コラム

ジブリ名言から考える売れるキャッチコピー

ジブリ作品が大好きです。

小さい頃からジブリがずっと家で流れてました笑

 

でもジブリってなんでそんなに人気なんだろう?
どうしてジブリ作品のキャラクターはみんな魅力的なんだろう?
どうしてジブリの言葉は心に残るんだろう?

実はジブリ作品って、観るだけで人生観が変わるような仕掛けがいっぱいしてあるんです。

だって生きるためのメッセージがジブリ作品には散りばめられているから。

 

そういう風に考えられて作られているんです。

今日はジブリの名言から売れるキャッチコピーについて考えてみたいと思います。

 

生きる上で漠然とした不安への答え

 

生きろ。そなたは美しい。

〜『もののけ姫』 アシタカ〜

 

「生きろ。」という言葉は『もののけ姫』の作品のキャッチコピーですね。
このキャッチコピーが決まるまで、ものすごい数のやり取りが宮崎駿さんと鈴木敏夫さんの間でなされていました笑

とてもシンプルな三文字ですが、胸にぐっときます。

 

現代の若者達が生きる上で漠然と抱えている不安に対してのメッセージだ、ということでこのキャッチコピーに決まったそうです。

 

ジブリのキャラクターってみんなそれぞれがとても大きな悩みというか、影を持っていますよね。

アシタカだってその腕に消えない呪いを受け、自分の村を出て森の神々を訪ねに行きます。

 

命を脅かす呪いを受けていても生きることは諦めません。

山犬の姫であるサンも同じです。
サンは人間の娘なのに山犬に育てられています。
もちろん一緒に家族同然に暮らしている山犬たちと血は繋がっていません。
でも生きることにただひたすらに一生懸命です。

 

では現代ではどうでしょう?

今は
「どうして生きているんだろう?」
「なんのために生きているんだろう?」
という漠然とした不安を抱えている若い世代ってとても多いですよね?(:やりたいことがない?なんて嘘だと思う

就活で自殺してしまったり、自分の仕事に常に不安やジレンマをかけていたり。(:就活や仕事が辛くて自殺?なんて絶対にしなくていい!

 

生きてりゃなんとかなる!

〜『もののけ姫』 タタラ場のトキ〜

 

でもやっぱり一番大切なことって、生きることなんです。
生きていれば、どんなに辛いことも悲しいことも、きっとなんとかできるはずなんです。(:どうせ最後は死ぬわけだしって心意気

 

命を大切にしないやつなんか、大っ嫌いだ!

 

死ぬことがわかっているから命は大切なんだ。

〜『ゲド戦記』 テルー〜

 

たとえどんなきっかけで生まれようと生命は同じです。

〜『風の谷のナウシカ』 ナウシカ〜

 

そして生命は平等だというナウシカの名言。

生命に大きいも小さいもありません。
比べる、という行為は人間が作り出した文化です。
生きていることにその重さの違いなんてないんです。

 

 

辛い気持ちをわかってくれる

 

自分の信じる通りやってごらん。
でもなぁ、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。
何が起きても誰のせいにもできないからね。

〜『耳をすませば』 月島靖也〜

 

これってもうジブリの制作陣の経験から出てくる本物の言葉だと思うんですよ笑

人に反対されたり、否定されながらもやりたいことをやっている人は多くいると思います。
他の人とは違う歩み方をしている人って、自分を強くもたなくてはやっていけないと思うんですね。

でもやっぱり、誰かに押してほしい背中ってあるじゃないですか。

ジャンルが違っても、反対を押し切って頑張っている自分と同じ境遇の人がいる、って思たら「自分も頑張ろう」って気持ちになれますよね。

 

そしてこの言葉のすごいところはただの救いの言葉じゃなく、本気の言葉だってことです。

本当に頑張っている人は、「頑張れ」とか「大丈夫」なんて気休めの言葉がほしいんじゃないと思うんですよ。

 

自分より頑張ってるヤツに、頑張れーなんて言えないもん。

〜『耳をすませば』 月島雫〜

 

自分の頑張っていることは人と違うことで、誰かの心配を無下にしているわけです。
それに対して自分は自分の選択に責任を持たなくてはいけない。
そういう意味で、言い訳できないんですね。

ある意味とても厳しい言葉だと思います。

でも愛情のある、経験から出る言葉ですよね。

 

その言葉がその人の経験から出てくるものかどうか、というのはとても大切だと思います。(:成功する人は挫折経験がある理由

 

 

具体的な数字が入っている

 

40秒で支度しな!

〜『天空の城ラピュタ』 ドーラ〜

 

一見、感動するような名言ではないように見えますね?

でも誰かに支度を急かす時にあなたは40秒で」なんて具体的な数字をいれますか?
多くの人が「早くして!」って言うと思います。
早く支度しようと思って早くできることって結構少ないですよね?笑
それよりも「何時までに出よう!」っていう具体的な目標があったほうが思うようにことが運ぶことって多いと思うんです。

 

そのうちやろう、って思っていることありませんか?
「そのうち」なんて思っていることはきっとずっとできないです。

 

実は人間は数字にとても敏感なんですよ。

売れたキャッチコピーやタイトルをを考えてみてください。

「世界がもし100人の村だったら」
「1Q84」村上春樹著
「永遠の0」
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」坪田信貴著
「八つ墓村」
「13日の金曜日」

私が今パッと思いつくタイトルだけでもこれだけあります。笑

 

 

みんなが口に出せない不安

 

すごいね、もう進路を決めてるなんて
わたしなんか全然、見当もつかない
毎日なんとなく過ぎちゃうだけ

〜『耳をすませば』 月島雫〜

 

進路ってみんなが悩むことですよね?

でもなかなかそれって周りの人に言えることじゃなくないですか?
それぞれがそれぞれの道を歩み始めていて、そのスピードも様々で。
ただ焦りがわくことはあっても、それを口にすることができなかったりします。(:不安な気持ちはきっと大きな力になる

こういった等身大の、きっと誰もが経験したであろう気持ちって心に残りますよね。

だってすでにもう経験したことある気持ちだから。

 

一度あったことは忘れないものさ、
思い出せないだけで。

〜『千と千尋の神隠し』 ハク〜

 

きっと自分の中に確かにあるのに形や言葉になってこないものがハッとさせられるものなんでしょうね。

 

結局、売れるキャッチフレーズは?

 

いかがだったでしょうか?

ジブリの名言をまとめてみて、売れるキャッチフレーズってなんだろう?って考えてみました。

 

  • 経験から出る言葉
  • 数字が入っている言葉
  • 不安を救ってくれる言葉

 

これが売れるキャッチフレーズなのではないでしょうか?

 

では今日はこの辺りで。

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佐藤まんぼう
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。