ブログを続ける理由を書いてみよう。そう思ったことは実は何度もある。でも、なんとなく恥ずかしくて、うん。
読んでくれる人の人数が最近は増えた。1日に1万人以上の人がこのブログを読んでくれるようになった。
だから、「この話、聞きたいかな」と考えるようになってしまって、なかなか書けなかったのです。
このブログも記事を書き始めてから数年が経過しました。毎日更新です。1日も抜けたことはない。
なぜ私はブログを書き続けるのだろう。そんな理由を書いてみようと思った。
読んでいる間は「生きていよう」と思える文章を書きたくて
私は「ブログで稼ぎたい」というのが1番に来ている人間ではない。お金は好きだし、お金でできることがたくさんあることも知っている。
でも、私は絶対に「お金のためだけ」に書きたくはない。そういう人がいても良いと思うけど、私は違う。
私は「この記事を読んだら、なんかわからないけど、生きてみようと思いました」と言ってもらえるような記事を書きたいと思っている。
悲しいだけ、美しいだけの記事だったら、他にある。他のブロガーが書いている。ただ、私は過去に死にたくなるほどつらい経験をたくさんした。
だから、このブログを読んでいる時だけは強くなれたり、このブログを読んでいる時だけは「生きてみよう」と思える文章を書きたかったのです。
だから、ずっと続けているのだと思う。お金だってもちろん入ってくるけど、お金のためだったら、ここまで熱をいれて書かないんじゃないかな。
外部のライターさんとかに頼んで、適当にやっているんじゃないかな、と思う。
私はそれが嫌だった。自分で生々しい体験とか、その時に脳内に浮かんで来た応援歌のような文章とか、そういうものを発信し続けている。
人間ってさ、馬鹿みたいな世界で生きて、馬鹿みたいに苦しんで、悩みながら死んでいく。そういう面倒な生き物じゃないですか。
でもさ、死んだら悲しい。生きて欲しいわけよ。だから、そんな生きるための文章を書いていきたいのです。
ブログを続ける理由ってのはね、そこかな、と思う。お金だけだったら、とっくにやめているよ。
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途中で消えてしまうブロガーなんて嫌じゃんか
例えばさ、バンドの解散とかがあると、「え?ずっと好きだったのに」ってがっかりするじゃないですか。好きで読んでいたのに、裏切られた感じがするよね。
だからさ、私はブログをずっと続けようかな、と思ったわけ。これから先もずっとね。10年後も20年後も続けていくよ。
おじいちゃんになっても、私は書き続けると思う。
最近はYoutubeに力をいれて、ブログからは消えてしまうような人もいる。確かにわかるよ。世の中の潮流的には、ビジネス的にはYoutubeに移行していくことだって大事だと思う。
ただ、「稼ぐためにはYoutubeっしょ!ブログなんてオワコンオワコン」といなくなってしまったら、何だか悲しくないですか。
「せっかく読んでいたのに、悲しいな」となる人だっているような気がする。このブログだって、物凄く読者が多いわけじゃないよ。
でも、いつも読んでくれている人だっているでしょう?
その人たちのためにも、ずっとブログを続けていきたい。これがブログを続ける理由かな。
「続けるから見て欲しい」というのもあるよ。ずっとずっとこれからも書き続けていく。誰も見なくなるようなブログになったとしても、批判されるようなブログになったとしても、
私はその時の気持ちも文章にして、ずっと発信し続けていきたい。
1人でも別に良いよ。1人でも読んでくれる人がいるなら、私は書いていきたい、と思っています。
ブログが好きなんです
私は言葉で何かを伝えるのはそこまで得意な方ではないと思う。いや、他人からしたら、得意な人に見える時があるのかもしれない。
でも、私は私の正直な気持ちを相手に伝えることが苦手だと思っているのです。自分が思っていることを相手に伝えるための言葉とか、表情とか、そういうものを計算して作り出すのが苦手なのかもしれない。
話している時に伝わらないこともあって、伝えたくても、伝わらないことがたくさんあるからこそ、ブログを続けるのかな、と思います。
ブログを通じて、今思っていることとか、世の中についてとかさ、そういうものを発信していきたいな、と。
何でも言葉でうまく伝えられる人は羨ましい。私にはそれができなかったから。
でも、だからこそ、ずっと続けているだと思う。毎日毎日、思ったことをずっと書き続けてきて、3000記事以上になっているのだと思うのです。
死にたくなった夜、孤独を感じる部屋の中、誰も助けてくれなかったりする。でも、そんな時に、「あいつのブログは何を書いているんだ?」と思ってくれたら嬉しいな。
少しでも居場所になっていたら嬉しいです。