人生に悩む君へ

本当の強さとは誰かのために必死になれる志だと思う。

本当の強さとは何だろうか?

私はそんなことを考えてしまった。いや、考えざるを得なかったんですよね。極限まで追い込まれたり、本当につらいことを経験した人にはわかってもらえると思う。

明日という日ですら想像することが怖くて、今日という日を生きることで精一杯で、「本当にこれから生きていけるのだろうか」と思っていた私には、

本当の強さ」というものが人生における1つのテーマだった。

でね、何となく思ったんですよ。本当の強さとは「誰かのために必死になれる志じゃないかな」と。

全然違う意見を持っている人もいるけど、私はそう思ったんです。だから、書いてみるね。

思ったことを正直に。

 

本当の強さとは何か?と問うたつらい時代

借金と私

私には割と笑えないくらいの借金があったことは既に話したよね。借金をどうにかしたいと思っている人たちへ、経験者が語るよ。という記事でも書いているから、こっちで見てね。

よくさ、「強い男になれ」とかって言うけど、そういう人に限って、別に借金もしていないし、特につらい経験もしていなかったりするんですよ。

ただ筋トレをして、「修羅場をくぐってきた」みたいに思っていたりする。でも、本当につらい時って、「つらい」が言えないほどつらいからね……。

借金がサラリーマンをやっていても返済することができないほどにあった私からすれば、「本当の強さは諦めない力だ」みたいなことを言われても、

はあ?」という感じだった。私は数千万円の借金をほとんど1人で返しているような状態で、当時大学生だった私は「え?どうやってこのプレッシャーに勝てば良いの?」と不安でした。

本当の強さとは何だろうか。どうすれば強くなれるのだろうか。そんなことをずっと考えていた。

変えられない事実との葛藤

私は「父がもうこの世界にいない」という変えられない事実との葛藤に苦しんでいました。小さい頃からずっと一緒にいた人が突然いなくなる。

小さな刀だけ身体の上に乗っかっていて、死体となってついこの前まで寝ていたベッドの上で死んでいる。

家に遺体がある」というだけでも不思議な感覚なのに、この前まで元気だった父親だったから衝撃的だった。

「本当の強さとは何だろうか?こういう時に泣かない強さ?それとも忘れる強さ?」と葛藤した。もう会えないし、もう2度と話すこともできない。

生きている時はあんなに「面倒だな」と思っていた会話が今となっては1秒もできない。そう思うと「人間の命って何だろう?」とか、「生きるって何だろう?」と本当に考えた。

そして、もちろん自分という人間とも向き合い続けた数年間だった。

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誰かのためなら人は頑張れるんじゃないかな

 

そんなこんなで、普通の人が引いてしまうくらいの状況になって、精神状態もボロボロだったというか、本当に泣きたかった。

いや、実際仏壇の前で何度も泣いた。「なんで置いていくんだよ」と仏壇の前で怒ったりもした。

母はつらいことがあると、夜遅くに仏壇の前に行って、何やら喋っていた。その様子が何とも痛々しくて、私としては母のこの行動もつらかった。

でもさ、思ったんですよね。「ああ、このままつらい気持ちを抱えたまま人生を終えても何の意味もないんじゃないかな?」と。

 

大切な人を失ってしまった悲しみは表現できないほどつらかった。自分の内臓がぐちゃぐちゃする感じがした。血の気が引いた。お腹が痛かった。

でもさ、でもね。

どんなにつらくても、どんなに惨めでも、どんな境遇だったとしても、誰かのためだったら人って頑張れるんじゃないかな、と。

私だったら、「亡くなった父親のために残った社員を幸せにする」とか「社員のために会社を大きくする」とか。

自分の中に何か論理的な理由を作ってみても、私は悲しみから抜け出すことができなかったし、本当の強さはそこにはなかった。

でも、誰かを思ったり、誰かのために頑張る時だけは強くなれるような気がしたんです。

人間ってね、誰かのためじゃないと頑張れない生物なのよ。地球という星に「自分」という人間しかいなかったら頑張らないでしょう?

周りの人がいてはじめて、「頑張ろう」と思えるわけ。力が湧いてくるわけ。

本当の強さとは「誰かのために必死になれる志」なんですよ。

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君は何のために強くなりたいんだ?

 

そもそも、この記事に辿り着いた人たちは何のために強くなりたいのだろうか。

そこが大事じゃないかな、と思うんです。何の意味もなく、何の目的もなく、ただ何となく「強くなりたい」と思っているのであれば、やめた方が良いし、強くなる必要だってないのかもしれないよ。

でも、もしも何かやりたいことがあったり、何か目指しているものがあったり、なりたい自分がいるのであれば、

強くなってみたら良い。無理をする必要はないけどね。

みんなは誰のために頑張りたい?努力したい?

恋人でも、家族でも、どこか遠い国の人でも良いよ。対象は何だって良いから、自分が「あの人のために」と思える人を想像して、頑張ってみたら良いのです。

貧しい国の人を助けたいのであれば、財団を作れるように頑張ってみても良いだろうし、ウェブサービスでプログラミングを広めたいのであれば、サービスを作ってみれば良い。

歌手になって、誰かを支えたいと思うなら、曲を書いてみれば良い。

本当の強さとは、誰かのために必死になれる志だと思うからさ。誰かのために頑張れるものがあるなら、きっと大丈夫よ。

本当の強さとは何だろう?と考えてきた私としては意外にもシンプルな答えだったから拍子抜けしたような気もするのだけど、

シンプルなことに真理があったりするのよね。

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水瀬まりも
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