投資家のお金論

老後を年金だけで生きていくなんてできないんじゃない?とシンプルに思う。

老後は年金で暮らす。これは今まで誰も疑ったことがない事実だった。

でも、これからの時代は変わっていく。少子高齢化が進み、年金そのものの存在が危ぶまれてきた。

そして、私たちの寿命は伸びて、人生100年時代なんて言葉まで出てきてしまった。そんな時代に突入した今、私たちが年金だけで生きていけるわけがない。

そう思ったんですよね。老後のことを考えることを拒否している人は多い。遅くとも40代になったら老後のことを考えるべきだけれど、

最近では50代、60代になっても考えない人もいる。でも、それでは生きていくことができないような気がするんです。

 

こんな人は危険じゃないの?

持ち家を持っていない人

持ち家を持っていない人は老後で割と苦労すると思います。そもそも「孤独死」を嫌がるオーナーが貸してくれないという問題がありますが、

それ以上に問題なのが、「高い家賃」なんですよ。地方であれば、まだその金額は小さい。

2万円程度でも住居を確保することができる。しかし、東京であれば、6万円程度はかかってくる。年金が14万円程度だとすると、残りの金額は8万円。

 

そこから水道、光熱費、食費等を合わせると、完全にマイナスになってしまう。基礎年金しか払っておらず、厚生年金等に加入していなければ、貯金を大きく切り崩していく生活になると思います。

老後を年金だけで生活するのは厳しい話ですが、こういう状態の人はより難しいと思う。

 

老後の収入がない人

老後の収入がない人も難しいと思います。自営業や投資をしている人であれば、老後にも収入が途絶えることがない場合もあります。

私自身も経営者なので、周りにもそういう人は多いです。私はまだ年金をもらうような年齢ではないので関係がないのですが……。

老後の収入を自分で稼ぐには、自分の身体を酷使せずにお金を稼ぐ必要があります。投資やウェブからの広告収入など。

俺は働いて頑張るという方法しか知らないから仕方がない」と思う人もいるでしょうが、それだとこれからの時代は厳しいと思う。老後を年金だけで乗り越えていくことはできないと思うんです。

 

子供がいない人

子供がいると、子供の収入に頼ることになります。発展途上国的な考え方だし、前時代的でもあるけれど、親としては、「生活保護をもらうくらいなら、子供から援助してもらった方が良い」と考える場合もあるのです。

子供がいる人で、子供が普通に働いていたり、普通に貯金があるなら、そこからお金を捻出することになると思います。

また、今は生活保護を受けようとすると、子供に連絡が行き、「援助できますか?」と聞かれ「いいえ」と答えれば、生活保護をもらえます。

しかし、今後はそうも行かないでしょう。マイナンバーから預金額や収入を国が把握し、強制的に援助させる方向になると思う。

関連記事:お金があっても幸せになれないけど、お金がないと不幸せになると思う

老後に向けて何をするべきなのか

貯金が2000万円以下の人は貯金

正直なことを言えば、貯金が2000万円以下の人の場合はかなり無理をしてでも貯金をした方が良いのかな、と思っています。

65歳から30年間生きるとして、1ヶ月に年金だけでは5万円の赤字が出てしまうとすると、

1年で60万円の赤字。

30年で1800万円の赤字。

最低限度の生活をするためにも2000万円の貯金は必要だと思います。

これは基礎年金、厚生年金をきちんと支払っている人の場合です。持ち家がなかったり、年金を支払い期間が短い人は4000万円程度は最低でも欲しいかな、という感じ。

ただ、今の日本人にこれだけのお金を用意するだけの力があるのかどうかというところですよね。

50代以上の人たちだったら良いのだけど、もっと下はそこまでお金も良くないし、割と厳しいんじゃないかな。

安定した収入がある内に不動産投資

私が不動産投資家だからおすすめするわけではありません。

この先の生活を考えると誰もが「投資」というものに参加しなければいけない時代になると思うのです。

私は投資とかわからないから」と言ってしまう人も多いのですが、それは「老後は生活保護で生きていきます」と同義のような気がしてしまう。

別に私は生活保護には大賛成タイプの人間でお金に困ったらセーフティネットを使えば良いと思う。

ただ、老後を年金だけで過ごそうと思うのは無謀じゃないかな。

老後を年金だけで過ごす」ことが最近は夢物語に思えてきた。

政府もそろそろきちんと認めてあげて欲しい。「iDeCoが始まったということはそういうことよね?」と察する必要があるのだろうか。

頭が回る人は気がつく。「あ、もうそろそろやばいな」と。そう。これからの時代は自分で投資をし、老後の収入を作っていく必要があるのです。

老後に年金だけで生活するのは困難なのだから。

きちんとした収入がある内に不動産をローンで書います。エリート層であれば、1億円程度は借りられるでしょう。

不動産を買い、老後に備えるのです。預金が増えるのを待っているだけではいけない。銀行から「他人のお金」を借りて、「自分のお金」を増やす必要があるのです。

関連記事:投資をするメリットについて解説していく。

 

老後のために生きるわけじゃないけど

 

老後のためにだけに生きるのは面白くない。これはその通りだと思う。ただ、今は日本も景気が悪い。

世界へ旅をしてみるとわかりますが、「日本の物価」というものはそんなに高くはないのです。

60代以上の人たちは「日本は物価が高い国である」と思っています。いや、相対的に見ればそうなのだけど、アメリカやその他の先進国と比べると、最近は安くなっています。

つまり、国力が落ちているのです。そうなってくると、老後のことは自分で考えなければいけなくなってくるのです。

日本が産油国だったり、マカオみたいにギャンブルで儲かりすぎて、市民に年間10万円程度のお小遣いを渡せるのであれば、何も問題はない。

悠々自適の生活を送ることができる。でも、今後の日本は衰退していく可能性がある。だからこそ、私たちは自分で「老後」に備えなければいけないのです。

老後のことは国が考えるべきこと?本当にそうだろうか?

国は常に間違える。歴史から学ぶべきことを学ばず、人類は同じ歴史を繰り返してしまうのです。

だからこそ、私たちは自分の頭で考えて、自分の足で行動し、老後に備えるべきなのです。

老後を年金だけで乗り越える時代は終わったような気がするよ。どう?間違っている?

関連記事:自分で年金を作る時代になっていくんだろうな。

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水瀬まりも
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