人生に悩む君へ

子供は親を選べないからこそ、親子という価値観は捨てた方がいい

「子供は親を選べない」という言葉がありますよね。

中には「子供は親を選んで生まれてきている」という考え方を持っている人もいるみたいですけど、

私は「子供は親を選べない」と思っている派です。

 

というかそう思った方が楽だな、って感じなんですけどね笑

 

生まれてきた家が、家族が、

自分にはどうしても合わない、ということもあると思うんです。

 

私も父親とは折り合いが悪く、今では両親も離婚して連絡をとることも全くなくなっているのですが、

そんな風に生活が変わってからの方がストレスが少ないし、平和に暮らせていると思います。

 

「親子なのにどうしてこんなに合わないんだろう?」と悩んでいる人もいるんじゃないかな、って思うので、

親子という価値観について書いてみたいと思います。

 

血が繋がってる、ってなんだろう

 

血が繋がってるっていう呪いに縛られすぎてる親子関係ってあると思うんですよ。

「肉親なんだから」とか「血が繋がってるんだから分かり合える部分があるだろう」みたいな言葉。

 

でも血が繋がっていたって違う人間だし、同じ価値観である必要性はないんですよね。

 

血が繋がっていたって同じ人間じゃないんだから、違う意見があって当然だし、なんでもかんでも一緒じゃなくていい。

そう思わないと「どうして血が繋がってるのにこんなに違うんだろう」って悩むことになると思います。

 

でも育ってきた環境だって全然違うし、育ってきた時代だって違う。

だから「血が繋がってるから同じような考え方をするのが普通だ」みたいな考え方は捨てた方がいいです。

 

私も一時期「なんで親子なのにこんなに違うんだろう」「わかりあえないのはなんでなんだろう」って悩んだこともあったけど

普通に考えて、育ってきた時代が違うだけでも全然違う人間になって当たり前だよなってところに帰結したんですよね。

 

小さい頃からパソコンがある環境で生きてきた私と、

小さい頃には携帯電話もなかった親世代とではそりゃ考え方や生き方が違っても普通だろう、ということ笑

関連記事:親の面倒をみるストレスからなるべく逃れるための考え方

 

子供は親の所有物じゃない

 

確かアメリカのキリスト教系の人たちの考え方だったと思うんだけど、

そういう信仰がある人たちにとって「子供は神様の子で、神からの借り物なのだ」みたいな考え方があるらしいです。

 

だから生まれた時から親子は同じ部屋では寝なくて、子供部屋が必ずあって、

自立した存在として子供を育てていくんだって。

 

でも日本では「子供は親の所有物」みたいな風潮がありますよね。

子供が犯した罪は親の責任だし、子供を良くも悪くも導くのは親だ、みたいな。

 

別にキリスト教を信仰している、とかではないんですけど、前者の考え方はとても心が楽になるな、と思ったんですよね。

子供は親の所有物ではないし、独立した存在として認められるべきだと思う。

 

そういう育て方をされるから、海外の子って自分の意見がちゃんとあって、「親の顔色をうかがう」みたいなことがあんまりないのかな、と思ったんです。

 

どうしても子供は親の機嫌を見ながら自分の身の振り方を考えてしまうものです。

でも子供は親の所有物ではない、ということが親も子も前提として理解できていれば、

もっと個人を尊重し、親の考えや行動に依存しない生き方が子供もできるのではないかと思うんですよね。

関連記事:母親と考え方が合わないと感じた時はどうしたらいいのか

 

親に感謝するべき、っていう風潮は怖い

 

「親がいなかったら自分は生まれてくることができなかったのだから」

「親がいるからこそここまで生きていられるんだから」

みたいな理論で「親に感謝するべき」みたいな風潮ってありますよね。

 

でもこれって誰にでも当てはまるものではないと思うんですよ。

親のことがずっと人生トラウマになる人もいるだろうし、そもそも今生きているだけで苦しかったり辛い思いをしている人もいるかもしれない。

 

そんなそれぞれの事情があるのに「子供は親に感謝するべきだ」みたいな理論は間違っていると思う。

どんな親であっても子供からは尊敬されるべきだ、みたいなのはおかしいのです。

 

未熟な親だっていっぱいいるし、「子供は親を選べない」という言葉の通り、

「どうしてこんな親の元に生まれてきたんだろう」と思う人もいるでしょう。

 

そこまで激しく親への嫌悪感を持ってはいなかったとしても、親に縛られることが苦しいと感じる人も居ると思う。

 

だからね、親子という絆や血のつながりみたいなのにあまり捉われなくていいんだ、って私は伝えたいんですよ。

 

血が繋がっていても分かり合えないこともあるし、血が繋がっていないのに家族のようになれる人だっているし、

それはもう個人と個人の人間関係でしかない。

 

親子という関係性にとらわれる必要はないんです。

 

私はもともと母親と仲がよかったせいもあって、母親と考え方が合わなかったり、ずれてきたな、と感じるたびに苦しい気持ちになることがありました。

どうしてわかってくれないんだ、と。

 

でもそれはきっと「親子なのになんで?」という気持ちがあったからだと思う。

今は「違う人間なんだから当たり前だ」と思えるようになった。

 

家族というのは不思議ですよね。

生まれた瞬間に人生で初めて属するコミュニティだからこそ、そこに個人個人が大きく依存し、固執しすぎてしまうようなところがあるのかもしれません。

 

でも合わない家族もいるし、離れて暮らした方がうまくいく家族もいる。

もし「子供は親を選べないんだ」と強く思うほど辛い親子関係で悩んでいるのなら、なるべく早く物理的に距離を置いた方がいいと思いますよ。

世の中には毒親もいますからね。

関連記事:父親と縁を切ることになってからの人生を話してみる。

 

では今日はこのあたりで。

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佐藤まんぼう
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。