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アムステルダムの治安は大丈夫?実際に現地で感じたこと。

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先日オランダのアムステルダムに行って来たんですけど

今まで行った海外の中では一番危険度の高いところだったんじゃないかなと思います。

2018年にテロ事件があったアムステルダム中央駅(通称:セントラル駅)

なんせオランダのテロ警戒レベルは5段階中2番目に高い4段階目に設定されており、

2018年9月にはテロ目的の刃物襲撃事件がアムステルダム中央駅で発生しています。

さらに同年9月下旬に大規模なテロ計画を企てていたとして男7人がオランダ・アーネムなどで逮捕されているんですね。

こわぁ。

テロの危険度が高いところは極力避けてきたんですが、今回は思い切って旅行してみた感じです。

2019年2月に旅行してきましたので、実際に現地に行ってみて感じた治安や街の雰囲気について書いていきますね!

大麻が合法化されているアムステルダム

アムステルダムに行くのに当たってテロ以外にも懸念事項になっていたのが大麻が合法化されている国である、という点です。

世界では合法化の流れがあり、オランダでは合法

こんな感じでお土産屋さんにも安価で普通に大麻入りのお菓子が売っていて、

アムステルダムに来る前に心配していたよりももっと怖い状況でした笑

まんぼう

日本では大麻は厳しく取り締まられていますからね

神経質になりすぎなのかもしれないけど、それでも日本では違法とされている大麻がこんなに簡単にアムステルダムでは売っているんだなぁと…ちょっとショックというかなんというか。

逆にそれを目当てにアムステルダムに行く人も多いみたいですしね。(もちろん、日本人がオランダで大麻を所持したり使用するのは法律的にもアウトです)

大麻の臭いもわかるようになってしまったし、あちこちで大麻の臭いがして、

ブツブツ何かを言っている人や、落ち着きなく徘徊したり体を掻くような仕草をしている人も多くて

結構怖いなぁと感じました。

とはいえ発狂してるような人が街中にたくさんいる、みたいなことではないです。

治安がめちゃくちゃ悪いとかでもなく、基本的には大麻の臭いがする場所でも、いつも通りにしていれば大丈夫。ただ、後で紹介する「飾り窓地区」に関しては大麻の匂いがきつかったです。

ただ、こちらから仕掛けない限り、変な絡まれ方をしたりすることもありません。

関連記事:アムステルダムに行ったら大麻の臭いがわかるようになった!簡単に手に入る恐ろしさ。

物乞いが少ない街並み

今回はアムステルダムから列車で移動してベルギーのブリュッセルにも足を伸ばしてみました。

なのでベルギーと比べると、という見方になってしまうのですが

アムステルダムは物乞いが全然いなくて、思ったより治安が良いように思いました。

私は女性ということもあり、物乞いの人が寄ってきたりすると怖いんです。女性であればきっとわかってくれるはず……!!

街並みも綺麗ですし、歩いていて「危ないな」と感じることはあまりなかったんですよね〜

寧ろベルギーの方が物乞いも多かったし結構危なかったように思います笑

実際、テロさえなければ、オランダという国の治安は国際的にも「良い」とみなされていたと思います。

関連記事:海外旅行にツアーで行くメリットもあるけどしんどい事が多い。

アムステルダム中央駅周辺の治安

こちらはアムステルダム中央駅の中の写真。

2018年にテロがあったのもアムステルダム中央駅ですので

やっぱり一番警戒しなくてはいけないのはアムステルダム中央駅付近だと思います。

基幹駅なので人の出入りも多く、

この駅からベルギーなど他の国にも行くことができるので、逆に別の国から人が来る場合もこの駅を使うということ。

観光客も多かったです。

人が多く、出入りが激しいとなると

確かにテロを起こす場所としては最適と言えるでしょう。

アムステルダムの治安はそこまで悪くないというか、寧ろ良い方だと思ったのですが

やっぱりテロ警戒レベルは高いですし、アムステルダム中央駅付近は気をつけた方がいいな、と思います。

スリが多い場所とも言われているので、平和な空気が流れているからといって長居するのは危険でしょう。

関連記事:もう逃げ出したい、って思った時に海外に行ったらいいと思う。

意外だけど寧ろ治安が良かった飾り窓地区

飾り窓地区

風俗街として知られるアムステルダムの飾り窓地区。

実はアムステルダム中央駅からもすぐ目の前という立地で、すぐに足を踏み入れることができるような場所なんですよね。

さすがにここら辺は危ないのかな〜なんて思っていたのですが

夜に行っても、意外とカップルで見に来ている観光客が多くて

逆にここの方が治安が良いんじゃないかと思ったくらいでした笑

これくらい性に対してオープンな場所があるんだ、という驚きと

日本もこれくらいオープンな場所があったらもう少し犯罪が減るのかな、とか陰湿な部分が無くなるのかな、とか色々考えてしまいました。

とはいえこの飾り窓地区で働いている女性の背景には重たいものもあるようですが。

そういうグッズを販売している専門店もこの近くにはたくさんあって

一見入りにくいんですけど、入ってみるとめちゃくちゃ平和です。

すごい卑猥なグッズを持ってお姉さんたちがきゃっきゃしてたりします笑

これはこれでハッピーな感じでいいかも…

そもそもそういう性的なものって別に悪いことじゃないしね。

それを恥ずかしいとか悪いものだと思ってしまうような風潮がある日本が実はおかしいのかな、なんて感じるような不思議な場所でした。

アムステルダムを訪れた際はこちらもぜひのぞいてみてほしい場所です。

オランダの飾り窓地区に行ったら、オープンすぎて意外と平和だった話という記事でこの地域のことに関しては詳しく説明しています。

こちらが飾り窓地区の写真の一部です。倫理的にここで働いている方々を写真におさめることはしませんでしたが、結構不思議な雰囲気の場所なので、行ってみて欲しいです。

関連記事:英語が話せないから海外旅行に行けないって何?

大きい荷物を持っている時は注意が必要

ということで今回アムステルダムに実際に訪れてみて、これと言って怖い思いはしませんでした。

大麻はおっけーな国だけど、別に自分からすすんで摂取しようとか大麻をやってそうな人に積極的に絡んでいかなければ大丈夫です。

あとは人の多い場所に長居しないこと、大きな荷物を持っている人は警戒することでテロにも注意することができるでしょう。

逆に自分が大荷物を持っている時も危なくて、

駅の周辺で乗車券の買い方がわからないでうろうろしていたら、ホームレスっぽい人に話しかけられてずっとついてこられたことがあったので

これは結構怖かったですね笑

オランダの4つ星コレンドンシティホテルアムステルダムに泊まってみた!で書いたコレンドンシティというホテルの近くでの出来事です。

これが噂のコレンドンシティ

とはいえ無視するか、「結構です」とちゃんと言えばそこまでおおごとになることはないと思います。

実際「ノーサンキュー」と冷たく言ったら切り抜けられました。

気を引き締める必要はありますが、思ったよりも治安が良かったというのがアムステルダムの印象です。

関連記事:KLMオランダ航空のビジネスクラスでオランダに行ってきました!

では今日はこのあたりで。

ABOUT ME
佐藤まんぼう
職業:稼ぐニート(♀)。ごく小さなストレスでも与えてはいけない。ストレスに弱すぎて会社もバイトも辞めて稼げるニートになりました。