私の仕事論

10年後の自分について面接で聞かれた時は未来が想像できなかったな。

あなたは10年後の自分についてどうなっていると思いますか?

 

こんなことを面接で聞かれる経験を持つ人は多いのではないでしょうか。10年後の自分について聞いてみることで、

どんな人物なのか?」ということがわかります。だからこそ、面接において、人事サイドがよく聞くわけですよ。

私も就活をしていた時がありました。リクルートスーツに身を包んで、必要なこと以上のものをメモしていました。

そして、「10年後の私」について聞かれたのです。でも、その時に、私は「え?どの会社でも想像できないんですけど?」と寒気がしたのです。

今だから冷静に考えられることを今の就活生のために書いてみようかな、と思った。

 

私が10年後の自分について面接で答えられなかった理由

サラリーマンになりたくなかった

私は就活をしていました。たしかにリクルートスーツに身を包んで、いかにも就活生が使うネクタイをしめて、エントリーシートを書いたり、グループディスカッションに参加していました。

でも、サラリーマンにはなりたくなかったんですよ。サラリーマンになりたい、と思って就活をしていたわけではないのです。

だから、10年後の自分について面接で聞かれたところで、「え?そんなの独立するに決まっているじゃん」としか思えなかった。99%独立するよ、という感じでした。

ただ、そんなことを言うわけにはいかないじゃないですか。「独立します」なんて言ってしまったら、それは「御社に入りたいけど、遠くない未来に辞めるよ」と伝えているのと同じことになりますから……。

だからね、私の回答はしどろもどろな感じだったと思うよ。10年後の自分について面接で聞かれても、私は会社で働いている自分を想像することができなかったのです。

あわあわしていたな、きっと。

 

憧れるような人が誰もいなかった

 

憧れるような人が誰もいなかった、というのも大きいかな、と思う。たとえば、野球で言えば「イチロー」みたいな人がいれば違ったよね。

スーパーサラリーマン」みたいな人がいて、夢を持って働いていたとしたら、それはそれで良かったと思うんです。

でも、私の場合には「この人格好良いな」と思う人がサラリーマンには1人もいなかったのです。

憧れるような人がいれば、10年後の自分を想像した時にも、「ああ、私はこうなっているんだな」と思うことができた。

会社に所属して、格好良いサラリーマンみたいになっていたかもしれない。けど、やっぱり「憧れ」がどこにもいなかったのです。

面接で聞かれても、「いないわ、そんなん」と思うばかりで、悪寒がした記憶があるよ。申し訳ないけどね……。

大手音楽系の会社に入社してからも「神経質な上司」が上に来てしまって大変だったしね。憧れるどころか人格を壊されそうになった。

関連記事:就活で無気力になる不思議な時期ってあるよね。

 

就活をしている中で「ああ、違うな」と気がつけば良かった

 

後悔しているわけではないよ。でも、就活をしている中で、「ああ、自分はサラリーマンには向いていないんだ」ということをもっと自覚すれば良かったな、とは思う。

だってさ、私なんて今は満員電車にも気持ち悪くて乗ることができないし、朝早く起きると湿疹が出るんじゃないかな、と思うほどにダメ人間なんです。

Mr.ダメ人間コンテスト」みたいなものがあったら、私はトップレベル。それくらいだらしない人間なんです。

 

だからさ、10年後の自分について面接で聞かれた時に、「おいおい、全然想像できないぞ」と思う人は私側の人間なのかもしれない、と自覚してみたら良いんじゃないかな。

別に私は「サラリーマンが悪い」なんて思っていません。でも、同時に「全ての人がサラリーマンに合うわけでもない」と思っているんです。

ほら、とんこつラーメンが好きな人もいれば、しょうゆラーメンが好きな人もいるでしょう?そういうものと同じで、

サラリーマンが合っている人」と「経営者に向いている人」がいるんですよ。

だから、冷静になって考えてみても良いんじゃないかな、と。だってさ、人生は短いのだから。

人生は長くても100年くらい。その中の40年とか50年とかを仕事に使うわけでしょう?だったら、血管がはち切れるくらい情熱を持つことのできる仕事が良いじゃないですか……。

私はそう思うんです。

心の中にある「なんか違うな」をもう少し大切にして欲しい。就活生をやっていると、周りは誰もが「三菱商事に行きたい」とか「住友不動産に行きたい」と競争し始める。

そんな姿を見ると、「俺も同じような頑張らないと!」と思ってしまう。でも、そんな必要はないんです。

自分の好きな道を選べば良い。

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あのままサラリーマンをやっていたらどうなっていたのかね

 

時々思うんですよね。「あのままサラリーマンをやっていたらどうなっていたのだろうか」って。たぶんこの世界にはいないと思うんですけどね。

シンプルに死んでいると思う……。24時間で死んでしまうカゲロウみたいに、消えるように死んでいくような……。

それくらい私はサラリーマン生活が苦手だったから。でも、もしも私がサラリーマンを続けることのできる人間だったら、10年後の自分はどうなっていたのだろうか?と思う。

きっとさ、もしも続けることができていたとしても、つまらない、面白みもない、愚痴ばかりの人間になっていたと思うなあ。

間違っても、「パキパキのエリートサラリーマン」みたいな感じにはなっていない。そんな器じゃないからね。ゴールドマンサックスとかにいるような有能なサラリーマンにはなっていなかったと思うよ。

いやあ、今の生活を選んで良かったよ。経営者ってさ、やっぱりつらいこともあるけれど、私は大嫌いな上司の下で、興味のない事業を続けることの方がつらかった。

うん。そう思うんです。

みんなはさ、10年後の自分について面接で聞かれたら、なんて答える?

御社の中で部長になれるように頑張ります!」とか「新規事業には自信があるので頑張ります!」とか言うのかね。どうなんだろう。

 

でもさ、きっと「うーん」という違和感を持つような人もいるような気がするんですよ。そういう人はね、自分の人生を見つめ直すきっかけになれば良いな、と思う。

10年後の自分について面接で聞かれても、何も出て来ないなら、やっぱり「こちらサイド」の人間かもしれないもん。

私はあのままサラリーマンをやっていたら、本当に死んでいたと思うから、同じように「サラリーマンにならなければ良かった」と思う人が増えないように、今日は書いてみた。

就活生の声とか、聞いてみたいなあ。

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水瀬まりも
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