恋愛と私

彼女なんていらない、と本気で思っていました。

男なら誰にでも経験があるんじゃないかな。

彼女なんていらない」と思ったこと。あるよね。彼女が欲しい、と思っている時の方が多いよ。

やっぱり彼女がいた方が楽しいと思うし、彼女がいた方がワクワクするよね。

でも、私は本当に、心から「彼女なんていらない」と思っていたんですよ、あの頃は。当時の私は心から「いらない」と思っていたんです。

だから、当時の私が今の私を見たら、「え?何があった?」という感じかもしれないよ。過去の私は不思議そうな顔をするよね。

うんうん。

今日はそんな話をしていこうと思うよ。

 

仕事が忙しすぎて、恋愛なんてする気になれなかった

 

私は当時、大学生だったのですが、大学生だった当時は父親が亡くなった影響で仕事をしていたので、物凄く忙しかったんですね。

大学の授業は受けていたけど、途中で帰ってしまったりして、そこから会社に出勤する。社員たちよりも少しだけ遅い時間に出勤。

当時は赤坂に事務所を構えていました。学業と仕事の両立。それはそれは難しいことだったんですよ……。

松屋でご飯を済ませたり、ひどい時にはマクドナルドが続いた時もあったかな。駅前にあったマクドナルドですよ。

あそこで、寝不足でぼーっとしながら、カウンターでベーコンレタスバーガーを食べていました。

ああ、何やってんだろ」なんて思いながら、ランチをしていた。うーん。でも、ランチというほどのランチでもないね。

動くための食事」みたいな感じで、身体に入れば何でも良かった。食事に気を使う余裕だってないから、とりあえず簡単なものを食べていたんですね……。点滴みたいなものです。うん。

 

だから、彼女なんていらない、と私が思うのは当然の状態だったんですよね……。だって、時間がないんだもん。精神的にも全然余裕がなかったし。

むしろ、「今は借金を返すために必死だし、邪魔なだけだ」と思っていました。私は器用な人間ではありません。

1つのことしか基本的にはできない。「Mr.ワンタスク人間」なんですね。だから、好きになった人がいても、付き合わないようにしていた。

そんな感じだったんですよね。

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一匹狼な感じだったし、何か別に求めてもいなかった

 

当時の私はどこか「一匹狼」のようなところがあったような気がする。仕事をしていて、他の大学生と違っていた、ということもあったけど、

何か心理的に違っていたんですよね……。

会社に行っても、私は1人で帰ることも多かった。1人になって、赤坂の街を歩いていました。

赤坂って実は汚い街でさ、ヤクザ系の会社もあるし、ほら、力道山の事件とかも赤坂だよね。

歌舞伎町と銀座を足して2で割ったような街で、面白かった。私はそんな「大人の街」に溶け込んで、誰でもない自分、一匹狼の自分を楽しんでいたのかな、と思う。

だから、隣にいて欲しいなんて、当時は1mmも思っていませんでした。彼女がいたら、隣を歩いてくれるのかもしれない。

レストランでも入ろうよ」なんて言ってくれたのかもしれない。お洒落なカフェで楽しい話をしていたのかもしれない。

でも、私はその当時はずっと1人の時間が欲しくて、もがいていた時期だったから、彼女なんていらない、という感情が強かったのです。

男には1人になりたい時があるけど、私はね、その当時は1人になる時間が極端に少なくて、起きている時間の多くは人と一緒にいたし、考える時間が多かった。

だから、彼女なんて邪魔な存在でしかなかったのです。「会いたい」と言われても、会えるわけじゃなかったしね。

相手がもう少しドライな人だったら、「別に会わなくても」という感じで続いたのかもしれないけど、そうじゃなかったからね。

うーん。まあ、合わなかったのかもね。その人と。

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人によっては自分の活力になると知った

 

私は今まで、割と恋愛には消極的だったと思う。合コンに行ったり、クラブに行ってみたり、他校の文化祭まで行ってみたこともある。

でも、「付き合いたい」と思うようなことはなかった。基本的には話せれば良くて、それ以上のものは面倒だと思っていたんですよね。

ただ、今は違う。

最近は質問箱でも聞かれる機会が多くなってきたけど、私には付き合っている人がいる。

その人と付き合うようになってから、私は相手への考え方が変わったような気がする。一緒にいても、苦痛にならないし、むしろ1番の理解者でいてくれる人がいて、心地が良い。

以前よりも、ずっと生きやすくなったような気がするのです。彼女なんていらない、と思っていた私だけど、今はそう思わない。

友人しか頼る人はいないと思っていた。高校の友人しか助けてくれる人はいないと思っていた。

でも、いたんですよね。自分のことを理解してくれる人とか、自分のことを心から心配してくれる人なんてそんなに多くはない。

みんなはさ、どれくらいいる?自分のことを理解してくれる人。1人とか2人だよね。そういう人がね、1人増えるだけでも、大きな幸せを感じるものです。

ああ、生きてみようかな」と思ったりするものです。彼女なんていらない、と思っていた当時の私が何だか懐かしいよ。

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水瀬まりも
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