自営業として仕事をしていると、「自分に勝ち続けることの難しさ」みたいなものを感じることがある。
まあ、そんなに硬派な感じの人間でもない私だけど、時々思うわけですね。
「勝ち続けるためにどうすべきか?」みたいなことを夜道で考えたりもする。だからこそ、私はランニングを続けているのかもしれない。
実際に毎日毎日、走り続けることと会社の経営とかブログとかって似ているような気がするんですよ。
そんなことを書いてみようかな。
誰かと競って勝つのって実は簡単なことじゃないかな
会社をやっていると、やっぱり他社と競うようになったりするんですよね。「他社はこんなことをやっているから、こっちも対抗しよう」という感じで。
ブログでも同じ。他のブロガーよりも、できるだけ記事を上位表示させるためにリライトする。
1位に表示されている記事よりも情報量が多くて、公平な記事を書いたりすると、自分の記事の方が上に来たりするからね。
でも、誰かと競って勝つのって実は簡単なことなんですよ。相手が強かったとしても、強い相手をゴールとして頑張れば良いだけ。
「あそこまで頑張れば大丈夫だ〜」と思いながら、努力をすれば良いだけなんですよ。
その地点まで辿り着くことができれば、勝つことができる。相手を意識し、研究し、相手に勝つ。
たったこれだけで良いのです。
スポーツでも同じ。相手が1週間に3日間の練習をしているとわかれば、自分は4日間の練習をすれば良い。
それだけで相手に勝てる可能性が高まる。
自分に勝ち続けることに比べれば、実は誰かと競って勝つのはそこまで難しいことではないし、誰でも達成できるものだと思うのです。
ある程度の努力をすることにより、相手よりも上に行くことはできるのですよ。
自分と闘っていると、自分の影がいつまでも自分を追ってくる。でも、他人であれば、そんなことはない。
どこかのタイミングで相手は見えなくなる。だからね、自分に勝ち続けることの方が難しいのです。
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自分という敵に勝ち続けられるのか
一方で、自分という名の敵には終わりがない。昨日の自分に今日勝つことができたとしても、明日はより強い自分に勝つ必要がある。
そう思うと、自分という敵に勝ち続けることの方が難しいんですよね……。
例えば、昨日は500m泳いだら、次の日には600m泳がないと勝てない。これが700、800、900、1000mと増えていくのです。
その上、自分との闘いにおいては、「もうやめちゃえば?」みたいな悪魔の囁きが聞こえるような気がする。
この悪魔が厄介だったりするんですよね。しつこく「弱い自分」を肯定してくる。
私も結構ハードなスケジュールで動いていたりする。ジムに行ったり、仕事をしたり、出張をして、ランニングをしたり。
「え?なんで体力が持つのかな?」みたいに思うこともあるんです。やっぱり疲れてしまう時はあって、
「やめたら楽だろうな」と思ったりすることもあるんです。
でも、それでもやっぱり自分が「続けたい」と思って続けていることだから、自分に勝ち続ける日々を1日1日と積み重ねていっているような感じ。
そんな日々です。
自分に勝ち続けることってやっぱり難しいんです。弱い自分がいることなんて誰でもわかっているはず。そんな自分と向き合った上で、それでもなぜ頑張るのか。
なぜ前に進もうと思うのか。
そこに意味や意志がなかったら、きっとどこかで崩れていくのだと思うよ。
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ずっと勝ち続けていきたいんだ
私はこの先、どんな未来を生きていくのだろうか。そんなことを考えているとワクワクしてくる。
もしかしたら、私の人生は180度違う方向へ進むかもしれない。もしかしたら、つらい現実が待っているのかもしれない。
でもね、そんな時も、私はずっと自分に勝ち続けていきたいと思っている。だって、そういう人生の方がきっと楽しいと思うから。
私は強い人間じゃない。「お前のことなんて嫌いだよ」と、面と向かって言われたら、すぐに傷つくし、うん。まあ、別に強い人間じゃないんですよ。
でも、そんな私でも自分の意思で「続けたい」と思ったから、これからも自分に勝ち続ける人生を送っていきたい。
格好良い顔に生まれたわけじゃないけどさ、格好良く生きていたいという気持ちは人一倍ある。
周りから見たら、「そんな疲れることやめちゃいなよ」と思うことでも、私からすればキラキラしたものだったりしてね。宝石みたいなものだったりするんだ。
うん。そんな日々を、1日を楽しんでいきたいのです。
誰もが「綺麗だね」と言うもの景色とかモノだけが鮮やかなわけではない。私にとって、みんなにとって必要なものがある。
自分に勝ち続ける人生にしていくよ。周りがどんなことを言ってきたとしても、私の人生だからね。
私は私の人生の味を1つ1つ確かめながら、走っていく。
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