なぜか「嫌いな人に好かれるという人」はいませんか?自分が好意にしている仲良くなりたいという人とはそこまで仲良くなれないのに、嫌いな人にばかりなぜか好かれるって人っていると思うんですよね。
私も友人にそういう話を聞いた事があります。「どうでもいい人にばっかり好かれるんだよなあ、というか嫌いな人に好かれるんだよなあ!」と・・・
これって面白い事ですよね?ではなぜこんな事が起こってしまうのでしょうか?
嫌いな人に好かれる原因①:平等に接している
これは「誰からも好かれるような人」に多い事なんですよね。自分が嫌っている人って他の人も同じように嫌っている可能性が高いんですよ。
だから、そういった嫌われてしまっている人って友達がそもそも少ないし、誰かに優しくしてもらった経験が少ないんです。そんな時に誰にでも平等に接するような「人気者気質の人」がいたらどうなると思いますか?
嫌われている人はそういう経験に慣れていないので平等に接してくれる優しい人の事を好きになってしまうものなんですよ。
もちろん平等に接する事自体には良い面もたくさんありますし。
ただ、仮に自分の中で「別に好かれたくないんだけど」なんていう感情があるのであれば全員と平等に接することをやめましょう。
誰に対しても平等に接していると、どんどん嫌われている、あるいは嫌いな人から好かれてしまいます。
嫌われている人ってその人に何らかの原因がある事がほとんどなんですよ。
周りが悪いなんてことはほとんどないんです。そういう人が周りに集まって来ても良い事ってそんなにないんですよ。あるとすればなんとなく「良い事をした気分になる」って事くらいですかね?
でも、ボランティアではありませんから、別に平等に接する必要はないわけです。
嫌いな人に好かれる人って本当に優しい人が多いんですよ。
私の場合はそういうタイプではないのであれなんですけどね、
見ていると「疲れないのかな?」って思ってしまいます。もっと自分に素直になったほうがいいですよ。人間なんだから人間の好き嫌いくらいあります。当然の事です。
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嫌いな人に好かれる原因②:好かれようと思っていないから自然体
人間って不思議なもので好かれようとすればするほどに自然な自分ではなくなってしまうものなんですよ。
人気者になろうと思ってもなれないのと同じで、好かれようと思っても不自然になるだけで好かれることって出来ないものなんです。
だからこそ、自然体な人は嫌いな人に好かれるという事が起きてしまいます。
嫌いな人と話している時って別に仲良くなりたくもないから「好かれるようにしよう!」みたいなヨコシマな考えが浮かんでこないんですよねえ。
つまり、とっても自然体で接しているんです。だからこそ、向こうも「この人といると楽だな!」と感じてあなたの事を好きになってしまうんですよ。
これは恋愛に関してもそうですよ。
好きな人には全然好かれないのに嫌いな人には好かれる!って事はありませんでしたか?これってかなりの人が経験している事だと思います。
相手によく思われようとする行為って相手からすると、窮屈なんですよね。
自然体に見えないし好きにならないものなんです。前から友達だと思っていて、恋愛対象としては全く意識していなかった人と付き合った!なんて経験はありませんか?これも似ているんですよ。
恋愛対象として見ていないからこそ、本来の姿が見えるしその方がかっこよく可愛く映ったりするものなんですよ。
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嫌いな人に好かれるのは辞めましょう
嫌いな人に好かれるのって実はその原因は自分にあるんです。自分が誰にでも好かれようと平等に接しているか、逆に嫌いな人には自然体でいれるからって事ですよね。
でも、このどちらもあんまり良いことではありませんよね?人間って誰にでも自然体でいるってことが出来ない生物かもしれません。
確かにそのほうが人間関係も表面的にはうまくいくかもしれません。ただ、そうやって他人と接していても疲れるだけですよ。人によって態度を変えるなんておかしいことなんです。
嫌いな人に好かれるんだよね!って言っているのであれば、もっと自分がどんな人間なのか?ということを考えてみましょう。
そしたら自分という人間に原因があることがわかるかもしれませんよ。
また、嫌いな人に好かれるって本当に非効率です。
だってそれは自分が嫌いな人に自分の貴重な時間を提供するってことですよね?
自分の時間って人生で一番大切なものです。だったら「生きている時間」は自分が心から信頼出来る人と過ごすべきなんですよ。
もっと心から好きだと思える友達を増やしていった方がいいです。好きだと思える友人に好かれた方が良いのです。
八方美人になる必要なんてどこにもないのですよ。
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