「付き合った方が良いのかな?本当に好きなのかな?」と友達に相談することってあると思うんですよね。男性の場合はこういう恋愛相談をする機会が少ないと思う。
男性の方が1人で考えて、1人で結論を出すような気がするからね。でも、女性は違うじゃないですか。
付き合うべきなのか、本当に相手のことが好きなのか?を友達との会話の中で確認したりする。
そして、付き合うわけですよ。「それは絶対好きだって!」と、説得して、付き合わせる。この光景を私は何度も見てきた。
でもさ、付き合わせるのも女友達だけど、別れさせるのも女友達じゃないのかな、って。
付き合わせるのが好きよね
「好きなのかな?」みたいな話を聞いていると、絶対に「それは好きってことだと思うよ」という返しをするんですよね。
何なのでしょうか、この対応。99%はそういう流れになるんですよ……。
「それは好きじゃないと思うよ」と言える人ってどれくらいいる?多くの人はさ、自分の友達が誰かと付き合う瞬間を見たいんですよ。
だから、「その人と付き合ったら良いと思う」みたいなことを絶対に言う。まあ、男性からすると、告白後の友達は有難い存在。
なぜなら、往々にして、「その人と付き合った方が良い」という結論に持っていってくれるから。
友達に言われると、「ああ、私はやっぱりこの人が好きなんだ」と思うからね。
男性としては好都合です。でも、本当にその人と付き合っても良いのかな、と思うことが結構あるんですよね。
友達として、心から「その人が良いと思う」と感じるなら良い。ただ、相談に出て来た相手の男性を知らないことが多いと思うし、相手のことを考えて意見を言える人って少ないと思うんですよね……。
それが私からすると、何だか「友達甲斐がないなあ」と思ってしまう。別に好きなら付き合えば良いけど、別にそうでもない人と「デートをした」というだけで付き合わせるのはどうなのだろうか、と思ってしまうのです。
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別れさせるのも女友達だったりするから面倒なんだよなあ
付き合わせるのも好きだけど、女友達というものは「継続して付き合っていく」ということに関してはそこまで興味がないような気がする。
- 付き合う
- 別れる
に関しては、面白いから手伝うけど、「関係の継続」に関してはほとんど興味がないような気がするんです……。
彼氏と少しだけ上手くいっていない時、女友達に「最近こんなことがあってさ……」なんて相談をした時には最後。
「それ、別れた方が良くない?」
そう言われる。全員じゃないけどね。そういう人が多いんです。
付き合わせるのも女友達だし、別れさせるのも女友達。こういうことが多いんじゃないかな、と私は私の経験から思うのです。
別れたい、と心から思っているなら良い。ただ、女友達から「別れる」という方向に向かわされているような気もしてしまう。
好きな人に出会う機会なんてさ、そんなに多くはない。遊びの恋愛だったらあるかもしれないけど、本当に好きになる人に出会うことなんて人生で何度もないからさ。
「この人を失いたくない」と思えるような人と出会って、好きになってもらって、付き合うことになることなんてそんなに多くはない。
だから、もっと大切にした方が良いんじゃないかな、と思ってしまうわけです。
男性同士の場合だったら、相談をして、「それ、別れた方が良い」なんて言われることはない。そういう関係性の方が友達として健全なような気がする。
まあ、あれなのかな。友達の一言で別れてしまうなら、その程度なのかな。わからないけどさ、あんまり気持ちの良いことじゃないよな、と。
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自分の好きな人との関係くらい自分で決断して欲しい
悩みを相談するのは良いよ。発散させることができるからね。でも、自分の好きな人との関係くらい自分で決断して欲しいな、と思ってしまうのです。
好きならさ、やっぱり一緒にいた方が良いし、もう好きじゃないなら一緒にいなければ良い。
それだけの話じゃないか。友達が何を知っているのだろう。相手のことを最も理解しているのはパートナーである自分なんじゃないの?
打算的に考えても、感情的に考えても良いよ。大切なのは自分で考えて答えを出すことじゃないかな、と思う。
「こう言われたから」みたいなことで相手を決めるべきじゃないし、別れるべきでもないよ。
もしかしたら、一生一緒にいることになるかもしれない人です。40年とか50年とか一緒に人生を歩んでいくかもしれない。
そう考えたらさ、他人に判断を委ねるのはどうだろう。もっと自分で悩んだ方が良い。正しく悩んで、決断すれば良い。
それだけのことじゃないか。好きな人と付き合うとか、別れるとかさ、それくらい自分で決めなよ。
そう思った。
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