先日ベルギーのブリュッセルに旅行に行ってきました!
実は今回はお隣のオランダに最初入国して、そこからタリスという高速列車でブリュッセルに移動したんですね。

麻薬が合法化されていて、街中でもかなりオープンに売っていたり、テロ警戒レベルが5段階中4段階目(上から2番目)に指定されているオランダに比べると
なんとなくブリュッセルの方が治安がいいかも?と感じていたんですが
思い返してみるとブリュッセルの方が治安悪かったんじゃないか!?と思うことが多いです笑
怖い思いはしたくないので、ブリュッセルの中でも絶対に近づくなと言われている「ブリュッセル北駅(Nord)」には行かなかったのですが
観光地であるグランプラス駅周辺でも治安が悪いと感じたことがあったので書いていきたいと思います。
物乞いが用意周到

この写真の中央左側、赤いひざ掛けをかけているのが物乞いなんですけどね、
これグランプラス周辺の写真なんですよね。
アムステルダムでは物乞いはほとんど見なかったんですが、
ブリュッセルは観光地周辺でもたくさん物乞いがいるんです。
今回はブリュッセルの銀座的なエリアであるルイーズ駅付近のマノスステファニーというホテルに泊まったんですが
そのエリアでも物乞いがいたくらいですからね。
しかも、彼らは目の前に小皿のようなものを置いていて、そこにお金を入れてもらおうとするんですが
人通りが多いグランプラス周辺では、わざとその小皿を人が通りそうなところに置いておいて
観光客が蹴飛ばしてしまうように仕向けているんですよ。
当然観光に夢中になっている観光客はその小皿を蹴飛ばしてしまって、慌ててをそれを拾います。
関わるきっかけができたことをいいことに「お金を恵んでください」と声をかけるわけです。
この光景をなんども目にするようになって初めてそのカラクリに気づきました。
グランプラス周辺を観光する時は足元にも注意!ですよ。
関連記事:ブリュッセルのホテルならルイーズ付近がおすすめ!マノスステファニーに泊まってみた。
普通に歩いてて超絶落書き

これ普通の道なんですけど、歩いてて急にこんな落書きがバーンと出てくることがあります。
アムステルダムとブリュッセル間の移動でも結構落書きが目立ちましたね…

日本じゃありえないことだけど、駅のホームとか電車にまで落書きされていることが多いんです。
落書きが多いとやっぱりその辺りは治安がよくないんだろうな、と思うし
カラフルなのになぜかマイナスなオーラを感じる。
ブリュッセルを観光する時は、誤って危ない地域に入ってしまわないように
だいたいどこらへんを見に行くか決めてから行動した方が良さそうですね。
私も危険地域はあらかじめ調べてから観光に行きました。
関連記事:アムステルダムの治安は大丈夫?実際に現地で感じたこと。
歴史的=綺麗、とは限らない

こちらはグランプラスからドゥブルケール駅の方角へ歩いて行き、駅を少し通り越したところにある聖カトリーヌ教会。
とても歴史のある教会で、昔はこの辺りが魚市場だったそうです。
その名残でいまだにシーフードレストランが軒を連ねている地域なのですが、見にいって見て真っ黒の教会にびっくりしました笑
海外のお化け屋敷って感じです笑
夜なんかもっと怖いでしょうね〜
歴史があるから綺麗、というわけでもなく、
見た目がおどろおどろしい建造物もたくさんあるんだなぁと思いました。
この辺りは治安が悪い感じはしませんでしたが、やはり観光客を狙ったスリが多いらしいです。
実際まりもさんも財布をとられてしまって…。
気を引き締めて観光しなくてはいけない場所であることに変わりないですね。
関連記事:ベルギーにはルパンという名のスリがいた。
メトロも汚い
ちなみにメトロもかなり汚いです。
日本と違って海外だと電車内のマナーが厳しかったりするので写真は撮れなかったんですが…
扉も手動で開けなくてはいけないものがあったり、
電車にたくさん落書きがされていたり。
慣れてくると怖いものでもないんですが、やっぱり日本から行くと「相当汚いな」と感じるものですね。
全体的にブリュッセルは、場所によっては治安が悪く
気を引き締めて観光しなくてはいけない場所、という感じがしました。
これから観光しに行く人は、現地情報をしっかり調べて行くことをおすすめします。
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では今日はこのあたりで。