができる。

氷のように冷たい人間だったら、誰かから頼りにされることもないし、利用されることもない。そう思うと、効率的な生き方ではあるんですよね……。

そういう生き方をしている人の方が楽に見えたりするもん。

何に対しても不感でいられる

冷たい人間になりたい、と思う人は他の人よりも、色々なものを吸収してしまう人だと思うんです。

他人の感情とか、温度とか、悲しみとか。この世界にふわふわと浮いている「見えない何か」をどんどん身体に取り込んでしまって、疲れてしまっているんじゃないかな。

でも、これもさ、冷たい人間になることができれば、感じなくなるでしょう?

隣の人が泣いていても、家族が苦しんでいても、何も感じない。まあ、言ってしまえばロボットみたいだけれど、そういう人になることができれば、自分の精神的には楽だったりするんですよね……。

世の中のあらゆることに対して不感でいられるのであれば、その方がずっと楽じゃないですか。まあ、それは同時に他の人の痛みがわからなくなるということでもあると思うんですけどね。

でも、冷たい人間になりたい、と思うのはやっぱり当然のことじゃないかね。

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人間関係が問題だったりしないのかな?

 

冷たい人間になりたい。そう思うのかもしれない。でも、今感じているつらさを解消するのは「冷たい人間になる」という方法ではなくて、「人間関係を整理する」という方法じゃないかな、と思うよ。

温かい心を持った人を利用する人もいる。でも、もしも周りの人たちが同じように「温かい心を持った人」だったらどうだろうか。

その人たちが集まった小さな集合体、小さな世界は、素敵なものなんじゃないかな。

冷たい人間になる必要なんてどこにもなくてさ、きっと温かい人を探せば良いだけの話なんですよ。

ただ、世の中は不思議なもので、冷たい人は温かい人を求める。温かい人も温かい人を求めるのだけど、なぜだろう。冷たい人は温かい人よりも、より温かい人を求める傾向が強いんですよね……。

だから、気がつかないうちに冷たい人間と一緒になってしまう。そして、疲れてしまうのです。

冷たい人間になりたいな」なんて思ってしまう。でも、これは人間関係が問題なのよ。

私もLINEの友人をちょくちょく整理してしまっています。「この人とはもう連絡をとりたくないな」と思ったら、ばっさり消していきます。

面倒な人とか、嫌いな人とかも全て消してしまう。それくらいで良いんですよ。自己防衛のために、人間関係を整理するのは大切なことだと思うよ。

じゃないと、心が壊れちゃうもん。

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冷たい人間ばかりになる、そんな世界に僕はいたくない

 

冷たい人間になりたい。そう思うのは当然の世界かもしれない。嫉妬、憎悪、が溢れるこの世界で生きていれば、何だか冷たい人間になってしまった方が楽なような気がしてくる。

でも、冷たい人間ばかりになる、そんな世界にいたくないな、と思ったりする。

だってさ、冷たい人間ばかりになったら、何を楽しみに生きていけば良いのよ。苦しみも、憎しみも感じなくなるかもしれない。

でも、同時に、人間同士で関わりあう「愛情」も消えていってしまうような気がする。私たちはさ、偶然同じ時代に生まれて、偶然同じ時の上を歩いているわけじゃない?

 

そんな奇跡はないんですよ。私が「ピカソとマブダチになりたい」なんて思っても、時代が違うから無理よね。

この地球という星で、太陽系という銀河で一緒になったわけでしょう?100年も違ったら、きっと私たちは出会うこともない。

でも、同じ時代に生まれたのだから、温かいオレンジ色の世界にしていきたいよ。そんな人たちと一緒にこのどうしようもない世界を生きていきたい。

 

冷たい人間になりたい、と思う気持ちはわかるよ。わかるけど、冷たい人間だらけの世界なんて私は嫌です。つらいです。死んでしまいそうです。

だからさ、もっと自分らしく生きてよ。世界のために。隣にいる誰かのために。この時代のために。

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水瀬まりも
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