人生に悩む君へ

「死ぬ気で頑張る」だけで成功できたらみんな成功してるわ。

よくさ、「死ぬ気で頑張るから!」と意気込む人っているじゃないですか。

それはそれで良いと思うよ。死ぬ気で本気になって頑張る。

こんなに素晴らしいことはない。

でも、私は会社を経営してきて大変な時もあった。借金だってある。

そんな私はなぜか「死ぬ気で頑張る」という言葉に違和感を持っていたりする。死ぬ気で頑張るだけでどうにかなるのであれ、それはそれで素晴らしいことなのだけど、

実際にはそんなこともないんですよね。

 

死ぬ気で頑張る人の勘違い

頑張るのは当たり前

そもそも、「死ぬ気で頑張る」と言うのだけど、当たり前なんですよ。私の場合は私が「自営」でやっているので、自営の話になりますが、

頑張るのなんて当たり前なんですよね。経営者が頑張って取引先を増やしたり、投資家に相談したり、情報収拾したり。

そういう努力は誰もがやっていても、誰もが当然こなすべきものなんですよ。だから、「死ぬ気で頑張る」と言われても、

そりゃ当然じゃない?」と思ってしまったりもする。まあ、私の場合は「頑張っている」なんて言っても、他の経営者に比べたら、全然頑張っていないんですけどね。

のんびりとやっているように見えてしまうかもしれない。でも、基本的には誰もが死ぬ気で「会社を存続させたい」と思っているし、「業績を伸ばしたい」と思っているものなんです。

経営者に限ったことではない。サラリーマンでも、上に行っている人は誰もが頑張っている。そう考えると、「死ぬ気で頑張る」というのは最初の「前提条件」だったりもする。

 

頑張れば成功するわけじゃない

頑張れば成功するわけでもないのが悲しいところですよね。例えばさ、運動会に向けて、一生懸命走る練習をして、それでも2位にしかなれなかったとしよう。

こんな場合でも、みなさんの親御さんは「よく頑張ったねえ」と言ってくれる。社会はそうじゃなかったりもするんですよ。

失敗したら誰も褒めてくれないし、結果だけを評価される。「頑張った」という事実は美しいのだけど、それだけじゃ何も変わらないのです。

目標を達成するための道程を考えて、実行する。前提として「死ぬ気で頑張る」というメンタル的な要素が入る。

そんな感じじゃないかな。頑張れば成功するわけじゃないんです。頑張っても失敗することはあるし、頑張っても全く頑張っていない人に負けることだってある。

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私が実際に頑張ってみて感じた壁

一生懸命頑張っただけじゃ借金は減らなかった

私には借金がありました。いや、まだ返済中だから今も数千万円の借金はあります。で、まあ、当時は「借金をちゃんと返すために頑張らないといけないな」と思っていたのです。

でも、死ぬ気で頑張るだけではどうにもならない時があったんですよ。返済する先が親だったら良い。「それだけ頑張ったんだから、返済はもう良いよ」となるかもしれない。

けど、銀行の場合は違う。銀行の場合は「死ぬ気で頑張ったのなら、もうお金はいらないです」みたいなことを融資担当者が言うわけじゃない。そんな人がいたら、1億円でも、100億円でも借りたいのだけど、そんな人はいないんですよね。

死ぬ気で頑張るのかどうか?なんて関係なくて、結果をただただ残していくしかなかったんですよ。

 

結果を残して、利子と元本を返済していく。これが私の役目だったのです。死ぬ気で頑張ったのか?なんて銀行からしたら、社会からしたらきっとどうでも良くて、

結果」だけを見られていた。そんな気がするんです。

 

会社は維持できない

 

死ぬ気で頑張るぞ、なんて言っても会社は続かないんですよね……。会社を維持するためには、方向性をきちんと考えて、投資していく必要がある。

人というリソースもお金もね。自分がもしアルバイトだったら、「死ぬ気で頑張る」という感情だけでどうにかなったのかもしれない。

でも、私は経営者だから、死ぬ気で頑張るだけではどうにもならないんですよ。死ぬ気で頑張るのは当たり前の世界の中で、会社を維持し、成長させていかなければならない。

そう考えると、もはや「感情」だけではどうにもならないのですよ。戦略が必要になってくる。地図が必要になってくる。

闇雲に頑張ったところで、会社という名の船は沈んでいくだけだし、実際にそうやって潰れていった会社も多いんじゃないかな、と。

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死ぬ気で頑張るという言葉の曖昧さ

 

死ぬ気で頑張ることで何とかなる」と思っていることは意外と多いような気がするんですよね。

  • 起業して成功する
  • 1ヶ月でベテラン並のエンジニアになる
  • 本を出す

どれも「死ぬ気でやったらどうにかなりそう」と思いませんか?

でも、これはどうだろうか。

 

東大に合格する

 

もしも、死ぬ気で頑張って、何でもできると思っている人って、意外と「死ぬ気で頑張る」という言葉の曖昧さを利用しているだけで、実は何も考えていなかったりするんじゃないかな。

私も学生の時に、「今からRubyを完璧にするので雇ってください!」みたいなことを言っていました。

今考えると、「はい?」という感じですけど、当時の私は「死ぬ気で頑張ればどうにかなる」と確信していたんですよ。良く言えばね。

でも、悪く言えば、「バカだった」のです。ただただ精神だけで乗り越えられると思っていたのです。

違うよね。今になったらそれがわかります……。

死ぬ気で頑張るのは大切なことよ。そこを否定するわけでも、努力を否定するわけでもない。

でも、死ぬ気で頑張るだけで成功できるわけでもないんですよ。ええ。

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まりも
まりもだよ(o'ー'o)「ぼくのとらべる。」というYouTube旅チャンネルやったりブログ書いたり。のんびりびりびり。チョコとヨーグルトが好きです。