「この人はサラリーマンでも成功しそうだな」と思うような人っていますよね。芸能人とか、自営業の人でも、そう思うような人っているじゃないですか。
私にも、「ああ、この人はサラリーマンでも成功しているだろうな」と思う人はいます。
芸能人なら櫻井翔くんとかね。どんな世界でもうまくやっていきそうですよ。クラスでも人気だろうし、サラリーマン社会にいたら、取締役にでもなっていそう。
そんな「エリート感のある人」っているじゃない?でもさ、私はそんな風に思われなくても良いかな、と思っているんです。
それよりも、「この人は一般社会では生きていけないな」と思われる人間でいたいな、と。
だって、その方が夢があるじゃないですか。映画やアニメでは、ヒーローっぽい人がそのままヒーローになる。
でも、現実でも同じだったらつまらない。
だから、私は「こんなダメ人間でも生きていける」ということを証明したいんだ。
サラリーマン社会で成功する「仕事ができそうな人」っているよなあ
どこの世界でもいるものなんですよ。サラリーマン社会でも成功しそうな「仕事ができそうな人」ってね。
ブロガーの世界でもいるし、経営者の世界でもいる。経営者の世界だと、「トップ営業マンでした」みたいな人が起業して経営しているような会社もあるから、
結構多かったりするんですよね。サラリーマン社会で成功するような、典型的な「エリート」みたいな人が、典型的な中小企業を作って、成功している例をよく見る。
私は広告関係の仕事もやっているから、そういう経営者層の方々に出会う機会も多いんですよ……。
でもさあ、何かそれだとつまらないんじゃないかな、と思うんですよね。サラリーマンでも成功しそうな人たちがそのまま「成功者」になったら、あまりにもあり来たりな話になってくるじゃないですか。
社会で生きていけないようなダメ人間が成功することはなくて、どんな社会でもやっていけそうな器用でクレバーな人物だけが生き残る。
もしもそんな世界だったら、多くの人は希望を失うのではないだろうか、と。そんなことを思ったんです。
サラリーマンでも成功しそう、というのは褒め言葉なのかもしれない。でも、それでは面白くないような気がしまうのです。
もっと、いかにも負け組のような人物が大逆転した方がストーリー的にも面白いじゃないですか。
関連記事:子供にとってのヒーローでいたいよ。
私はサラリーマン社会で通用しなかった
私はサラリーマン社会では全く通用しない人間でした。会社ために頑張ることなんてできなかったし、嫌いな上司がいたらその時点でやめてしまう。
普通だったら、「もっと自分が頑張らないと」と思うのかもしれない。でも、私の場合は違った。「ああ。もう無理だ」と思ったら、自動販売機でコーラを買うような感覚で会社を辞めてしまう。
そんなダメ人間なんです。だからね、サラリーマンでも成功しそうな人物とはかけ離れているのです。
誰かと協力して何かを成し遂げるのは得意ではない。自分がリーダーだったらまだ良い。でも、そうじゃなかったら、私は集団で行動することすらできない。
そんな人間なんです。でも、だからこそ、「ああ、こいつダメ人間だな」と思われる私が社会で成功したり、社会で面白いことをやっていったら、それはそれで素敵なことじゃないかな、って。
「こんなやつが?」と思われるような人間が表舞台にいたら、何だか希望が持てるんじゃないですかね。わからないけど。
「この人にできるんだったら、俺にもできるわ」と思われる存在でいたいな、と思うんです。
私はサラリーマン社会で生きていけない人間だからこそ、他の社会で頑張っていたいし、そういう「変な存在」でいようかな、と思っています。
だって面白いもん。その方が。
関連記事:サラリーマン生活を辞めたあの日。
インターネットが社会不適合者に命を与えた時代
インターネットがなかった当時は、きっと社会不適合者は生きていくことができなかったんじゃないかな、と思う。
でも、今は幸せな時代ですよ。恵まれた世界ですよ。だって、スティーブジョブズやウォズニャックが視覚的にパソコンを使えるようにしてくれなかったら、「ノマド」みたいな生き方も存在しなかっただろうからね。
スタバやルノアールで「かちゃかちゃ」とパソコンを売っていれば、お金が入ってくることもなかったでしょう。
今はどこの国にいても、インターネットさえあれば、仕事ができるんですよ。別にオフィスに通う必要性なんてどこにもない。
「そんなのは理想で、実際は会社で働かないと厳しいよ」なんて言う人もいるけど、それはインターネットの可能性を知らないか、もしくは努力をしたくない怠け者か、だと思う。
基本的には社会不適合者でも、生きていくことができるのです。アメリカンドリームならぬブロガーズドリームみたいなものだってあるしね。
私も、このブログを読んでくれているどこかの誰かも、きっとどこかで「社会に向いていないんじゃないかな」と思っているんじゃないかな。このサイトを見にくるくらいだから。
そんな人たちが、サラリーマン社会でも成功しなさそうな人たちが、もしも成功したら面白いよね。
そんな記録をこのブログに残していきたいと思っているよ。
だから、できるだけ正直に、まっすぐな気持ちで書いていこうと思う。うん。これからもよろしくね。
頑張るよ。