私の仕事論

父が亡くなって1年、就活中の大学生からの質問に答える。

今回はこんな質問を私の質問箱にいただきました。はい。私ね、一応質問箱に関してはちゃんと見ているんですよ。ツイッターは見ていないんですけどね。

うん。

これね、難しい問題だよね。父親が突然亡くなったという人に伝えたい事あたりを読んでくれたのかな。ありがとう。

私にも思うところがあって、ちょっと答えさせていただこうかな、と思いました。この「テトラエトラ」というブログをまだ読んでくれているのかはわからないけど、

 

手紙を書くような気持ちで、書いてみるね。

 

 

父親が亡くなって1年で下す決断ほど難しいものはない

 

父親が亡くなって1年。そう聞くと、「結構時間が経ったな」と本人だって思うかもしれない。でも、私からすれば、1年程度では全く傷が癒えないし、そもそも何かを決断するだけの精神的な余裕もないような気がするんです。

実際、私は会社単位で言うと、数千万円の借金を返すために奔走していましたからね。本当にバタバタしていました。

でも、ふとした拍子に思い出してしまって、家にいる猫に「お父さんに会わせてあげたかったなあ」と喋りかけたり。

後は突然泣いてしまったりね。大人の街「赤坂」でボロボロ泣いていた少年は私です。

 

まあ、普通の精神状態ではなかったような気がします。

 

投稿者さんは、きっと「もう1年も経ったのだから、自分は普通だ」と思っているかもしれません。違ったらごめんね。

でも、きっとまだ悲しくて、現実を受け入れられない状態なんじゃないかな、と思うよ。

だから、就活で家を離れてしまって、お母さんが1人になってしまったらどうしようということを考えても「良い判断」が出来ないんじゃないか、と思う。

だからね、逆に言えば「どんな決断でも仕方がない」と言える。良い判断も、悪い判断もきっと世の中には存在しないと思うしね。

悩むとは思うけど、基本的にはどんな決断をしても、後悔はする。納得することなんてないんですよ。

関連記事:失った時間は戻らないけど、後悔なんてしてないよ。

 

具体的には3つの道があると思う

 

具体的にはどんな道があるのか?も考えてみたんですよね。たぶんですけど、整理すると3つなんですよ。

就活生ということで、たぶんだけど、就職してしまったら親元を離れる必要があったりするのかな。そう考えて考えてみた。

 

普通に就職して親元を離れる

普通に就職して親元を離れるというのも、まあ親は可哀想かもしれないけれど、選択肢としてはあるよね。

私もこれに関しては悩んだ時期があったけれど、やっぱり仕方がないことでもあるんですよ。

自分だけが特殊な例ではない。離婚して片親の人だってたくさんいるわけですから、山形に母親がいるとすれば、東京や大阪に転勤になるような企業でも良いんじゃないかな、と思う。

でも、あれですよね。一緒にいたいんですもんね。気持ちはわかる……。

 

地元で就職して親と暮らす

地元で就職をするというのも1つの手です。ただ、この時期の質問だから、もう既に内定をもらってしまっているのかな、という感じもする。

どうだろう。そこまで詳しく書いてくれなかったからわからないけど、うん。今は就職も私の時よりは楽な時代だと思う。

だから、「よし、親のために地元に就職しちゃおう」というのも、まあありっちゃありですよね。

 

自営業としてそばにいる

 

私としてはこれが良いのかな、と思ってしまう。まあ、とりあえず今内定をもらっているところに就職をする。1度は親元を離れることになるよね。

でも、「いつか母親と暮らす」という目標を持って、1年とか2年だけ会社で働く。そして、独立して一緒に暮らす。

こういう形でも良いのかな、と思います。私の場合、自営業なので、正直どこの国でも、いつでも働くことができます。

柔軟性が高いのですよ。だから、自営業という選択肢を頭に入れつつ、就職するのも良いんじゃないですかね。

関連記事:1人で生きていくと決めたあの頃と今は少し違うんだ。

 

自分の人生を生きて欲しい

 

私も同じような境遇です。父親が突然亡くなってしまって、母親との2人暮らしになりました。

きっと、投稿者さんも同じなのかな。

そういう状態になってしまうと、私のように、ええ、優しい人ほど「母親」のことを考えてしまう。

30年間もずっと1人で暮らすなんて可哀想だ、と思ったりもするよね。離婚して離れたわけでもないから、母親の責任にもできないし、父親が勝手に死んでいって、勝手に母親を残していった。

そう考えると、「1人で暮らせよ」とも言えない。だから、難しいことではある。1人で暮らし始めたら、死んじゃうのかな?とかって思うよね。

寂しそうな顔をしているのが頭に浮かんだりする。

 

わかるけど、「自分の人生を生きる」ということだけは忘れないで欲しい。

母親のことを大切に思う気持ちはわかる。可哀想だよ。寂しい思いをするかもしれない。

ただ、自分の人生は母親のためにあるわけじゃない。

たった1度だけ生まれて、たった1度だけ死んでいく。命は1度しかない。父親が亡くなると、「ああ、人生って本当に1度切りなんだな」と思うでしょう?

その通りなんですよ。1度だけしかない。

だから、必死になって自分の人生を生きて欲しい。母親を大切に思う気持ちは痛いほどわかる。そして、誰に相談して良いのかもわからず、日々ストレスだけが溜まるよね。

でも、正解なんてないしさ、思った通りに動くしかないんですよ。1度切りの人生で自分が何をしたいのか?どんな人間になりたのか?

そういうことじゃないかな。

投稿者さんはどんな人生を歩むのだろう。陰ながら応援しています。

質問箱からの質問に答えてみました。

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水瀬まりも
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