人生に悩む君へ

居場所のない世の中で

私たちって結局は居場所がなければ死んでしまう生物です。

それは会社でも家族でも友人でも良いんです。なにかひとつでも自分が間違いなく居場所だと呼べる場所さえあれば人間は生きていく事が出来るのです。

でも最近は居場所のなさを感じるひとがとても増えているように思います。

私もきっと、かつては居場所のなさを感じていた人間の1人でした。

狭くも広いこの世界に生まれた私たちだけど、そんな世界だからこそ居場所のなさを感じる時があるんじゃないかな、と思うんです。

 

私たちの居場所はどこ?

 

私たちは居場所がないと生きてはいけません。どんなに強い人でも、居場所がなかったら死んでしまう。

無人島で1人生きている人だって、「違う世界にはコミュニティがある」という前提があるからこそ、生きられるだけであって、実は無人島で生きている人だって、居場所に依存した存在だと思う。

まあ要するに居場所がなかったら、私たちは生きていけなくなってしまうわけですよ。

だからこそ会社に所属したり、あまり楽しくなくてもサークルにはいったりするわけなんですね。

例えば、私だって、最初は「大学のサークルなんてくだらないし、別に入らなくてもいいや」と思っていました。でも、そうすると、居場所がないんですよね。

ぼっちで生きていく覚悟があれば良かったのかもしれないけど、そんな覚悟もないし。

自分では気がついていないかもしれませんがきっと居場所を探しているんです。

どこかに所属する事で孤独感というものを消しているんですよ。

 

特に私が最近思うのはレールから外れた若者たちの居場所がないということです。例えば受験です。私の知り合いにVRのエンジニアがいるのですが

 

あ、VRわかりますか?仮想現実を作りだすエンジニアが知人にいるのですよ。

彼自身は大学受験に現役で失敗して浪人のときに浪人するということをやめたという人間です。

 

そして彼がいったのが現代の駆け込み寺である家入一真さんが始めた「リバ邸」なんです。

これがリバ邸のウェブサイトですね。公式サイトはこちらです。

東京の都心なのに3万ちょいくらいで住めてしまうんですよ。まあ、「安く住める宿」というので売り込んでいるわけではないんですけどね。

居場所的な場所なんですよ。

何人だったっけな?数人で住むシェアハウスなのですが、私はこういった行動にこそ意味があると思っています。

 

彼自身はもともとVRのエンジニアだったわけではなく、入居してからはじめたんです。

では彼がなぜはじめたのかというと絶対的にこのシェアハウスの存在があると思うんです。

 

普通だったら周りが大学進学を決めていくなかで自分だけ違うことをするのって相当勇気がいることですし

 

なにより

 

自分の居場所をどこに作れば良いのかわかってしまうことって多いと思います。でもこのシェアハウスが彼らにとっての居場所となることで自分の好きな事を発見し、イキイキと生きることが出来ていると思うんですよね。

 

実際私も時々そこのシェアハウスに遊びにいくのですが

 

そこのひとは世間がいう普通とは違うんですよね。

 

学生のときに海外で働いていて貿易会社やります!」とかって

 

普通にいってくるんです。

そういう環境になっているのがとても良いなと思いましたね。

 

なんでもないような知らない場所が居場所になって、そしてその居場所から新たな居場所を作るという連鎖が起こっているのです。

今はもう六本木にあったリバ邸がなくなってしまったのかな。でも、当時はあの場所が居場所になっていたのだろうな、と思ったのです。

居場所があるからこそ、色々なことに挑戦することができる。そんな気がしました。

関連記事:自分の居場所はやっぱり必要なものだと思うんだ。

 

居場所を意識しなかった当時

 

私は前までは居場所なんてものを意識しませんでした。普通はみなさんもしませんよね。

だって、普通に中学に行って、普通に高校に行って仕事をしたり、大学に行ってから仕事をしていれば、居場所は必ず存在してきたからです。

でも、私の場合は会社を辞めた。サラリーマン生活を辞めたあの日。で書きましたが、居場所から離れたわけですね。

会社」という枠から外れてしまった。そうすると、思っていたよりも、大きな不安を抱えることになりました。

だって、どこにも所属していないのだから。職場はつらい場所だったけど、確実に「自分が所属している場所」ではあった。だから、どこにも居場所がなくなってしまったような気がしたんですよね。

その時までは全然意識しなかった「居場所」というものをそこからは意識するようになりました。

社会という枠から出てしまった人たち、レールから外れた人たちはどこの、どういうコミュニティの中で生きているのだろうか?と。

でも、あの頃のことがあったからこそ、意識できたのかな、と思うよ。このサイトを始めたのもそういう理由だったのかな。

私の居場所でもあるけど、誰かの居場所を作れたら良いな、と思って。

居場所のない世の中だけど、そんな時代だからこそ、やっぱり私たちには安心できる居場所が必要なんだよ。

精神的な居場所でも良い。心から安心できる居場所が必要なんです。どこにいても心が休まらない、そんな状態になったら後は死後の世界に行くしかなくなってしまうでしょう?

だから、死んじゃうんだよ。そんな人が1人でも減ったら嬉しいじゃない?

関連記事:同じ時代に生まれた奇跡に感謝しながら、今日という日を精一杯生きる。

 

都会は居場所がない?

 

都会っていうと至るところに居場所を作りだせると思いますよね?でもそれって完全に正しいとは言えません。

東京ってひととの距離が遠いんです。

でもそれなのに人はたくさんいるんです。ひとはたくさんいるのに居場所のなさを感じるっておかしいですよね。でもこれは本当のことなんです。

 

会社で働いているひとは会社が居場所になっているかもしれません、友達がいるひとは友達が居場所になっているかもしれません。

でも、居場所がないひとって必ずいます。孤独を抱えている人っているんですよ。

 

例えば、世の中には両親がいないひとっています。児童養護施設で高校卒業まではいたりします。

こういったひとたちに届く声って実はおかしかったりするなって私は思っています。

 

世の中では

 

「家族を大事にしなさい!」

「親孝行をしなさい!」

 

ってよく言われます。

 

でもそんなもの最初からないひととか知らないひとはどうすれば良いのでしょうか?
そういう声は聞こえてこないような気がします。

 

居場所って場所だと捉えてしまいがちですけど、必ずしもそうではありません。精神的な意味での居場所が一番必要なんです。

そういう居場所によって救われる人ってのがいると思うんですね。

これからもより居場所のなさを感じるひとが出てくるでしょう。そんな時、ふとこの記事を思い出してほしい。

周りに居場所のないひとはいないか?と。

そしてもしも居場所のなさを感じている孤独な人がいたらあなた自信が居場所になってあげて欲しいと思う。

自分のいまいる環境はとても大切な大事な場所だと思います。より大切により自由に生きていったら良いと思う。

 

私もこのテトラエトラが誰かにとっての居場所になったら一番良いなと思って運営しています。

いつの日か居場所のない孤独なひとがいなくなりますように。

 

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終わり。

 

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水瀬まりも
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月間30万人が読む「テトラエトラ」というメディアブログ運営/4つの会社の経営者、役員(人材会社、広告代理店、映像、不動産)/大学生の頃に父を亡くしビジネスの世界へ/前向きに生きることができる言葉を綴っていくよ。「ぼくのとらべる。」というYouTube旅チャンネルもやってるよ。