正社員としてではないのですが、会社に勤めるという形で働いていた時、
もう毎朝「うわぁ朝になっちゃった…会社行きたくないな…」と思ってました。
出勤当日の朝になって「自分にどこか具合悪いところないか?」と考えて、
何かしら休む言い訳を探そうとしてたんです。
この時はメンタル的にもきつかったですね。
別にお給料が特別良いというわけでもなかったし。
月に2回くらい休んでた
仕事の当日に休む、というのはすごく迷惑な話だと思うんですけど、
仕事の前日の夕方くらいからほんのり「うわ〜明日仕事だ〜」って嫌な気持ちが出てきて、それがどんどん夜にかけて強くなってきて、
夜更かししちゃって、朝起きたらMAXに行きたくない気持ちがぶち上がってるんですね。
どうにかして言い訳をひねりだして、朝連絡をして休んでしまうわけです。
でも休んだら休んだ分だけお給料も出ないですから「稼がなきゃ…」という意思はあって…
「今日1日ゆっくりしたらまた仕事する元気が出るかな!」となって頑張れる気がしてくるんだけど、
やっぱりまた夕方になったらめんどくさいな〜ってなる気持ちの繰り返し。
それでもそう何度も言い訳をするわけにもいかないので、月に2回くらいの休みで踏みとどまっていました。(それもなかなかに休んでるけど)
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罪悪感に潰されそうになった
言い訳を考えて休んでたわけですから、当然「元気なのにズル休みしてた」ということになります。
結構根が真面目なので、休めたらラッキーと思って休みを満喫すればいいのに、「嘘ついて休んでしまった…」という罪悪感に苛まれるんですね笑
でもこういう傾向がある人ほど危ないと言います。
真面目すぎる人の方がうつ病とかになりやすいという話。
私はうつ病まではいかなかったけど、周りでうつ病になってしまっている人はやっぱり真面目で自分にもストイックな人が多い気がしますね。
休みたくて休んでいるので、休めたらやった〜〜って思って休みを満喫できたらいいのにね。
なんとなく後ろ髪を引かれるような気持ちのまま休んじゃうんで、休み100%の幸せは感じられないという難儀な体です。
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本当に具合が悪くなった
そんなこんなで毎朝当日に休む言い訳を考えてうんうんうなっていたら、本当に具合が悪くなりました笑
うつ病まではいかないけど、「具合悪くなっちゃえばいいのになぁ」なんて思っていると本当に体にも変調が出てくるものです。
心と体は繋がっている、という表現をされることがありますが、本当にこれ正しいと実感した瞬間でした。
辛い辛いと思っているとお腹痛くなってくるものだし、なんとなくだるくなってくるもの。
それを甘えだ、と言う人もいますが、そうやって頑張りすぎると本当にうつ病になるんだろうなと感じた。
頑張りすぎてる人、ちゃんと休んだ方がいいですよ。
変に真面目に生きすぎると本当に体が追いつかなくなります。
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休めばよかったと思いながらする地獄の仕事
まぁさすがに何度も言い訳して休むわけにはいかなかったので、仕事の当日に休む言い訳をたくさん考えながらも仕事にちゃんと行ってた日もあるわけです。
いやむしろ全体の9割はそんな感じだったわけです。
でもね、仕事行ったら行ったで「ちゃんと来れたわ」って思うのに、
いざ仕事をし始めると「休めば良かった…」「あと○時間…」「帰りたい…」と思いながら必死で仕事をする感じです。
この時の仕事は仕事自体があんまり好きじゃありませんでした。
思ってたよりも地味な仕事が多かったし、上司は脳死な人が多くて「このルール通りにやってね」っていうことしか言わないし、
毎日同じようなことを淡々とやらなきゃいけない仕事で眠くて眠くて仕方なかった。
ちゃんと睡眠時間とってるはずなのに眠かった。
楽しくない仕事って睡魔とも戦わなくちゃいけないので大変ですよね。
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自分に合った働き方をした方がいいよ
休む言い訳を仕事当日の朝に毎日考えているような生活がしばらく続いていました。
「慣れればできるようになるかな?」とも思っていたのですが、なかなかその環境に慣れていくことができず、
結局は仕事も辞めることになりました。
でもこの経験があったからこそ、「やっぱり自分に合った仕事、働き方じゃないと自分はできないんだな」と思えたので、これはこれで良い経験だったと思っています。
今はフリーランスになって、ブログという自分がやっていてワクワクする仕事をして生活することができています。
出社しなくていいし、ブログも楽しく書けているから仕事が楽しい。
サラリーマンよりフリーランスの方が良い!なんて暴論を言うつもりはないのですが、
自分の好きな仕事、自分に合っている働き方で働かないと自分が潰れてしまうし、それができるようになった時代なのではないかなと思います。
では今日はこのあたりで。