仕事

休みのない仕事を続けて家族がうつ病になってしまった話

休みのない仕事、もしくは休みを絶対に取れない仕事って意外とあるものです。

 

私も以前は「急に休むことが絶対できない仕事」をしていました。

もっと自由に働けた方がいいと思って、今はブロガーとして生活をしているので

具合が悪い日は自分の判断で休めるし、いつだって旅行に行くことができる生活をしています。

 

でもつい最近まで家族は休みのない仕事をしていたんですね。

具体的に言うと医療従事者で、人手が足りず、絶対に休むことができない仕事、でした。

 

人の面倒を見る仕事をしていた家族が

うつ病になってしまったんです。

 

休みのない仕事って本当に怖いですよ。

 

休みのない環境に人は慣れていく

 

私はブロガーとして生活してもう数年になるので、

休みのない仕事をずっと何十年単位で頑張っている家族を隣で見ていて心から「すごいなぁ」と思っていました。

 

でもそんな風に何十年も仕事を続けていると、いろいろな感覚が麻痺していくみたい

「これくらいへっちゃら」「今まで続けてきたんだから」という気持ちが先に立ってしまうようです。

 

家族は実はうつ病と診断されたのは退職してからで、

ものすごく悩んで一年以上も退職するかどうかを検討しながら働き、やっと退職したところでした。

 

退職したのに仕事のことを思い出しては眠れない日がまだ続いていて、それで病院に行ってみたらうつ病だ、と診断されたわけです。

 

不眠症状は仕事をしている時からあったようなので、結構前からうつ病だったのかもしれませんが

仕事をしている時はそれに気づく余裕もなかったんだろうと思います。

 

毎日追われるように休みなく仕事をしていて、

くたくたになって帰ってきたらご飯を食べてお風呂に入って寝て、次の日はまた朝早くから仕事。

そんな毎日の繰り返しが当たり前になっていたのだと思います。

 

でも退職してからは

「満員電車に気持ち悪くて乗れなくなった」

「朝全く起きられない」

「人と話すのが疲れる」

というようなストレスをぽつぽつと報告してくるようになりました。

 

多分家族にとっての本質はこちらなんだと思います。

それを騙し騙ししながら、今まで仕事を休みなくしてきたんでしょうね。

関連記事:うつ病を自覚できていないのが危険

 

最終的に削るのは睡眠

 

休みのない仕事をしていると、最終的に自分がしたいことをしたいと思った時削るのは睡眠になってきます。

 

家族も、一生懸命仕事をしてから帰宅して、夜にDVDでドラマを見るのが唯一自分の至福の時間だったみたいで

次の日も6時台とかに起きなきゃいけないのに夜中の3時、4時くらいまでDVDをよく見ている生活をしていました。

 

本当は睡眠を取らなくてはいけないことをわかっているのに

「これは自分にとって必要な時間なんだ」と思って睡眠よりも趣味を優先させてしまっていたんですよね。

 

でも睡眠を削るということは命を削ることと同じです。

どんなに体が強くても、それは慣れでしかなくて

本当はどんどん体調が悪くなっているもの。

 

睡眠を削ると精神的にもしんどくなっていくものです。

関連記事:会社を休みがちになった時って既に相当精神がやられている時なんだよ。

 

知らないうちに体を蝕む病気

 

家族は退職してからうつ病の診断を受けましたが

なんとそのあとに立て続けに体に異常が見つかりました。

 

幸いすぐにオペをしなくてはいけないようなものではありませんでしたが

それでも経過観察が必要で、定期的に検診に行かなくてはいけないような内容。

 

あのまま休みのない仕事を続けていたら確実に早死にしていただろうな、というような感じでした。

 

精神的にもそうだけど、休みのない仕事は気づかないうちに本当に体を蝕んでいくものです。

関連記事:仕事のストレスで病気になるなんて馬鹿げている。

 

人生幸せだったと言えるか?考えてみて欲しい

 

今もし休みのない仕事をストレスに感じ悩んでいるのであれば、

少し立ち止まって、本当にその仕事を続けるのかどうかということをじっくり検討してみてください。

 

仕事が楽しくて仕方がない、幸せだ、と言い切れるのであれば

きっと休みのない仕事を続けても良い人生が送れると思います。

 

でももし、その休みのない仕事のせいで精神を病み、病気になり、自分の寿命が本来のものよりも短くなると考えたらどうでしょうか?

それで本当に最期の時に幸せだったと笑えるでしょうか?

 

仕事は確かに人生において誰もがやらなくてはいけないことで

生活するために必要なものでもあります。

 

でも日本で仕事を失っても生活保護とかあるし、死ぬことはありません。

本当に命を落としてしまうような働き方をしなくたって生きていく方法はいくらでもあるのです。

 

仕事に殺されるなんて馬鹿げていると思いませんか?

仕事を楽しいと思えるなら仕事も人生を豊か西てくれるものだと思うけど

人生には仕事以外にも様々な要素があるのに

人生を仕事だけに捧げる必要はないと思うんですよね。

 

家族がうつ病になったからこそ、強く思ったことでした。

そんなことにならない前に、まだ立ち止まって考えることができるなら

休みのない仕事に悩んでいる人には、ぜひ「本当にその場所で働き続けていいのか?」ということをもう一度自分に問うて見て欲しいです。

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佐藤まんぼう
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職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。