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自分の居場所はやっぱり必要なものだと思うんだ。

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今の時代に、居場所について書くことは古いのかなあ。どうなんだろう。今の子供たちは自分の居場所のなさとか、孤独とか、そういうものと向き合ったことはないのかなあ。

私は今よりももっと前の時代に生まれて、私の子供時代はLINEで「今日は原宿に集合しよう」みたいな時代ではなかった。

だから、今よりもずっと孤独で、ネット上の居場所みたいなものだってなかった。だから、少しだけ今の時代を生きる人たちとは感覚が違うのかもしれない。

でも、やっぱり私は自分の居場所って必要なものだと思うんですよね。

 

居場所がないと私たちはすぐに死んでしまうような気がする

 

みんなにとっての居場所はどこだろう。家庭?友達?学校?どこだろうか。まあ、居場所に正解なんてないから、それぞれに居場所があるならそれで良い。

でも、「居場所がないなあ」と思っている人だってたくさんいるような気がするんです。私たちって不思議なもので、1つでも良いから自分の居場所があると、強く生きていけるんです。

ダメだったとしても、あそこに戻れば充電できる」みたいな幸せな場所が1つであれば、私たちは強くなる。

例えば、学校でいじめられていたとしても、家族が絶対の味方でいてくれたり、親身になって話を聞いてくれたら、きっといじめられていたとしても、生きていけると思うんです。

世間では、「お金を稼ぐ方法」とか「良い家の買い方」みたいな情報ばかりが目立つ。確かに必要なスキルや知識かもしれない。

でも、そんなものより、1人の信頼できる友人とか恋人とか、帰る場所みたいなさ、そういう居場所が大事なんじゃないのかなあ、って。

自分の居場所が大事ですよ!」なんてことを私は教わったことがない。学校では、歴史や数学を学んだ。

ただ、本当に大切な「居場所」の授業は存在しなかった。道徳の授業の中でも扱っていなかった。自分の居場所って本当は大切なものなのに、誰も教えてくれない。

けど、自分の居場所がなかったら、死んでしまうほど、重要なものなんです。

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私を助けてくれたのはいつも居場所だった

 

つらい時に助けてくれるのは手元にあるお金だろうか、それとも不動産だろうか。残念ながら、こういった「資産」みたいなものは自分が本当につらい時には役に立たないものです。

父親が亡くなった時、私の人生は真っ暗だった。もちろんお金だって欲しい。不動産だって欲しい。

でも、お金とか不動産がいくらあっても、私を助けてくれることはなかったんですよ……。どんなにお金があっても、不動産があっても、私を助けてくれることはなかった。

助けてくれたのは、中学や高校時代を共にした友人たちだった。まさしく、私にとっての居場所だった。

父親が死んだし、お金もないからフットサルになんか行きたくない」と言っている私を「あいつを無理矢理にでも連れ出さないと」と仲間内で言って、強制的に外出させてくれたり、

飲み会に無理矢理連れていって、慰めてくれたり……。

なんかね、本当に感謝しているんです。あの時は本当にボロボロで、何もしたくなくて、世界が灰色に見えて、何をしてもつまらなかった。

寝ている時間だけが至福の時間。そんな状態だったんです。だからね、嬉しかった。居場所でいてくれたことが最高に嬉しかった。

母親は知らないけど、実は1度だけ内緒で熱海に行ったこともある。熱海に行って、1泊したんだっけな。あの時もだいぶつらい状態だったんだけど、なんかみんなで行ったなあ……。

自分の居場所があれば、私たちは生きていける。どんなにつらい人生だったとしても、どんなに汚い人生だったとしても、自分の居場所があれば、どうにか生きられるものなんですよ。

お金とか不動産があっても仕方がない。私たちはそんなものでは生きていけないんです。

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新しい居場所を作る

 

今度ね、私は私の友人たちと新しくオフィスを借りようと思っているんですけど、そのオフィスが親しい人限定になってしまうかもしれないのだけど、誰かの居場所になったら良いな、と思っています。

メンバーの中には「悩み相談」を専門にしようとしている人なんかもいるので、そういう人の居場所にもなるのかなあ。

家入さんの作るリバ邸みたいなものは作れないかもしれない。でも、私も誰かの居場所を作りたいな、って。

私にとっての居場所にもなると思うよ。ただ、それだけじゃ何か意味がない感じもするんです。

あそこに行ったら誰かいるでしょ!」みたいな気軽な場所が1つでもあったら、すごい楽しいじゃないですか。秘密基地みたいなね。

気軽に会いにいける人たちというか、気軽に遊びにいける場所なんて全然ないでしょう?職場にも気軽に行けないし、友達に連絡を取って会うのは面倒だし。

だから、次の時代の居場所みたいなものが作れたらな、と思っています。

まりもとして活動するのか?はまだわからないけどね。ちょっと居場所みたいなものを作っていきたいな、と。まりもとして活動しなくても、まあ、世の中のためになることができたら良いなあ。

自分の居場所みたいなさ、そういう緊急避難場所みたいなものって必要なんですよ。きっと、誰にとっても必要なものなんじゃないかなあ。

居場所がないと、みんな死んじゃうから。

自分の居場所って必要なんです。そんなものを作っていけたら良いなあ。

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ABOUT ME
まりも
まりもだよ(o'ー'o)ワーキングホリデービザでウィーン在住(2022年〜)の29歳。中高6年間男子校で生活。海外をふらふらしながらなんだかんだ生きています。応援は「アマゾン欲しいものリスト」からお願いします。