無謀な夢を叶える。私はこれが人生の目標じゃないかな、と思っています。何でもない日常も素敵だけどね。
やっぱり私は本気で何かを目指して、寿命を縮めてでも成し遂げたい無謀な夢に向かって走っていく。
その瞬間こそ、「ああ、生きているなあ」と感じる時じゃないかな、と思う。
周りからバカにされても良い。それでも良いから、自分の好きなこと、無謀な夢を叶えて欲しい。
バカにされて、何もしない人生よりも、バカにされてでも自分のやりたいことをやる人生の方が楽しいじゃないか。
1度しかない人生で何をする?何を叶える?
どんな夢を見る?
頭の良い人は小馬鹿にしてくるよ
無謀な夢を語る私たちは、しばしば笑われる。「そんなことできるわけないじゃん」とね。頭が良い人ほど言ってくる。
1万人に1人しかなれないものなんだよとか、確率論を使って、私たちをバカにしてくる。そんなこともあるよね。
何ならさ、AIが確率論で「事業開始の是非」を判断したら、「それはやめておいた方が良い!99%失敗する」なんて結果を出すのかもしれない。
誰もが「いいね!」と言ってくる事業は厳しい。
例えば、「起業したい」という夢を持っていたとして、誰もが「それは良いね!」と言ってきたとしよう。
すると、自分としては自信が持てるよね。「おお、この事業だったら、みんなも良いと言っているし成功するかもしれない」と。
でも、そういう誰もが「いいね!」と賛成するような事業って、もう既に時代的には「遅れている可能性」があるんですよ。
誰もが賛成するような事業とか意見なんてものは、もう既に存在しているものであったりとか、誰かがやろうとしているものなんですよ。
だからね、別に気にする必要はない。あ、これは事業に限っての話かもしれないね。笑
でもまあ、頭の良い人は無謀な夢を自分の頭で「これは危険な目標だ」と忌避する。そして、そんな夢に向かって走っている人たちを批判する。
だって計算してしまえば、やっぱり無謀ですからね。でも、それで良いんですよ。頭の良い人たちには批判させておけば良い。
「はいはい、どうせバカですよ」と捻くれた気持ちで自分の好きなことに打ち込んでいれば良いのよ。笑
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リスクがあるから苦しさも楽しさも味わえる
無謀な夢にはリスクがあるわけですよ。例えば、ベーシックインカムみたいなものがあって、
「あなたの人生は保証されています」という感じだったら、夢を追うのって楽しくも何ともなような気がしているんですよね。
無謀な夢を死ぬ気で叶えるから、アドレナリンが出るわけであって、リスクがあるからこそ、それが刺激になるわけであって。
リスクのない夢なんて、私には何の意味もなかったんですよね。
無謀な夢を叶えようとしている人がいたら、否定する人の方が多い。口では「良いね!頑張って」と言うけれど、本心では思っていない。
「失敗するよね、大丈夫かね」なんて心配するフリをして、失敗を願っている人たちばかりです。
でも、リスクがあるから、苦しさも楽しさも味わえるわけですよ。私なんて、いつどうなるのかわからない。
いや、まあブログのサーバー代くらいはどうにかなるだろうから、ブログは続けるだろうけど、自分の生活自体はどうなるのかわからないからね〜。
どっかでのたれ死んでいる可能性だってありますから。
でも、そういうリスクという苦味を、「あ〜、苦いわ〜」なんて言いながら、無謀な夢に挑戦するのが楽しい。
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大人になると
大人になると、不思議なもので何に対しても挑戦しなくなってしまうものなんですよ。子供の頃ってさ、本当に何にでもなれるような錯覚を起こすじゃない?
例えば、私なんておばあちゃんから「まりもくんはハンサムだね〜」なんて言われていたから、マジでハンサムだと思っていたんですよね。
だから、当時は「ジャニーズに入れるんじゃね?」くらいに思っていた時もありました。本当にね、子供の頃というか、高校生くらいまでかな?は何にでもなれるような気がしていたわけですよ。
きっとみんなも同じです。でも、大人になったらそれが変わってしまう。
無謀な夢なんてものを持たなくなってしまうわけですよ。「夢を持つよりも、良い生活をする方が良い!リスクも最小限にしよう」なんて自分の人生を全て計算して決めてしまう。
もちろんね、ただ無鉄砲に生きれば良いわけではない。ちゃんと考えるべきところだってある。
でも、無謀な夢を何も持たずに生きていくのって、何だかそれはそれでつまらないな、って。
「そんなのできないよ」とか「無理だよ」とかって、批判するのは誰にもできるけど、何かを始めることって難しい。
だからこそ、だからこそね、やって欲しいわけです。
無謀な夢を死ぬ気で叶えるのが面白いのだから。若い頃にみんながどんな夢をみて、どんな将来を想像して、友達や家族を語り合ったのか?
そんなことを思い出してみて欲しい。
未来を想像して、空を見上げる。すると、なぜだか笑えてきて、楽しくなってきて。そういう感覚を忘れないで欲しい。
うん。そんなことを思ったよ。
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